発達障害児が幼稚園で迷惑?自閉症への偏見に物申す!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ブログ名の通り、私はウェブライターもやっています。

「Webライターママの子育て応援知恵袋」は、3年間培ってきたWebライターの知識を元に、グーグルアドセンス広告を貼り付け、収入に繋げるのも目的の内の1つです。

 

アフィリエイトで稼ぐためには、とにかくアクセス数を増やすしかありません。

その為には、SEOに強いブログ作りが必要で、自分の書きたい事を盛り込みつつも、実は巧みに「検索されやすいワード」を意識して作成しています。

 

そんな前置きはともかく、検索ワードを調べている内に、こんなキーワードが出てきたんですよ。

 

「発達障害 幼稚園 迷惑」

 

その内容たるや、酷いもんでした。

 

  • 幼稚園の発達障害児の迷惑行為ベスト5!
  • 幼稚園の発達障害児に迷惑をかけられています
  • 幼稚園に発達障碍児を入れたがる親が理解不能

 

ちょっと待ってよ!

 

こんなのが検索で上位ヒットしちゃうの?

これを発達障害の知識がない人が読んだら、「発達障害ってこんなの」と、誤学習ちゃうじゃないか!

 

ってことで、「発達障害 幼稚園 迷惑」のキーワード検索で自分の記事を上位ヒットさせる狙いで、この記事を書こうと決意しました。

 

発達障害の認知が広がり始めている今、誤認識と偏見、無理解が増えている。

 

それを阻止するのが、この記事の目的です!

 

幼稚園での迷惑行為=発達障害とは限りません!

まずビックリしたのが、幼稚園で迷惑行為をする子供に対して、すぐ発達障害だと疑ったり決めつける人が出てきているという事実。

ちょっと昔は、「我の強い困ったちゃん」で済んでいたのに、立歩きや他害、奇声などがあると、「あの子発達障害じゃないの?」みたいに思う人が増えています。

 

でも、声を大にして言いたい!

 

幼稚園で迷惑行為をする子供が発達障害とは限りません!

そして、発達障碍児が迷惑行為をするとも限らないんです!

 

発達障碍も多種多様。

私の息子は自閉症スペクトラムですが、性格は穏やかで集団行動を苦にしません。親ばか発言だけど、愛嬌があり周囲から愛されるタイプです。

でも、すんげー恐がりで、幼稚園の行事の際、泣いてしまう事も多いです。

そして、発達の凹凸もすごいことになっていて、「これができるのに、これはできないの?」とビックリします。

 

息子は一般的に認知が広がっている「発達障碍」「自閉症スペクトラム」とはタイプが違うんです。

 

集団行動ができるので、幼稚園に溶け込み、息子の発達障碍は私が言わなければ父兄にはバレません(あ、もちろん幼稚園には伝えて連携を取り、フォローをしていただいています)。

でも、診断もうけているし、療育だけではなく言語療法(ST)も通っていて、更に作業療法(OT)も追加されることになりました。バリバリの要支援です。

 

息子の療育に通っていて思うのは、発達障害の子供は本当にタイプが様々だということ。

「幼稚園に迷惑行為をするケースは、実は半分もいないんじゃないの?」なんて感じています。

もちろんそれは、私の狭い経験からの個人的感想ですが。

 

少なくとも、うちの息子は集団生活を阻害するような行動はありません。

 

ただ1人、ひっそりと困っています。そのために、幼稚園へのフォローをお願いしてます。

 

発達障害児は幼稚園に迷惑をかけるという偏見はやめて!

インターネットを検索すると、発達障碍のイメージの悪いこと悪いこと。

教育者ですら専門知識も理解もないと、こんな扱いですよ…酷過ぎ!

 

この責任はメディアにあると思いますよ。

 

時々発達障害をテーマにした番組があるけど、ちょっと前に思いっきり違う情報を流して大ひんしゅくを買った番組がありました。

そのテレビ番組では、以下のような情報を公共のテレビという媒体で流したんですよ。

 

下の引用は、私が自分の思いのたけをひたすら叫んでいる無料ブログで書いた記事の抜粋です。

 

  • 発達障害は先天性と後天性がある
  • 親が子供をしかり飛ばすと脳が委縮して後天性発達障害になる
  • 食品添加物で発達障害になる

 

はい!全部間違ってますから!

