5歳自閉症スペクトラムな息子の通年療育が始まりました!

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私には自閉症スペクトラムの5歳の息子がいます。

息子が年少の時に自閉症スペクトラムと診断され、今年度から週1回の通年療育に通います。

そして、つい先日、通年療育1回目に参加してきました。

 

これから、このブログで息子の通年療育の様子を記録していこうと思います。

まずは、通年初日の様子を赤裸々に発表します!

 

自閉症スペクトラムの息子が通年療育に繋がるまでの流れ

現在年中5歳の息子が、どのように通年療育に繋がったのかを、箇条書きで説明しますね。

 

  1. 1歳健診で発語が少なく「要観察」となる
    この時の様子の詳細はコチラでチェック!
  2. 2歳の時に保健士から電話で様子確認し、発語が少なく自治体の発達相談を受けることに
  3. 2歳の時、自治体の「発達に不安がある子供が参加する会」に参加
  4. 4歳年少の春まで、半年に1回のペースで自治体の発達相談を受け続ける
  5. 自治体の最後の発達相談で「不安があるから相談先を変更しては?」と療育センターを紹介される
  6. 「え?そんなに?」と思った私は、療育センターに子供が通っているママ友に相談し「様子見ではなく、医師の診察を受けた方が良い」とアドバイスを貰う
  7. 療育センターでは、まずは発達心理士による聞き取り
  8. 療育センターにて発達専門の小児科受診の予約
  9. 心理士による発達検査を受ける(田中ビネー知能検査V)
  10. 発達検査のフィードバックで息子のIQ75と判明
  11. 発達検査を受けて発達専門の小児科医と診察
  12. 医師から「自閉症スペクトラム」という指摘を受けるが、受け止め切れず一度診断保留
  13. 診断保留の状態で、とりあえず通年療育の申し込みだけする
  14. その後、心理士との面談を経て、通年療育を受けるために診断を受け入れる
  15. 通年療育申し込みの説明会参加
  16. たまたま空きがあり、短期療育(全5回)に参加
  17. 通年療育が受けられる通知が家に届く
  18. 通年療育を受けるためにたくさんの書類を書いて説明会に参加
  19. 受給者証ゲット
  20. 通年療育のクラス担任と面談
  21. 5月より通年療育開始

 

で、現在に至る…と。

人によっては「怪しい」と親が我が子の発達に疑問と不安を持ち、直で療育センターに問い合わせをして、次年度からすぐに療育開始というケースもあります。

 

でも、私の場合は、「え~?息子は確かにのんびりしてるけど、大丈夫でしょ」と思いつつも、流れに身を任せ、数年かけて通年療育に繋がりました。

実は今もまだ「え~?何とかなるんじゃないの?」なんて思いながら、とりあえず専門家が「必要」というので、その言葉を信じてとりあえず療育を受け始めただけって感じです。

 

通年療育って一体何をするの?

私が住む自治体の療育センターでは、通年療育はいくつかのコースに分かれています。

 

  • 週2回コース
  • 週3回コース
  • 週5回コース

 

この3つは、給食を挟んで午前午後と約5時間療育センターで過ごします。手厚い幼稚園みたいな感じ。

 

一方、息子の通年療育は、週1回の午前中のみ。幼稚園の午前保育みたいな感じ。で、こんなことをします。

 

9:30   入室→お支度→自由遊び
10:00 朝の会(ご挨拶、出席とり、お歌、お楽しみ、お茶)
10:20 本日の活動(サークルゲームや工作等)
11:00 トイレ→オヤツタイム→自由遊び→帰りの会
11:30 帰りのお支度して解散

 

通年療育初日、本日の活動はサークルゲームでした。

 

5歳自閉症スペクトラムの息子、通年療育初日の様子

それでは、5歳自閉症スペクトラムの息子が、通年療育初日どんな感じだったのかを報告します。

 

元々息子はママ大好きっ子。幼稚園でも朝私と別れ難くて涙する日もある可愛い奴です。

短期療育の時は、殆ど母子同室だったので、特に抵抗なく参加していました。

 

それもあり、「大丈夫だろう」と思っていた私ですが、当日割と緊張している息子。

最近幼稚園が楽しいようなので、「明日なんで幼稚園お休み?」「交通訓練やりたかった(休みの日に幼稚園で行う予定だった)」と呟いていました。

 

