自閉症に理解のない父親が厄介!息子の療育7回目

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私の息子は自閉症スペクトラム。現在5歳年中さんで、週1回通年療育に通っています。

療育では、母子分離の時間があり、その間はいつも同じクラスのママさんたちと、色々なお喋りに花を咲かせています。

 

今回特に盛り上がったのが、「自閉症に理解のない旦那(父親)が厄介!」という話題です。

 

私の旦那は子供とたっぷり遊んでくれるし、子供たちの教育については全面的に私を信頼しているようですが、それでも息子の自閉症スペクトラムという発達障碍については、こう言っています。

 

「今時、受診すればなんらかの診断がつく時代だ」

「男の子なんて、こんなもん」

 

やはり、母親と父親では、子供を見る角度が違うんでしょうね(だからこそ、意味があるんだろうけど)。

 

というわけで今回は、自閉症に理解のない父親が如何に厄介なのかを解説!

いつも通り、息子の療育7回目の様子もレポートします。

療育5回目のフィードバック!息子の距離感について

さて、今回も連絡ノートのフォードバックからお話いたしましょう。

 

私が連絡ノートに書いた内容はコチラ。

週末は私の実家に帰省し、お芋ほりをする予定でしたが、突然の法事になり、行けなくなってしまいました。息子はとても楽しみにしていたため、とても残念がり、珍しく1時間くらいベッドでゴロゴロしながら辛い気持ちを発散し、その後1時間ほどいじけていました。

「ばぁばのおうちは来週行こうね」と、何度も説明し、何とか折り合いをつけてくれ、法事当日はとてもがんばり、お利口に座ってくれました。しかし、長丁場で終盤の会食でシクシク泣き始め離脱。本当にとても頑張っていましたので、たくさん褒めました。

〇相談したい事…人との距離感がとても近い気がします。

 

療育の先生からのフィードバック

お芋ほり残念でしたね。でも、気持ちに折り合いが付けられるなんて、さすがです。きっとお母様が葛藤に気付き、待ってくれ、嫌だった気持ちに共感し、次の予定を具体的に提示したからだと思います。頑張ったことを褒めてもらえてうれしかったでしょうね。

〇相談したい事について

オモチャコーナーでも人が既にたくさんいるところに割り込んで「せまいなぁ」と言っていたりするので、周囲の状況や自分の体のイメージがまだ掴めていないのかもしれません。また、明確な基準がなくわかり辛いので、適度な距離感というのはまだ難しいのかもしれませんね。

「腕を伸ばしてぶつからないくらいの距離」など、わかりやすい目安を伝えて見ても良いかもしれません。

 

おお!今回は、なんだかお返事が長かったです!

そうか、具体的に相談すると、こんなに丁寧にアドバイスして下さるんですね!

 

「距離の具体的提示」というのは、確かに息子にピッタリの伝え方かもしれません。

 

次に機会があったら、是非やってみよう。

この連絡ノートの使い方が、やっとわかった気がします。

 

5歳自閉症スペクトラムの息子の療育7回目の様子

さて、今回の療育は、お誕生日会プログラムです。

全開息子が主役の1人だった時と、タイムスケジュールも同じです。

 

9:30  入室→お支度→自由遊び
10:00 朝の会(ご挨拶、出席とり、お歌、お楽しみ、お茶)
10:20 本日の活動(簡単な工作)ここから同室参観
10:40 親子でトイレ
10:50 6月生まれのお誕生日会→終了後親は別室へ
11:10 自由遊び→帰りの会
11:30 帰りのお支度して解散

 

前回のお誕生日プログラムの様子は、下の記事で詳細をレポートしていますよ。

5歳自閉症の息子は記憶を頼りに生活してるってマジ?療育3回目

 

息子は「今日はケーキが食べれる~♪」と、意気揚々としていました。

 

息子の脳内はこうなっています。

 

  1. 今日はお誕生日会
  2. ケーキが食べれる
  3. 早く活動をサクサクっと終わらせてケーキが食べたい

 

ちなみに、前回と流れはバッチリ記憶している息子です。

だから、朝の会の時も、工作の時も、少々ソワソワ。

何度か「早く次行こうよー」と、進行を急かす発言がありました。

 

う~む、こういうところが、やっぱりどうしてもアスペルガーっぽいぞ。

 

今度、連絡ノートに「息子はアスペ率高そうですか?」と書いてみようかしら。

 

それはともかく、今回のお誕生日会の主役はA君1人。

そのため、前回は同じものを3つ作りましたが、今回は1つのみとなります。

だから先生は工夫し、前回りんごの色塗りだけだったのを、りんごとメロン2カ所に増やしていました。

 

相変わらず不器用な息子ですが、先日お絵かきで濃く書けたのをたっぷり褒めたので、前回よりもしっかりした色塗りができていました。

 

スピード感もバッチリ!

