作業療法の評価を聞いてきました!5歳自閉症の息子は超不器用

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私の息子は自閉症スペクトラム。現在5歳の年中さん。

1歳半健診で要観察になって、役所の発達相談に繋がってからずっと、息子の不器用さが気になっていました。

 

そしてこの夏、ようやく主治医からのオーダーが出て、作業療法に繋げることができました!

 

今回は、息子の作業療法2回目の様子と、作業療法士さんから聞いた評価についてのレポートをします。

5歳自閉症の息子が受けた作業療法2回目の様子

間が空いてしまいましたが、7月に1回目の作業療法をした後、8月に2回目の作業療法を受けています

 

そのことを記事に書こう書こうと思っていたのですが…夏休みでWebライターの仕事をするだけで手一杯(って他の記事は更新してるんだけど)。

タイミングを逃し、ここまできちゃいました(スミマセン…)。

 

さて、本題に戻りますが、2回目までは作業療法士さんが自閉症の息子に色々やらせてみて、現在の息子がどのような状態なのか、作業療法が必要な状態なのかを評価するためにとられた時間です。

 

1回目の作業療法の様子は下の記事をチェック!

自閉症の息子が受けた作業療法1回目の内容と感想

 

2回目の作業療法は、思い出せる限りですが、以下のようなことをしました。

 

  • 自宅から持ってきた補助箸をどれくらい使えるか試す
  • 白い紙に丸や人を書かせる(人はかなり崩れた顔のみしか描けませんが…)
  • 両足ジャンプさせる
  • 片足立ちさせる
  • ケンケンパー遊びをする
  • 作業療法士さんの真似っこをさせる
  • スキップさせる(できないけど)

 

1ヶ月前なのでうろ覚えだけど、確かこんな感じでした。

 

全ての項目が終わると、今度はトランポリンやボールプール、ジャングルジムなどがある広い部屋へ移動し、息子を遊ばせながらの動作確認をしました。

 

息子は水を得た魚のように、それはそれは楽しそうに遊びまくり。

とっても気に入ったようで、その後通年療育などで療育センターに来た時は、その部屋の前をわざわざ通っていました。

 

この部屋で自由に遊ばせた後、5歳自閉症の息子がどのような状態なのか、評価を聞くための日を予約して、この日は終了となりました。

 

5歳自閉症の息子の作業療法の評価「プロの見る目はすごい!」

そして、ついに作業療法の評価の日がやってきました。

先に感想を述べます。

 

プロの見る目はすごい!

 

「そういうところを見ているんだ」と、心から感心してしまいました。

と同時に、今までずっと「不器用だ…」「なんだか動作が微妙…」「なぜお遊戯だけがこんなにできないんだ…」というモヤモヤが晴れました。

 

それくらい、作業療法士さんの評価は、目から鱗ボロボロで「そうだったのか!」の連続だったんです。

 

息子の利き手について

まず、長らく息子の利き手が決まらず、右に持たせれば右でそのまま使うので、5歳になるまでスプーンやクレヨンを右に持たせていたけど、「やっぱり左なんじゃないか」と左に変更するほど迷走している息子の利き手について、次のような回答をいただきました。

 

  • 左右の器用さに大きな差はまだ見られない
  • 左右どちらも使うが、右手の時は肩に力が入ってしまう
  • 右から左に持ち変えることはあるが、その逆はない

 

これらの様子から、恐らくやっぱり息子は左利きなのだろうというのが、作業療法士さんの評価でした。

とは言え、まだ「超左!」というわけではなく、例えば右手に近いものを腕をクロスさせて左手で取るレベルまでは行っていないとのこと。

それでも、このまま左利きで固定して問題ないでしょうということでした。

 

息子の不器用さについて

息子は不器用で、まだ箸も使えないし、ハサミも最近ようやく正しい持ち方で何とか使えるようになってきたレベルです。

総合的な不器用さについて、作業療法士さんは次のように言っていました。

 

  • 左手を使っている時(箸や絵を描く時)、右手の存在がないかのように、だらんと下に下ろして全く使っていない
  • ひも通しの時は、右手と左手の連携がぎこちない
  • 鉛筆を親指と中指で固定しているが、これは手のアーチがまだ未熟なのが原因

 

息子の不器用さは、やはり手(というか体)の状態が、まだ使いこなせる段階まで発達していないのと、右手と左手を連動させる動作が苦手(経験不足もあるかも)だからという話でした。

 

以前役所の発達相談でも言われたことですが、やるべきは手先の訓練ではなく、体全体を使って様々な動作を経験すること。

 

って、我が家は人さまより随分と色々遊ばせてるし、老体に鞭打って外で遊ばせてる方だと思うんだけどな~。

人よりたくさんの経験値が必要っていうのも、息子の特性なのかな。

 

息子のお遊戯壊滅的な状態について

息子はとにかくお遊戯ができません

昨年の運動会のお遊戯は、ただただ泣いて棒立ちしていました。

 

だけど、今年の運動会のお遊戯はパラバルーン。

 

私、実はパラバルーンならいけるんじゃにかという予感があったんです。

 

そしたら!担任の先生からも、幼稚園で体操を教えにきている外部の先生からも、「息子さん、できてますよ」「がんばってますよ」とのお言葉が!!!

