5歳自閉症な息子の診察時の様子!医師の質問の答えに思わず苦笑

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私の息子は自閉症スペクトラム。現在年中5歳です。

先日、小児神経科の担当医との3回目の診察がありました。サクッと20分で終わっちゃいました。

 

1回目の診察は9月。医師と息子発対面。事前に受けた発達検査のフィードバックをうけ、息子の特性や発達障害の可能性についてのお話がありました。

この時、既に医師の口から「自閉症スペクトラム」という言葉が出ているのですが、私は一度診断を保留にしています。

 

2回目の診察は1月。来年度(今年の4月)以降の方針を決める診察でした。

私が住む自治体では、診断がないと療育を受けられない為、このタイミングで正式に「自閉症スペクトラム」という診断が下りました

 

今回の診察は3回目。この時の5歳自閉症スペクトラムな息子と小児神経科医の診察時の様子をお話します。

 

5歳自閉症スペクトラムな息子の医師との診察3回目の様子

医師との診察は、療育センターで行われます。療育センターにすっかり通い慣れた息子は、待合室にあるキッズスペースでリラックスして遊んでいました。

医師との診察も3回目で、いつも同じ部屋なので、呼ばれて中に入ると、何をするのかすっかり理解している様子の息子です。

 

いつも診察は、先に医師と息子のやり取りがあります。毎回やり取りは違って、今回はこんな感じでした。

 

  • お昼ごはん何を食べたかの質問
  • 年中は何組さんかの質問
  • 年中の担任の先生の名前の質問
  • 「動物の名前を5つ言ってみて」の質問
  • 鉛筆を手渡され、「+、□、△」を先生が描き、息子にも同じものを描かせる検査

 

息子は医師の横に置かれた椅子に座り、質問にはきちんと答えていました。この時の回答がちょっと面白かったので、この後詳細を書きますね。

 

話のやり取りは前回よりも随分と成長をしていると、医師からは言われました。

 

息子の担当医(私より少し若いかなって感じの男性医師)、すごーくいい人なんですよ。

「お話がとても上手になっていて、嬉しかったです」

と、おっしゃってくださいました。

 

問題だったのは、書き写しの様子です。

元々息子は超不器用で、何かを書く時はいつも、「筆圧ゼロ、もしくはマイナス?」ってくらい、弱々しい線を書きます。しかもヨレヨレ。

 

今回、息子が殆ど使ったことがない鉛筆。いつものクレヨンより随分細くて息子はより一層書き辛そう。

それぞれの図形でどんな感じだったかと言うと…

 

+→これはまぁまぁ上手に書けた

□→図として認識して描こうと頑張っているけど、超ヨレヨレの線ブレブレ

△→もはや三角ではない

 

まぁ、かなり出来が悪いわけです。

5歳と言うと、文字を書き出す子が増える年齢ですよね。息子には、まだまだひらがなを書く器用さは確実になさそう(読むことはできるけど)。

 

とりあえず、息子がやることはこれでおしまい。息子は私と医師が話している間、同じ部屋の一角で、保育士さんと遊んで時間を過ごします。

 

その間に、幼稚園の様子の聞き取りがあり、私はこんなことを話しました。

 

  • 年中になり担任が代わった。最初はショックを受けていたようだが、案外すんなり受け入れた。
  • 年中になって最初は泣きながら登園していたが、ここ2週間ほどは泣かずに行けていた。
  • 先日通年療育1回目があったが、初めてのメンバーに不安を覚えたのか泣いてしまった。
  • 療育で泣いて私と離れる自信を失ったのか、登園時また泣くようになってしまった。
  • 朝は泣くけど、幼稚園ではそれなりに楽しくやっているらしいという話。
  • 年少2月のお遊戯会の様子を話し、「やっぱりお遊戯はやらないのではなくできないのだろう」という話。
  • 相変わらず不器用さが気になっていること。
  • 恐らく脳的には左利きだが、スプーンなどが右で定着しつつあること。左にした方が良いかの相談。
  • 5月から幼稚園の課外授業の体操教室を始めたが、今のところ楽しく参加できていること。
  • 時計が分単位で読めるようになったこと。

 

とりあえず、今のところ大きな困り感なく幼稚園で過ごせているのは良いことだと言われました。

 

あと、幼稚園の体操教室は、幼稚園のホールで、幼稚園でいつも体操を教えてくれる先生が教えてくれるという、息子にとっては変化を感じない超恵まれた環境。

そんな中、息子が楽しみながら取り組めるなら、体の使い方も覚えられるし、大きくプラスになると言われて安心しました。

 

時計が読めると言うのも、息子の生活を助ける大きなヒントになるだろうから、このまま上手に使って行けば良いとのこと。

 

医師から見ると、前回より息子は随分と大きく成長しているようです。嬉しいなっ!

