自閉症スペクトラムの息子2歳頃の様子!特徴は言語の遅れ

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私の息子は自閉症スペクトラム。現在5歳年中さんです。

 

息子は1歳半健診で発語が少なく要観察となり、2歳から役所で行われる心理士との発達相談を半年に1度のペースでうけていました。

息子に自閉症スペクトラムという発達障害の診断が正式におりたのは4歳ですが、2歳の頃から相談もとにはつながっていたんですよね。

 

今回は、自閉症スペクトラムの息子が2歳の頃の様子をお話します。

自閉症スペクトラムの子供は、2歳の頃どんな特徴があるのか、参考にしてください。

 

2歳児に見られる自閉症スペクトラムの特徴とは?

2歳の頃のむすこの様子をお話する前に、まずは2歳児に見られる自閉症スペクトラムの特徴について解説します。

 

と言っても、「自閉症スペクトラムの2歳児は皆こんな特徴がある!」という明確な基準はありません。

 

幼児期に自閉症スペクトラムの診断がおりる場合、多くは1歳半健診でひっかかり、要観察となるケースが多いですが、如いて言うなら「2歳になって急激に成長し、定型児の2歳児のようにはならない」というのが、自閉症スペクトラムの子供が2歳頃に見せる特徴であると言えます。

曖昧でごめんなさいね。

 

無理矢理2歳児の自閉症スペクトラムの子供の特徴を挙げるなら、以下のようなものが有名所です。

 

  • 癇癪が酷い
  • 多動
  • 言葉の遅れが見られる
  • コミュニケーションが困難
  • 極度な恐がり(人見知り場所見知り含む)

 

でもこれって、2歳児あるあるでもあり、定型児でも良く見られる特徴なんですよね。

だから、一目瞭然バリバリの自閉っ子以外の場合は別として、自閉症スペクトラムの診断は3歳以降が多いんです。

 

私の周囲には、息子も含めて自閉症スペクトラムの診断がおりている年中児が複数いるけど(って、なかなかスゴイ環境よね)、3歳未満で診断をうけた人はいませんでした。

内2人は、子供が2歳頃からのママ友関係ですが、「まぁ、手はかかるけど、2歳なんてこんなもんかなぁ」なんて話していたわけです。

皆2人目だからこそ、私も含めて妙な余裕があったんですよね。「その内成長するっしょ」みたいな。

 

だけど、診断が下りるくらいですから、やっぱり定型児とは違います。

例えば、発達障害がないなら、2歳児あるあるは単なる通過点で、4~5歳になる頃には随分としっかりするんですよね。

特別なことをしなくても、「あのきかん坊が、今や立派なお兄ちゃん」と自然に言えるようになるのが定型児です。

 

一方、自閉症スペクトラムを始め、発達障害を持っている子供の場合は、もちろんその子なりに成長するけれど、どうしても困難な部分が残ります。

そこでようやく診断となるため、3歳未満で自閉症スペクトラムと判明するケースは少数派なのでしょう。

 

下の記事では、1歳頃に見られる自閉症スペクトラムや発達障害の特徴をまとめているので、こちらもチェックしてくださいね。

自閉症の特徴1歳児の場合は?息子には当てはまらなかった件

 

自閉症スペクトラムの場合、1歳頃に見られた特徴をそのまま2歳も引きずるケースが多いです。

 

自閉症スペクトラムの息子が2歳の時の様子

さて、4歳で自閉症スペクトラムの診断がおりた息子ですが、2歳頃に見られる自閉症児の特徴は、大して当てはまりませんでした。

 

  • 癇癪が酷い→全くなし
  • 多動→座っていられる
  • 言葉の遅れが見られる→これは顕著
  • コミュニケーションが困難→言葉の理解が遅いがコミュ力は高い
  • 極度な恐がり(人見知り場所見知り含む)→恐がりではあるが異常な程ではない

 