初日は母子同室とあったので「ママも一緒だから大丈夫だよ」と言っていたのですが、行ってみると、同室できるのは朝の会と本日の活動の時のみ。

心の準備がないまま、療育のお部屋で「じゃあ、いってきますしようか」と、療育の先生に言われ、私の手を引いて静かに拒否感を訴えていた息子ですが、「あとでお部屋に行くからね」と言うと、納得した様子で先生に連れられて部屋に一人入っていきました。

 

その後、母親たちは別室で待機。全7名(子供たちは全て年中)で初対面。なんとなく緊張感がありつつも、皆さん気配りし合って雑談しながら待つことに。

そして、10時前に療育の担任の先生が来て、簡単な説明があった後、療育の教室にみんなで移動しました。教室のドアには丸い窓があり、教室の外から中の様子が見えるようになっています(でも、中から外は見えない)。

 

あれ?息子、泣いてるぞ。

 

教室を覗くと、涙を堪えて、でも溢れてきてしまい、一生懸命自分のハンカチで涙を拭く息子の姿。

こういう時、胸がギューンとするんですよねぇ…。

 

その後、先生の案内で母親は入室。私の姿を見ると、少しホッとした様子で、きちんと自分の席に着席し、ウルウルしながらも頑張っていました。

 

療育では、特性のある子供達でもスケジュールがわかりやすいように、絵カードを並べて見通しを立てやすくしています。それを見せながら、担任の先生は子供たちに説明しながらスケジュールをこなしていきます。

不安になると饒舌になる息子は、先生の説明や絵カードを見ながら、独り言とも質問ともつかない声を上げていました。そうしながらも、淡々と先生が言われた通りのことを従順に行う息子。

 

真面目なんだよなぁ…。

 

朝の会は滞りなく終了し、本日の活動は「忍者の修行」と銘打ってサークルゲームです。

 

  1. 木材を踏まずにまたぐ
  2. 忍者の書を先生に渡す
  3. 鬼をやっつけるボールを貰う
  4. 先生が号令してからボールを転がして鬼を倒す
  5. 踏み台の上を落ちないように渡る
  6. トンネルをくぐる
  7. 最後に忍者ポーズでキメッ!

 

こんな流れになっています。

 

忍者ポーズは、人差し指を両方立てて合体させる、あのポーズですね。これって、結構難しいんですよね。お遊戯壊滅的な息子ができるかどうか、注目していました。

息子の順番は3番。お友達がサークルゲームをする様子を良く見ていて、特に最後の忍者ポーズを息子はしっかり観察。見ながら「こうかな?」と呟きながら、忍者ポーズを練習していました。

 

そして、ついに息子の番です!

スピード狂の息子は、若干勢いがつきすぎて、木材を軽く蹴ってしまいましたが、おおむね上手にできました。最後の忍者ポーズも完璧!

先生と母親たちに拍手を貰って、どや顔でした(笑)

 

このゲームが楽しかったからか、息子は少し気持ちを立て直した様子。本日の活動が終わった後、私たち母親はまたまた別室に移動です。

この後、子供たちはトイレに行き、お楽しみのオヤツタイムです。後から息子に聞いたところ、オヤツのえびせんをお替りしたらしい。食いしん坊くんです。

帰りはニコニコで戻ってきましたが、「ママがいなくて寂しかった」と言っていました。

 

5歳自閉症スペクトラムの息子、通年療育初日の感想

初日が無事終わりました。

私の率直な感想。

 

あ~!つかれた!

 

見てる方が疲れちゃうよ。どっときちゃったよ。

 

療育中、担任の先生からフィードバックがあるのですが、息子についてはこう言われました。

 

「お母さんと別れて自由遊びの時から、ちょっとウルウルしていました。自由遊びの時間が終わり、緊張がピークになって泣いてしまったみたいですね。でも、とっても頑張ってました。

息子さんは、壁に貼られている絵カードのスケジュールを良く見ていて、1つずつ終わって絵をはがしていくうちに、段々「もうすぐ終わる」と気持ちが前向きになったようです。これからも、見通しが立てやすいようにフォローしていきます」

 

それから、今日補助に入った通年療育の責任者の先生には、こう言われました。

 

「息子さん、時計が読めて凄いですね。良く時計を見ていました。」

 

それって、早く終わって欲しくて時計見てただけなんだけどね…。

 

療育は、「子供が自分でわかったという実感を持ちながら活動することで、自信をつけてチャレンジ精神やポジティブ思考、自己肯定感を育てる」のが大きな目的です。

だから、1回目で目に見えた効果がないのは当たり前なんだけど…。

 

ぶっちゃけ、「これって幼稚園休んでまでするべきこと?」と思ったりするのでした。

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