5歳自閉症スペクトラムな息子の幼稚園の親子遠足はTHE!自由人

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私の息子は自閉症スペクトラム。現在5歳の年中さん。

先日、幼稚園の親子遠足がありました。

 

上の子の時も息子の時も、幼稚園では基本誰とも約束をせず、当日流れに任せて親子2人で行動をしています。だけど、今回は初めて幼稚園ママから「一緒に行こう」とのお誘いが。

 

とりあえず「OK!」と返事は返したものの、THE!自由人の息子が果たしてグループ行動できるのだろうか…。

 

今回は5歳自閉症スペクトラムの息子と一緒に参加した、幼稚園の親子遠足でもエピソードをお話します。

 

今年初めてママ友と一緒に行動する約束をしたものの…

元々私は、幼稚園でも小学校でも、あまりママ友同士でつるまないタイプです。

っつーか、上の子(娘)の時は、超ママっ子で「ママママママママ」とうるさく、ママ友でつるめる状態じゃなかったんです。だから、最初からママ友と約束して行動するのを諦めていました。

(あ、娘は定型児ですよ。自閉症の息子よりよっぽど人見知りでコミュ障だったけど)

 

一方、自閉症スペクトラムの息子はマイペースだけど社交的。

幼稚園のお迎え後、園庭解放の時間は私から離れて自由に遊んでくれます。

2人目にして、初めて「子供を眺めながらママ友と落ち着いてお喋りに興ずる」というのを経験できた私です。

 

それでも、元々私もマイペースなので、行事の際に誰かと約束することはないまま、ここまできました。

 

しかし、今回はお迎え組ママ友LINEグループ内で「親子遠足は一緒に行動しませんか?」とのお誘いが。

 

おお~!こんなの初めて。ちょっと嬉しい。ちょっと感動。

 

でも、それ以上に「あのマイペースな息子が、果たして親子遠足と言う自由な雰囲気の中、お友達と同じペースで動いてくれるんだどうか?」という不安が…。

 

だから、念のためLINEにはこうメッセージを入れました。

 

「喜んで~!でも、うちの息子超マイペースだから、先走ったら気にせず別行動してくれて良いからね」

 

総勢親子7組の大所帯。2組いなくなったところで、なんってことないという安心感はありました。

 

この約束のメンバーの中に、実は息子と同じ自閉症スペクトラムの診断がきっちりおりているお友達(A君)がいます。

彼女も私と同じような内容のメッセージを入れていました(笑)

 

5歳自閉症スペクトラムな息子の親子遠足の様子

さて、親子遠足当日です。5歳自閉症スペクトラムの息子が通う幼稚園の親子遠足は、現地集合、現地解散。

当日はこんな流れです。

 

  • 9時半:現地集合→ウォークラリー
  • 10時半:本格的に集合→クラス別にレク
  • 11時半:お昼タイム
  • 12時半:再び親子レク
  • 13時半:遠足終了、現地解散

 

約束した7組は、遠足場所である大きな公園の入口で待ち合わせ。無事巡り合うことができました。

時間が来たので入場。でも、複数の幼稚園が親子遠足に来ていてかなりの混雑!入場の際、グループメンバーがバラバラに。

そこで、入場してすぐのところで、メンバーが集まるのを待っていたのですが、自閉仲間のA君が「早く行こうよー」と言い出しました。

 

ここで無理に周囲と合わせようとすると、せっかくのニコニコ顔が台無しに…。

 

それを良く理解しているAママは、「ごめんね。先行くね~」と、輪から離れました。

それを見た息子も「オレ(最近お友達の影響で一人称がオレになった)も行く」と言いだしたので、私も「ごめんね。私も先行くね~」と、歩き始めました。

 

ああ…、開始わずか5分で結局単独行動。

 

すぐA君親子に追いついたので、少し一緒に歩いたのですが、親子遠足が楽しくてテンションアップの息子は、マイペースに小走りでどんどん前に行ってしまいます。

結局A君親子とも、僅か5分で離れることになりました。

 

その後、ウォークラリーを楽しく終え、集合場所について親子レク。

 

クラスごとに分かれて、最初は輪になって自己紹介です。お名前の札を渡され、それを持って親と子、それぞれ名前の発表をしました。

息子は大きな声とは言い難かったけど、きちんと自分のお名前をみんなの前で言えました。上出来☆

 

次は親子レク。クラスを2つに分けて、競争ゲームをします。

ゲームの内容は以下の通り。

 

