穏やか自閉症児の息子が拘りを見せた瞬間!療育11回目

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私の息子は自閉症スペクトラム。現在5歳年中さんで、通年療育に通っています。

 

今回の療育は、別室参観。療育が行われている教室の様子を、親は別室のモニターで参観します。

親の視線の有無で、子供たちの様子が変わるというのは良くあることなんだとか。

 

本日の活動では、前回同様お買い物ごっこが行われたのですが、珍しく穏やか自閉症児の息子が拘りを見せましたよ。

 

いつも通り、療育の様子と、息子が一体何に拘ったのかをレポートします。

療育10回目のフィードバック

さて、まずは連絡ノートのフィードバックからレポートしていきましょう。

 

私が連絡ノートに書いた内容はコチラ。

 

平塚の七夕祭りに行きました。大好きな電車に乗り、出店を満喫し、とても楽しい1日でした。電車に乗っているだけで幸せな息子なので、移動がとても楽で助かります。

先週のノートで「お友達に手伝ってもらった時の様子はどうですか?」とありましたが、息子はお世話されることを嫌がらず、人の好意は甘んじて受け入れるタイプです。

朝、登園で泣いてしまった時など、たまたま通りかかった同じクラスの女子に、手をつないで連れて行ってもらうこともあります。

闘いごっこを好まず、何方かというと女子と遊ぶことが多そうです。上が姉だからかな?

 

ここ数日、息子の吃音がMAX酷い状態で、聞き取り辛い時もあります。幼稚園でのプールと七夕祭の刺激が原因かも?楽し過ぎて興奮しても、吃音が酷くなる傾向です。

 

療育の先生からのフィードバック

息子さん、電車でハッピーになってくれそうですね☆七夕まつりは楽しめましたか?

お友達にお手伝いしてもらったり助けてもらうことをプラスに捉えられるのは、とても良いですね!きっと家や幼稚園などでも、「お友達や大人に手伝ってもらって良かったと」いうプラスの経験を、積み重ねられているのだと思います。

 

吃音について、イレギュラーな行事が楽しい反面、本人も気付かないところで心身が疲れているのかもしれませんね。

 

人の好意に甘えるのは、息子の気質だと思っていましたが、療育の先生から「環境因子」について、思わぬ指摘がありました。

 

なるほど納得。

 

当たり前のように助けてもらえる幼稚園の環境を、改めて「ありがたい!」と思っちゃいましたよ。

 

5歳自閉症スペクトラムの息子の療育11回目の様子

今回の療育は別室参観。モニターで見れるのは、同室参観と同様、朝の会と本日の活動のみです。

 

11回目の療育はこんな流れ。

 

9:30  入室→お支度→自由遊び
10:00 朝の会(ご挨拶、出席とり、お歌、お楽しみ、お茶)
10:20 本日の活動(ゲーム「お買い物ごっこ」)
10:40 トイレ→オヤツタイム
11:00 自由遊び→帰りの会
11:30 帰りのお支度して解散

 

連日の猛暑でバテ気味の息子です。

それが原因か、朝の会のお茶の時間、子供たちは自分で前に置かれたお茶を取りに行くのですが、息子は異常なスローペースで、のろのろと立ち上がり、カメの歩みで取りに行っていました。

 

あれって絶対ワザとだよなぁ~。

 

しかも、最近たまに見かける様子なんですよね。体操教室でも、集合の声がかかっているのに、あえてゆ~っくりゆ~っくり歩く時があるんですよ。

構って病なんだろうか?

 

それはともかく、本日の活動は、先週と同じく「お買い物ごっこ」。

子供たちがお店屋さんとお客さんに分かれて、お互いのセリフをやり取りして、商品のシールを購入していきます。

 

前回の療育の様子は下の記事をチェック!

旦那への恨み節が止まらない!息子の療育10回目

 

今回のお店は4つ。

 

  • 電気屋さん
  • 乗り物屋さん
  • キャラクター屋さん
  • おもちゃ屋さん

 

各店舗に商品がそれぞれ4種類置かれています。

前回、先生が子供たちに「どんな商品が欲しい?」と聞いて回ってくれたので、子供が必ず心ときめく商品が、どこかに1つはセットされている状態です。

 

息子は、最初お客さん役でした。

 

まずは電気屋さん。

息子が速攻選んだのは冷蔵庫。

実は、この前日に、冷蔵庫がいきなり虫の息になりまして、息子も娘も一緒に電気屋さんへ冷蔵庫を買いに走りました。

私、思わず苦笑。

 

次は乗り物屋さん。

息子が先週リクエストした「東横線」があるはずなので、ここも即決するだろうと思いきや、息子は何やら店の前で戸惑っている様子。

なんと、先生がサービス精神旺盛で、東横線だけではなく、同じ東急の田園都市線まで用意してくれたんです。

 

息子としては、どっちも欲しい!

でも、買えるのは1つだけ…。

 

なかなか決められず、「これはどこの駅に停まるか知ってる?」と、何やら解説を始めましたよ。

息子がなかなか先に進まないから、次の順番の子が列を作って待たされちゃってる…。

 

ここで、先生が「うしろのお友達が待ってるよ」と声をかけると、息子はその状況にハッと気づいたらしく、「う~ん…」と散々悩んだ挙句に、やっぱり東横線を選んでいました。

 

残りのキャラクター屋さんとおもちゃ屋さんは、スムーズにお買い物できました。

 

そして、今度は息子がお店屋さんをする番です。

これも、先生が気を聞かせてくれたのでしょう。息子の担当は乗り物屋さん。

 

なんだかちょっと嫌な予感がしてきましたよ。

 

ソツなくお店屋さんをこなしていた息子ですが、とあるお友達が「これください」と言うと、「あ~、え~っと、う~、そ、それは売れないなぁ」と拒否。

 

でも、お友達は指定されたセリフを自分が言ったのに、全然違う答えが返ってきたから困っていました。

そして、渋滞再来。

 

結局先生に促され、そこでまた「ハッ!」と気付き、しぶしぶ「どうぞ」と言う息子。

その後すかさず「57万円です」と、勝手に高値をつけることで、気持ちに折り合いをつけたようです。

 

多分、お友達は息子が買えなかった田園都市線の方を選んだんだな…。

 

後に先生からフィードバッグがある時に確認したら、やっぱりそうでした。

恐らく、自分が貰えなかったシールをお友達が持っていくのが、寂しくて切なかったんだろうね。

 

普段は譲れる息子だけど、電車だけは譲れなかったんだろうなぁ。

 

譲れる自閉症児でも大好きな電車には拘りがあるのだ

今回、珍しく拘って譲れない一面を見せた息子です。

でも、これって自閉症の特性というよりも、好きな物に対する執着なんだと思います。

 

発達障碍があろうがなかろうが、自分が好きな物を譲るって、かなりの忍耐力が必要ですもんね。

 

上の娘なんて、いつだって大好きな食べ物は「自分が一番多い方」を選びたがります。

弟に譲る気ゼロ。

 

まぁ、娘のことはともかく、「これだけは譲れない!」というのが1つあるというのは、私はむしろ良いことだと思います。

 

譲れないと言いつつも、最終的には促されることでルールを思い出し、きちんとお買い物ごっこができたし、花丸です☆

それにしても、自閉症スペクトラムって小鉄人口が多いような気がするのですが、私の気のせいでしょうか?

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