 

だけど、やはり5歳でこの不器用さは気になるらしく、OT(作業療法)の予約を入れることになりました。やったー!

実は、OTはずっと息子に受けさせたいと思っていたんですよ。でも、作業療法士の数に比べて、希望する人がとても多く、3ヶ月位待たないといけないようです。

 

いいよいいよ。いくらでも待ちまっせ!るんるん♪

 

こんな感じで、特に大きな問題もなく、3回目の診察はスムーズに終わりました。

次の診察は10月。そろそろ来年度どうするかを決めなければならない時期だから、そのための診察です。

 

医師の質問に対する5歳自閉症スペクトラムな息子の回答に苦笑

最初に医師からいくつかの質問を受けた息子。とりあえず、ちゃんと答えることができていました。

答えは色々あるけれど、合格点が充分貰える出来栄えです。

1つずつ、質問と回答の様子を記録していきますね。

 

〇お昼ごはん何を食べたかの質問〇

医師「今日のお昼ごはんは、何を食べたかな?」

息子「お弁当だよ。お外で食べたんだよ」

医師「お外で?」

私「あ、実は今日延期になった親子遠足だったんです」

医師・控えていた保育士「ええ!?」と驚く(苦笑)

 

実はこの日、延期になった親子遠足に行った後の受診だったんです。疲れていたと思うけど、その割にグダグダにならず頑張った息子。偉い!

幼稚園の親子遠足の時のエピソードは、下の記事で要チェックですよ。

5歳自閉症スペクトラムな息子の幼稚園の親子遠足はTHE!自由人

 

 

〇年中は何組さんかの質問〇

→これは普通に応えたので割愛

 

〇年中の担任の先生の名前の質問〇

医師「(年中クラスを聞いた流れで)先生のお名前は?」

息子「…わからない」

私(なぬ?わからないはずないのに)

医師「わからない?忘れちゃったのかな?」

息子「だって、読めないんだもん」(と言って、医師がぶら下げている名札を指さす)

医師・私(意味を理解して思わず苦笑)

医師「ごめんごめん。先生の名前じゃなくて、幼稚園の担任の先生のお名前教えてくれるかな?」

息子「〇〇先生だよ」

 

このやり取り、息子って、もしやアスペルガー要素があるのかしら…。

 

〇「動物の名前を5つ言ってみて」の質問〇

先生「動物のお名前、5つ言えるかな?」

息子「え~っとね、ネコ」(私が最も好きな動物)

先生「それから?」

息子「うさぎさん?」(幼児には馴染みが深い動物)

先生「そうだね。まだ言えるかな?」

息子「…モルモット」(ふれあい動物園が好きな一家です)

先生「モルモット(ちょっと意外な反応)。次はどうかな?」

息子「馬」(旦那の趣味、競馬で、競馬場に連れていかれたこともある息子です)

先生「うんうん。あともう1つ、わかる?」

息子「………ぞうさん。これで5個?」

先生「そうだね。5個言えたね。すごいね。ありがとう」

 

息子が並べた動物の名前を見ると、自分に馴染みのある動物から頭に浮かぶ様子が良くわかりました。

 

テレビに猫が映る度に、私と娘は「かわいい~!」と声を上げて喜んでいます。

 

うさぎは、幼稚園の配布物なんかに良く描かれる動物で、モルモット同様ふれあい動物園で実際に触ったこともある動物さん。

 

次に「馬」ときたときは、苦笑してしまいましたが、旦那が毎週見ている競馬番組を息子も見ているってことなんでしょうね。

 

で、最後にぞうさん。これは、たまたま頭に浮かんだだけかな?どっちかって言うと、カラスとか鳩の方が、息子には身近な動物だと思うけど、それは出てこなかったなぁ。

 

こんなやり取りでしたが、改めて記録していると、ちゃんと会話になってますね!確かに成長してる☆

 

今回の診察内容のまとめ

今回の診察は、大きな問題がなかったので、経過観察の通り道みたいな感じでした。

 

医師とのやり取りでは、息子のアスペルガー要素が初お目見え。

言葉が達者になると、より一層息子の特性がわかりやすく出るもんだなと感じています。

 

息子は空気が読めるタイプではあるものの、発言がとんちんかんだったり、質問の意図を組み違えたりがあるんですよね。今後、これがどのように変化していくのかが気になる所です。

今のところ、調理系に偏っている息子。とにかく数字が好きみたい。でも、国語には不安を感じる私です。

 

息子の成長は、上の子同様とても楽しみ。でも、同時に不安も感じてしまうのは、やっぱり自閉症スペクトラムという付き合い方が難しいものを抱えているからですね。

この先、息子の心がポッキリ折れることのないよう、息子が「人生は楽しい」と実感を持てるように、できる限りのことをしてあげたいと思うのでした。

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