作業を終えるのが一番早かったのが息子でした。

 

ただし、誰よりもはみ出ている…。

 

先生は色塗りの説明する時、「はみ出さないように…」と丁寧に塗り、あえて少しはみ出して、「ああー!はみ出しちゃった!でも、最後まで頑張って塗ろう」と、子供がはみ出しても挫けないようなフォローまで入れて、お手本を見せてくれています。

 

ああ、それなのに、丁寧さも器用さも欠片すらない息子。

 

大雑把なのは私の遺伝子だな…。

 

ちなみに、工作の工程は子供たちが皆覚えていて、息子以外にも「知ってるから早くやろうよ~」と、急かす声が出ていました。

 

工作も無事終了し、トイレ休憩の後、お誕生日会開始です。

 

最初に「ハッピーバースデー」の歌を歌うのですが、A君はものすごーく嬉しそうで、ずっと顔が笑顔でした。

もう笑いがとまらないって感じで、それがとってもかわいかったです。

 

でも、激烈シャイボーイのA君。

嬉しいけど、照れまくりで、主役席への移動がスムーズにできず、照れ隠しにギャグを何発も飛ばしていました。

 

そんな姿もまた、可愛いなぁと思ってしまいましたよ。

いるいる。こういう男子(笑)

 

しかし、療育的には「やるべき場面ではきちんとやる」というのを教えたいところなので、先生はあの手この手でA君を席に座らせ、スケジュール通り進行していました。

 

そして、いよいよケーキとジュースの時間。

息子は器用に手を汚さずフォークでケーキを食べ、ジュースを飲み、おかわりをお願いしていました。

 

ここ、7人のメンバー中、特に突出してできている息子です。

 

ただ、食い意地が張っているだけなんだけどね。

 

本日のお喋りタイム「自閉症に理解のない父親」

お誕生日会の日は、その日のフィードバッグがありません。

だから、いつもの同室参観よりもずっと、お喋りタイムが長いです。

 

色々な話題が出ましたが、一番盛り上がったのが、タイトルの通り「自閉症に理解のない父親」について。

 

きっかけは、Bさんの発言でした。

 

「うちの旦那、息子にあたりがキツくて、人格否定するような叱り方をするんだよね。そのことを療育の先生に損談したら、旦那が呼び出されて面談することになったよ」

 

まぁ、「呼び出されて」というのは、語弊がありますが、そういうことです。

 

Bさんの夫は、「俺は働いているんだ!」という今時珍しい亭主関白タイプ。

家では家事も育児もしないくせに、Bさんが癇癪を起こしている子供に一生懸命対応していると、そのうるささに耐えきれず、ブチ切れて子供を強くしかり飛ばしてしまうそうです。

 

しかも、キレている時Bさんが何か言っても、火に油を注ぐだけ。

 

Bさんはそれを経験で知っているから、夫がキレたら場所を変えているそうですが、そうはいっても1つ屋根の下ですから、限界がありますよね。

 

「このままでは、子供の自己肯定感が下がる一方だ」

 

Bさんは、とても悩んでいました。

 

また、Bさんの夫の厄介なところは、落ち着いた頃Bさんが子供の特性について説明しても、「おまえのやり方が悪いんじゃないのか」「子供なんて、叱らないとダメだろ」と、耳を貸してくれないこと。

母親は我が子のスペシャリストであるにもかかわらず、「専門知識がない一主婦の意見」としか受け取らず、素人の意見だからと聞き入れないんですって!

 

「旦那も特性ありなんじゃないの?」

 

思わず、ツッコミを入れると「そうだと思う」と、Bさんはしみじみ頷いていました。

 

世の中、診断がつかないレベルの特性持ちなんて、ゴロゴロいるよね。

私も「自分の脳みそ、偏ってるなー」と思うことが度々あります。

 

で、Bさんは自分の話だと聞き入れてくれないので、療育のプロである療育センターの先生方に助けを求めたということです。

妻の言葉は否定する夫も、要資格者で専門知識を持っている人の話は、黙って聞くらしい。

 

Bさんの話に「うちもそう!」とCさんが手を挙げました。

Bさんの夫のようにキレたりはしないけど、Cさんの夫は子供と1対1で接してくれる時間がほぼゼロ。

ほんの小一時間、公園に連れて行ってもくれず、夫がいても常に3人行動なんだとか。

 

これは、疲れるよねぇ…。

 

BさんとCさんは意気投合し、「最悪理解してくれなくてもいいから、邪魔だけはしないで欲しい!」と、頷き合っていました。

 

私を含め、他のメンバーの夫は、そこまで役立たずではなく、子供ともそれなりにコミュニケーションをとっているようです。

だけど、父親の方が、子供の発達障碍を受け入れるのに時間がかかるというのは、多分どこの家庭でも良くあることなんだと思います。

 

Twitterでも、こんなつぶやきが…。

 

 

うちの旦那だって、そうだもんね。

 

実は、旦那の方針で息子の発達障碍について、旦那の両親には一切話していないんです。

「無用の心配をかけたくないから」

これが旦那の言い分で、私も同意です。

 

息子は自閉症スペクトラムではあるものの、普段の生活に困り感はなく、「言わなきゃ絶対バレない」レベル。

あえて言う必要もないので、伝えていませんが、でも、夫の心の根底には、「息子の自閉症を100%は受け入れられない」というのが、あるんじゃないかなぁと感じています。

 

でも、私はそれで良いと思っています。

息子についての相談は、話せば聞いてくれるし、何と言っても子供とたっぷり遊んでくれ、子供たちもパパ大好き。

マイペースで察する能力はないけど、私が的確に指示を出せば文句も言わずに動いてくれる。

 

これ以上、何を求めようと言うのか。

 

(まぁ、子供以外の、部屋の散らかりようが酷いとか、競馬で年間20万円もスっているとか、そういうところは少々是正いただきたいですけど)

 

小さな不満はあれど、それ以上に満足感を夫に持っている私です。

 

多分、夫への満足感より不満の方が物凄く多いと、発達障害の有無は関係なく、育児はしんどくなるんだろうなぁ。

 

夫婦のコミュニケーションは、楽しく育児をするために不可欠!

 

私はそう思います。

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