自閉症の特徴1歳児の場合は?息子には当てはまらなかった件

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「あれ?うちの子って他の子と違う?もしかして自閉症…?」

 

我が子の発達について、真剣に心配し始めるのは、言葉が出始め、歩き始めの1歳代が多いと思います。外に出る機会が増えると、我が子と他人の子をどうしても比較して、不安に駆られてしまいますよね。

その不安は大抵杞憂に終わります。

 

だけど、不安を感じていなかったのに、うちの息子みたいに自閉症スペクトラムが判明することもあるんです。

 

今回は、1歳児に見られる自閉症の特徴を徹底解説すると共に、自閉症の息子が1歳代はどんな様子だったかを教えます。

 

1歳児に見られる自閉症スペクトラムの特徴22つ

昔は自閉症の早期発見は難しく、診断は3歳過ぎてからが一般的でしたが、今は発達障害の知識が広まり、もっと早くから自閉症スペクトラムの診断がつくケースも増えています。

 

しかし、専門医や自閉症児と多く関わる一部の人を除いて、やはり1歳代で子供の自閉症の可能性を見極めるのは、なかなか困難です。

それでも、早期発見、早期療育を目指し、国立精神・神経医療研究センター、精神保健研究所、児童・思春期精神保健研究部は、「自閉症スペクトラム障碍の早期発見のポイント」についてまとめています。

この内容によると、1歳代に見られる自閉症スペクトラムの特徴は、以下の通りです。

 

  1. 大人が指差しするとその方向を見ない
  2. 興味のあるものを指さしで伝えない
  3. 興味のあるものを見せに持ってこない
  4. 大人が見ているものを一緒に見ない
  5. 他児への興味がない
  6. 人のまねをしない
  7. 目が合わない
  8. 親の笑顔に微笑みを返さない
  9. 名前を呼んでも反応しない
  10. 親の注意を自分に向けようとする動作がない
  11. 新しい者や場面に接した時も親の様子を見ない
  12. ごっこ遊びをしない
  13. オモチャを正しく使わず口に入れたり投げたりする
  14. 独特な物や興味あるものへの異常なほどの関心がある(マーク、道路標識等)
  15. いつもと違う道順を歩くと怒る
  16. いつもと違う遊び方を提案されると癇癪を起こす
  17. 手をヒラヒラさせたりねじったりする
  18. 同じ行動(つま先歩き、くるくる回る、飛び跳ね歩き等)を繰り返す
  19. 感覚没頭(ずっと同じ匂いをかぎたがる等)が見られる
  20. オモチャの車のタイヤをグルグル回すことに没頭する
  21. 聴覚過敏(特定の音を極度に嫌がる等)が見られる
  22. 触覚過敏(手繋ぎや抱っこを嫌がる等)が見られる

参照:国立精神・神経医療研究センター、精神保健研究所、児童・思春期精神保健研究部「自閉症スペクトラム障碍の早期発見のポイント」

 

これに当てはまる項目が多ければ多いほど、自閉症スペクトラムの傾向が強いということになります。

 

ただし、素人である親では、我が子が自閉症スペクトラムかどうかの判断は不可能!

 

たとえ、今の段階でチェック項目が多くても、まだ我が子が自閉症かどうかはわかりません。

診断できるのは医師だけなので、心配で悲観して慟哭するくらいなら、さっさと受診するべきです。

 

自閉症スペクトラムの息子が1歳だった時の様子

さて、前述した1歳児に見られる自閉症スペクトラムの特徴ですが、息子が当てはまっていたのはこれだけです。

 

  • ごっこ遊びをしない
  • オモチャを正しく使わず、口に入れたり投げたりする

 

正直、息子が1歳の時オモチャで遊んだ記憶が殆どないんですよね~。

とにかく、動くのが大好きで、毎日必ず散歩に出かけ、児童館や公園に足を運んでいました。そして、電車と出会い小鉄誕生!

ちなみに、1歳半で自力で滑り台を滑り、1歳9カ月で1人でぶらんこに座って私に押させていた息子です。と言っても、決して運動能力の発達が早いわけではなく、むしろ少し遅い位なんだけど…。

 

そうそう、注目すべきは、前述したチェック項目には言葉の発達について触れてないんですよね。自閉症スペクトラムの定義が「コミュニケーション障碍」に位置するからかな?

 

こんな感じの息子なので、1歳半健診で発語が少なく要観察となっても、私は「のんびりしてるんだな~」くらいで、まさか息子が自閉症だとは思ってもいなかったのでした。

 

だって、癇癪も拘りもない自閉症児の息子は、1歳代から穏やか君だったんだもん。しかも、第二子なだけあって、空気を読む読む。ぶっちゃけ、上の子より今も空気を読むのが上手ですよ。

そんな息子の特徴と、私が自閉症に抱く本音はコチラを読んでもらえれば!

自閉症スペクトラムだけど癇癪なし!私の息子は穏やか君

 

 

「うちの子自閉症かも」と思った時の対処法

自閉症スペクトラムの息子は、1歳の時、自閉症の特徴が殆ど当てはまりませんでした。でも、自閉症スペクトラムの診断がおりました。

一方、1歳の時息子よりずっと自閉症スペクトラムの特徴が見られても、単なる我が強い鋼のような意思を持った子供ってだけで、その後メキメキと成長して定型児の道を歩む子供もいます。

 

自閉症の特徴は、定型児にも当てはまるものが多々あるんです。

 

1歳の時は、1歳半健診という大きなイベントもあるし、何かと心配がつきない時期だけど、自閉症の特徴が我が子にいくつか見られるからと言って、過度に心配する必要ありません。

っつーか、心配するだけ無駄と言うか、心配する位なら行動を起こすべき。

 

行動を起こして、「大丈夫ですよ」と言われれば、安心して育児ができるでしょう?それは骨折り損のくたびれ儲けじゃなくって、あなたが楽しく育児するために必要なプロセスなんですよ。

 

一方、大丈夫じゃなかった場合も、早期発見、早期療育に繋がるし、何より育児の悩みを受け止めてくれ、大切な我が子の将来を一緒に考えてくれる場所が見つかるんです。

 

私の場合、息子のことを心配していなくって、でも、「2人目の油断で、私が動かないがために手遅れになるような事態があっても後悔するかも」という思いがあり、流れるがままに相談していくうちに、療育センターに繋がりました。そして、自閉症スペクトラムの診断がおりました。

正直、「何も動かず普通だと思って育てる道があったかも?」という思いもあります。だけど、療育センターに繋がったからこそ、息子が快適に過ごせるよう、具体的なお願いを幼稚園にできているなとも感じます。

まだまだ迷っているけど、でも、とりあえず「これがあなたのお子さんの為になるよ」と言われたことは、全部やってみようかなと、今はそんな気持ちです。

 

おっと、真面目に語ってしまいました。

とにかく、不安を感じたら、あなた一人で抱え込まないでくださいね。

専門機関ではなくても良いから、誰かに不安な気持ちを話して受け止めてもらってください。

母親が安心して育児する、これは、自閉症児かどうかを問わず、とても大切なことだから。

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