息子の場合、元々1歳半健診では言葉が少なく要観察になったこともあり、2歳になっても言葉の遅れの特徴は顕著に見られました。

 

一般的な発達では、2歳になった時点で2語文が出ていれば言葉の発達はおおむね順調と言われています。

そして、2語文が出る平均は、発語50個前後と言われています。

 

2歳になりたての時、息子の発語は10個程度。到底2語文など出るはずもなく…でした。

 

2歳2カ月で受けた役所の発達相談では、半年ほど言語の遅れが見られると言われましたが、これは大正解で、息子が2語文を発したのは2歳半ごろ。

ちなみに、初めての2語文は「ママ見てー」でした。

休日で家族揃ってのんびり家で遊んでいた時のことです。私、夫、娘の3人で「今の2語文だよね!?」と、盛り上がったのを今でもよく覚えています。

 

その他、身体面ではジャンプができない等、少々の遅れが見られました。

 

自閉症児の特徴の代表格である「癇癪」「社会性のなさ」「多動」はなし。

 

「流石2人目!」と思う位、空気が読める2歳児でした。

 

例えば、私が上の子を叱りつけている時は、絶対に口を挟まず良い子で1人で遊ぶし、上の子の勉強等でつきっきりの時も同様。私の機嫌を読む能力は、娘より息子の方が高いのです(笑)

 

経過観察となり、発達相談を受け続けるのですが、全般的に遅いのではなく、この頃から凹凸が見られ、「平均すると半年遅れ」と、ずっと言われ続けていました。

 

自閉症スペクトラムの特徴があっても2歳の診断は難しい

「早期教育が効果的!」

 

そう言われると、我が子に自閉症スペクトラムの特徴が見られた時、「早く療育につなげた方が良いのでは?」という焦りの気持ちと「でも、発達障害じゃないかも」という希望に心が揺れます。

 

2歳は定型児でも手を焼くイヤイヤ期だからこそ、育児が大変でも発達に遅れが見られても「いやいや、こんなもんでしょ。個人差だよ」と思ってしまいがち。

 

それは、親だけじゃないんですよね。

2歳頃というのは、「自閉症スペクトラムか否か」の診断が難しい時期なんです。

 

だから、親が相当積極的に動かない限り、診断→療育に繋げるのは難しい!

 

それでいて、今は情報が溢れているから、とにかく療育が大人気!(っていう表現もちょっと違うか)

診断がついても、時期によっては「既に来年度の療育は定員いっぱい」なんてこともあるんです。

 

2歳は幼稚園入園準備の時期でもありますよね。

だからこそ、本当は2歳の時に適切な療育を受けて、幼稚園入園に備えるのが本当はベストなんだろうけど、なかなか難しい現実があります。

 

では、どうすれば良いのか。

 

早く療育に繋がりたいなら、役所の発達相談などという温い環境はさっさとやめて、医療機関、もしくは地域の療育機関にダイレクトに連絡をとってしまいましょう。

そして、「心理士による発達相談」だけではなく「小児神経科医、発達専門医による診察」を受けるべきです。早く診断をつけたいなら、これば最も近道だと思います。

 

私は様子見様子見で流れて診断となり、結果的に息子の療育は5歳からというスローペースになりました。

でも、実はそれに全く後悔はありません。

私にとっては診断までに必要な時間でした。入園前に自閉症スペクトラムだとわかっていたら、過剰な心配をし、幼稚園選びがこじれていたかも…。

 

早い時期の診断は、精神的ダメージも大きいです。

心の準備期間が短いし、まだ1~2歳ころは発達の個人差も大きく「成長すれば普通になるのでは」という希望を捨てきれません。

もちろん、希望はいつだってあるけれど、それを一度木っ端みじんに砕かれるのが診断です。

 

だから、2歳の我が子に自閉症スペクトラムの特徴が見られた時、どう動くかはあなた次第。

あなたがどんな道を選ぶのか、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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