  1. 紙袋の中に幼稚園で使うものがそれぞれ入っている
  2. スタート地点から紙袋が置いてある場所まで親子で手をつないで走る
  3. 紙袋に子供が手を突っ込んで(中は見ないようにする)、中身を当てる
  4. 中身がわかったらスタートラインにいる担任の先生のところまで走って戻る
  5. 先生に小さな声で中身の答えを伝えて、正解なら次の人にタッチ。不正解ならもう一度紙袋まで行って中身を確かめる

 

このゲーム内容を聞いた時、「絶対息子、2回紙袋に行くに違いない」と思った私です。

そして、その予感は見事当たりました。

 

息子の出番が来て、親子で手をつないで紙袋のところへ行き、息子が手を突っ込んで中身を予想。

「わかった!」と言うので、走って担任の先生のところまで戻ったのに、いざ先生を前にした息子はこう言い放ちました。

 

「忘れた!」

 

って、おいーーー!!!

 

結局もう一度紙袋まで行きました。今度は「大丈夫?本当に分かった?」と私も念を入れて確認。2度目でようやくクリアです。

ちなみに、答えを間違えたり忘れたりして2回走ったのは、クラス内で息子と私だけ。

まぁ…いいんだけどね…。

 

で、親子レクが終わったら、今度はお弁当タイムです。

一緒に行動する約束をしたメンバーで、仲良くお弁当を広げました。

と言っても、息子は他のお友達と大して関わらず、自分のお弁当に夢中でしたが…。まぁ、年中男児なので、他のメンバーも同じような感じです。

 

息子の幼稚園では、遠足などの行事の際、子供同士でのお菓子交換が公然と行われています。

先生方も子供たちとお菓子交換できるものを、わざわざ用意してくれるんです。

 

ちょっと遠くの木陰で食べていた私たちですが、息子はサクッとお弁当を平らげ、他のお友達を待たずに「ちょっと行ってくる~!」と、お菓子を握りしめてお菓子交換に走っていきました。

遠くから眺めていた私ですが、関係ない年少クラスをウロウロしていて、ちょっとハラハラ。

でも、しばらくすると、ほくほく顔で戻ってきた息子です。先生方と、何人かのお友達とお菓子交換して、超嬉しそうでした。

お菓子交換、幼稚園によっては禁止のところもあるらしいけど、イベントの時いつも「これって良い風習だよなぁ」と思います。子供たちが本当に楽しそうだから。

 

お弁当タイムが終わると、再び親子レク。今度は親子でダンスを踊ります。

 

お遊戯壊滅的な息子は、全然踊りませんでしたけどね。

 

楽しくダンスした後、みんなで公園にゴミが落ちていないか確認し、集合して園長先生のお話があり、親子遠足は終了です。

と言っても、現地解散なので、殆どの親子がそのまま公園で遊んでいました。もちろん私たちも。

 

実はこの日、小児神経科の受診の予約も入っていたんです。息子の遊びに付き合った後、疲れた体を引きずって、療育センターまで受診しに行ったのでした。

ああ…疲れた…。

 

遠足の後に受診した小児神経科での詳細は、下の記事でチェックしてくださいね☆

5歳自閉症な息子の診察時の様子!医師の質問の答えに思わず苦笑

 

自閉症とか関係なく親子遠足は自由行動が楽!

今回の親子遠足は、初めてママ友と一緒に行動する約束をしていましたが、結局ほぼ単独行動だった息子です。

でも、自閉症スペクトラムがあるから単独行動だったと言うより、息子に合わせて行動した方が楽だから、その結果単独行動になったって感じ。

だって、定型児の娘の時も単独行動だったもん。

 

親子遠足では、前もって約束して母親同士楽しくおしゃべりし、子供同士も楽しく集団行動している場面を良く目にします。

でも、私の子供たちは、こういった自由な行事は「ママと一緒に自分のペースで動きたい」ってタイプなんですよね。

これって、自閉症スペクトラムとか全く関係ない、単なる嗜好の問題だよなぁ。

 

そして私も、子供に「ほら、みんなと一緒に行くんだから」と声をかけながら集団行動するよりも、子供を自由に楽しませて、それに親がついていく形の方が楽なんですよね。

 

まぁ、楽しくママ友とお喋りしながら行動できたら、それはそれで良いんですけど、私の子供たちのタイプだと、結局子供に「待ちなさい」「ほら、行くよ」と、言葉が決して子供が大人に合わせる形になってしまう。

すると、全然楽しくないんですよね。私も子供も。

 

誘ってくれたママ友には「ありがとう」って気持ちはあるけど、やっぱり親子遠足は自由行動が楽だなぁ。

今回の件で、改めてそう思う私でした。

 

私も結局、マイペースってことですね。てへ。

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