グッドドクターにもはや自閉症設定は不要!7話8話を観た結論

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私の息子は自閉症スペクトラムなので、グッドドクターは注目して観ています。

 

グッドドクター第1話では、湊先生に自閉症スペクトラムの診断があることで、大いにざわついた病院です。

だけど、7話と8話を観る限り「え?そんな過去あったっけ?」ってくらい、皆さん極普通に病院生活を送っておられる。

 

グッドドクターは、今までも自閉症ではなく小児外科の人間ドラマをメインとした話が繰り広げられていましたが、7話8話まで観てこう思いました。

 

結論!グッドドクターにはもはや自閉症設定は不要!

 

なぜそう思うのか、思いの丈を叫ばせていただきます。

グッドドクターの7話8話の内容はあざとい…

グッドドクターの7話と8話は、恋人同士の愛と、家族愛の話。

どちらも葛藤しながらも、最後には固い絆で結ばれるという、素晴らしいストーリーでした。

だけど、THE!お約束!王道ストーリーでもあります。

 

それだけに美しい話なのですが、展開に「ほらほら、感動して泣いてくださいよ」という、作り手のあざとさを感じた私です。

私はハッピーエンドが好きなので、王道でも良いのですが、あまりにも毎回「感動の嵐!」的なドラマの作りを見せつけられると、少し白けてしまいます。

 

医療ドラマの醍醐味とはいえ、なんだかなぁ…と思わずにはおれません。

 

だけど、8話の間宮先生に絡む話は、個人的に好きです。いいヤツじゃん。

 

グッドドクターの7話8話と自閉症は無関係

グッドドクターの7話8話は、湊先生が自閉症であろうがなかろうが、全く関係ないお話でした。

既に、第6話の時点で、そう感じていた私ですが、確信に変わりましたよ。

グッドドクター第6話まで観て思う…自閉症設定の不自然さ

 

グッドドクター7話と8話は、両方湊先生が恋人や家族に個人的に連絡をしたことがきっかけで、上手くまとまった流れになっています。

もしかしたら「空気を読まずに自分の思ったように行動する自閉症スペクトラムだから、こんな流れになるんですよ」という主張がしたいのかもしれないけど…。

 

湊先生、超カンペキに空気読んでんじゃん!

 

最初の方こそ「バリバリ自閉症!突拍子のない行動の連続!言うこと聞かない困った君」みたいな演出でしたけど、最近の湊先生はとってもお利口さん。

 

今までのように「やっちゃダメ!」って言われているのに、強行突破して人を困らすことがないし、何より病気の子供やその家族、恋人たちの気持ちを汲み取って、且つ周囲に迷惑をかけないよう、空気を読んで行動しています。

しかも、それが全部グッジョブなんだよなぁ。

 

湊先生は、確かに過去自閉症スペクトラムと診断されたかもしれないけど、成長と共に特性と上手く折り合いをつけられるようになってますよね。

 

「天然か」「不思議ちゃんか」と、ツッコミ入れたくなるような言動もたまにはあるし、独特の走り方など仕草に特徴もあるけど、やっぱり「2歳から自閉症です」とアナウンスしなければならない要素はゼロ。

 

最近では「あの迫害はなんだったんだ?」ってくらい、周囲との距離感も絶妙でイイ感じです。

 

自閉症の特性は、環境によって良い方向にも悪い方向にも変わりますが、湊先生が病院に馴染んだのは、環境調整したからではないですよねぇ。

だって、最初の頃は吹っ飛ばされるは胸倉掴まれるわ暴言吐かれるわ、環境最悪だったじゃないですか。

 

それでも、徐々に受け入れられたのは、湊先生の自閉度が良い方向に向いたわけではなく、元々そういう特性だったってこと。

そして、劣悪な環境に馴染める湊先生の自閉度は、軽度としか言いようがありません。

 

大々的に「主人公は自閉症スペクトラム」という設定を強烈に打ち出す必要はなく、湊先生に発達障碍がなくても、話の内容は全く変わらないです!(断言)

 

まぁ、原作ドラマに自閉症の設定があるから、仕方ないんでしょうけど、このタイミングでこのドラマを持ってきたのって、最近の発達障害ブームに乗っかろうとしたんじゃないの?

そう勘繰ってしまう私です。

 

グッドドクターに挟んでくる自閉症ネタと湊先生のギャップ

ストーリーの大本に、湊先生の自閉症設定は関係ないけど、グッドドクターはチョイチョイ自閉症ネタをドラマ中に挟んできます。

 

  • すぐに解説してしまう
  • 思ったことをそのまま口にする

 

確かに、これは自閉症スペクトラムの特徴です。

走り方も独特だしね(自閉症は体幹が弱い人もいて、だから動き方が普通よりちょっと違う感じになることがあります。山崎賢人さんは体幹しっかりだから、走り方が独特でも、安定感抜群に見えてしまうのは、致し方なし…)。

 

だけど、目に見える自閉症っぽさとは相反する、「すげー普通じゃん!っつーか、自閉症の人が苦手なこと、平気でやってるよ」というギャップもたくさんあります。

 

  • パニックになりそうで、でも自己統制できてすぐ落ち着く
  • 空気を読んで、相手が喜ぶ言動ができる
  • イレギュラーに対するストレスに強い

 

グッドドクター8話では、呑んだくれた間宮先生を押し付けられた湊先生。自閉症の人って、こういう「突然のイレギュラー」に弱く、上手に対応できない人が多いんですよね。

でも、話の流れだと、きっと自宅まで送り届けたんだろうなぁ…。

 

このような、臨機応変さが、「自閉症!」と打ち出しているのに大きなギャップを感じるんですよね。

 

湊先生はアスペルガーかも

グッドドクターに湊先生の自閉症設定は不要だけど、独特なキャラクター設定は必要なのかなと。

そこで、ドラマのエッセンスとして自閉症を引っ張ってきたのかななんて思うのですが、湊先生はどっちかっつーとアスペルガーっぽい。

アスペルガーも自閉症スペクトラムなんですけどね。

 

e-ヘルスネットを見ても、「やっぱり湊先生ってアスペルガー」じゃないかと思います。

 

アスペルガー症候群とは

アスペルガー症候群は、広い意味での「自閉症」のひとつのタイプです。最初に症例を報告したハンス・アスペルガーというオーストリアの小児科医の名前にちなんでつけられました。アスペルガー症候群は、自閉症の3つの特徴のうち「対人関係の障害」と「パターン化した興味や活動」の2つの特徴を有し、コミュニケーションの目立った障害がないとされている障害です。言葉の発達の遅れがないというところが自閉症と違うところです。知的発達に遅れのある人はほとんどいません。

引用:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-006.html
出典:厚生労働省「e-ヘルスネット」

 

ほら、湊先生にピッタリ。

 

だからなんだっつー話なんですけどね…。

息子が自閉症スペクトラムなので、ついつい追求したくなってしまいました。

 

あ、うちの息子も、なんだかアスペルガーっぽいですよ。

将来湊先生みたいなサヴァンの天才にはならないでしょうけどね。

 

さて、全くまとまりがないのですが、今回はこの辺で。

来週からグッドドクター最終章、どんなふうに話に決着がつくのか、注目して観ていきたいと思います。

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