 

全国ネットのキー局でこんな情報をまき散らすなんて、マジヤバいから。

 

発達障碍は先天性の脳機能障碍で、原因は未解明です。

 

それなのに、「これが真実」みたいにテレビ局が放送するってありえない。

その他にも、発達障碍でフォーカスされるのって、所謂「癇癪が酷く本人も親も周囲もわかりやすく困ってる」ってパターンばかり。

 

自閉症スペクトラムという発達障碍のある息子を育てている私でさえ、まだまだ良くわかっていないのに、一般の人がザックリとした発達障碍の情報をキャッチしたら、そりゃ偏見も生まれますよ。

 

でも、それじゃ困る!

 

10人に1人が発達障碍という説がある今、「発達障碍は幼稚園で迷惑をかける」「迷惑をかける子供は発達障碍を疑え」みたいな認識されると、頑張って生きている発達障碍の人たちが益々苦労するんですよ。

 

「発達障碍」と聞いて「迷惑者」と連想する世の中じゃ困るんです!

 

そうじゃなくって、普通の人でも色々なタイプがいるように、発達障碍も一括りにできないという、ごく当たり前の認識が、どうか世間の一般常識になってもらいたい!

 

切実にそう思います。

 

下の記事では、社会性に特化した自閉症スペクトラム6つのタイプについて解説しています。きっと、あなたが持つ発達障害のイメージが変わると思うので、是非ともご一読ください。

自閉症でも社会性がないとは限らない!十人十色のタイプとは?

 

 

発達障害の有無より親の認識が最も重要!

結局、幼稚園で迷惑行為と言われる行動をとってしまう子供の問題点は、発達障害の有無ではなく、親の認識なんです。

 

発達障害の中には、やっぱり「幼稚園では迷惑行為」に該当する行動をとってしまう子供もいます。

でも、子供の問題点をきちんと把握し、サポート機関に繋がり、幼稚園と連携をとりながら、子供が安心して過ごせる環境づくりをしていれば、徐々に落ち着いてくるものです。

 

もちろん、問題ゼロにはならないかもしれないけど、幼稚園側で適切なフォローがあれば、園児全体が迷惑なんて事態にはならないんです。

 

そして、幼稚園の適切なフォローを受けられるかどうかは、親にかかっています。

 

私の息子は自閉症スペクトラムだけど、参観日を見ていると、正直「息子よりも集団行動の輪を乱しているなぁ」と思う子供は普通にいます。これは、息子が集団行動ができるタイプの発達障碍だからというのもありますが、定型児の娘の小学校生活を見ていても、迷惑行為と発達障碍は必ずしもつながらないんです。

 

でも、迷惑行為が治まらないどころか酷くなる子供の親は、例外なく我が子の問題点を認めず、「うちの子に限って」の思考を持っています。問題のある子供の親ほど、参観日や懇談会に出席しません。

 

私は息子の発達相談をしていた心理士にこう言われたことがあります。

 

「こうやって相談してくれる人は大丈夫。心配なのは、相談にこないお母さん」

 

人に相談せず、我が子の問題点を直視しない親は、幼稚園や小学校との連携などとれるはずがありません。我が子が困っているのに気付かず、もしくは気付かないふりをし目を逸らします。

 

親に守ってもらえない子供は、外で荒れるしかないんですよ。

子供の迷惑行為は、「誰か助けて」というSOSでもあるんです。

 

だから、発達障害の有無にかかわらず、幼稚園や小学校で迷惑行為と感じる行動をしている子供がいたら、「ダメな子」なんて思わないで欲しいです。

 

「あの子は何に困っているんだろう」

 

そう思ってくれたら、きっと子供たちは大人を信頼してくれます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す


CAPTCHA