やっぱりな~!

 

でも、別に根拠があって予感したわけじゃないんです。ただ何となく、いけそうな気がする~って思っただけ。

でも、その謎が作業療法士さんの言葉で解けました!

 

息子は作業療法士さんの真似っこの時も、かなり体がガチガチで、できているんだかいないんだかの状態。

でも、遊具のある部屋に移動して遊び始めると、その時のギクシャク感が嘘のように、上手に体を使って遊ぶんです。

息子、案外チャレンジャーで、幼児には難易度が高そうなアスレチックも案外できてしまいます。

 

作業療法士さんが言うには、「そこに対象物があるから、イメージが沸きやすく、自然に体を動かせる」とのこと。

 

一方、お遊戯は何かを操作するわけではなく、如いて言えば空中という曖昧な場所に手足を曲げたり伸ばしたりするため、「どの場所まで、どのように動かせば良いのか」を理解するのが難しいんだそうです。

 

例えば、はしごをスイスイ登れるのに、何もないところで梯子を上る時の手の動作をさせようとしても無理なのが息子ですが、その原因が「実物が目の前にない時のイマジネーション力が弱いから」ってことなのでしょう。

 

はーーーー!!すごーーーーい!!!

 

なんか、目の前が晴れた瞬間でしたよ。お遊戯ができない理由ってそういうことだったのね!

 

ということは、息子が超苦手なお遊戯を練習させる時は、見たまま真似っこさせるのではなく、もっと具体的に位置を説明すれば良いってことね。

 

何なら、右手と左手に違うものを持たせて、それを操作させるような言い方が有効化も☆

早速息子に右手と左手別々の物を持たせて指示を出したら、上手に手を動かしていいましたよ。

幼稚園の先生にも報告しなきゃ!

 

息子の書く能力が全く伸びないことについて

息子は元々描く能力が凹で、1年ぶりに行われた発達検査でも、この一点のみ成長が見られない感じでした。

 

5歳の時の田中ビネー発達検査の様子は下の記事をチェック!

5歳自閉症の息子の発達検査!田中ビネーVの内容と結果予測

 

あまりに出来なさ過ぎて、学習障害の書字障害を疑う程だったのですが、そのことを作業療法士さんに聞くと、「今はなぞれていれば大丈夫です」との回答でした。

 

どんなにヨレヨレだろうが、鉛筆を正しく持てなかろうが、5歳だったらとりあえずなぞるべき線の上を大幅にはみ出ることなくなぞれていればOKなんだそうです。

 

ああ、ホッとした。

とは言え、1~2回目の作業療法では、描く方に特化した評価をしていないとのこと。主治医と相談しながら、必要であれば、今後描くことについても詳しく見てくれるとのことでした。

 

やっと作業療法に繋がって本当に嬉しいです!

上記のこと以外は、「自分が苦手だという自覚が出始めている様子がある」と言われました。

 

やっぱり、突出してできないので、幼稚園でも「皆ができて自分はできない」と思う場面があるのでしょう。

5歳は周囲と自分の違いに気付き始める時期だとも言われました。

 

息子の療育クラスは「失敗したくない男たち」の集まり。

「失敗する位なら最初からやらない」という選択肢を選ぶ男の子が複数います。

 

苦手意識を放置すると、息子も「どうせ苦手で出来ないから」と、チャレンジすることも諦めてしまうようになるかもしれません。

 

そうなる前に、必要な支援を受けて、就学に向けてできることを増やし、成功体験を積んで自信を積み上げてあげたい!

ということで、作業療法士さんの評価は、「今後は月2回程度のOTが望ましい」という見解でした。

 

やったー!やっと作業療法に繋がった~!1年かかった~!

 

かなり嬉しいです。

ネガティブに考えると「息子は作業療法が必要な程、逸脱して不器用」ということなのですが、それに気付いて支援に繋げられたことをポジティブに考えます。

 

一応、作業療法士さんは主治医の指示の元動くので、本格的に作業療法に入るのは、10月に予約している小児神経科医の受診の後からになります。

とりあえず、今日からでも作業療法士さんからのアドバイスを取り入れながら、遊び方に工夫をしていくぞ!

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