スレイヤーズ16「アテッサの邂逅」の感想(ネタバレ含む)

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え!?スレイヤーズ16が出たって?マジ?本編の続き!?

 

たまたま、本当にたまたまTwitterで「スレイヤーズ」の検索をしたところ、妙にツイートが多くて、「なんで?」と思ったら、その日がスレイヤーズ16の再版日だったんです。

それで、初めてスレイヤーズ本編の続編が出ていることを知った私。

 

いや~、日頃2児の母しながら忙しくWebライターもやってますとねぇ、その辺の情報にはすっかり疎くなっちゃうんですよね。

 

でもでも!スレイヤーズ本編の続編が出たとなったら、買うっきゃない!読むっきゃない!

 

まだ10代後半だった頃の、あのワクワク感が蘇ってきちゃいましたよ。

ってことで今回は、スレイヤーズ16「アテッサの邂逅」の感想を熱く語らせていただきます!

 

ネタバレ含むので、内容を知りたくない人は即バックしてね☆

スレイヤーズ16の登場人物(ネタバレあり!)

さてさて、スレイヤーズ本編は、大きく分けて2部構成ですが、ファンの中には「1部の方が好き!」という方も多いことでしょう。

 

実は私も、第1部の方が圧倒的に好きです。

 

アニメ化もしたしね。

だから、スレイヤーズ16が本編の続編とはいえ、「一体だれが出てくるの?」というのは、すごーく気になる所だと思うんです。

 

安心してください!

ゼルガディス、出てきますよ!

アメリア、出てきますよ!

ゼロス、出てきますよ!(でも出番は少ないけど)

 

元々スレイヤーズ16は、ファンタジア文庫&ドラゴンマガジン30周年記念として作成されたもので、いわばファンサービス的な作品。

作者の神坂一先生自ら、このようにおっしゃっています。

 

長らくのご愛顧への感謝を込めてってことで、特別編としてのつもりだったんだけど…

この巻だけ読んでもたぶん意味がわかんなくなるだろうし、時系列から考えても十六ってナンバリングするしかないかなー、と。

 

出典:スレイヤーズ16「アテッサの邂逅」

 

この後、L様も「同窓会感あふれまくる話」と仰せでございますよ。

 

ノリとしては、スレイヤーズ本編第1部そのまんまなので、こちらのファンの方は迷わず買うべきだと思います!

 

スレイヤーズ16のあらすじ(ネタバレあり!)

さて、スレイヤーズ16のあらすじについて、少しだけ触れておこうと思います。

 

物語は、スレイヤーズ15終了後、リナとガウリィが、リナの故郷ゼフィーリアに帰る旅の途中から始まります。

例のごとく、宿屋兼食事処で2人が食べていると、トラブルが舞い込んでくるんですね~。ああ、懐かしい。

 

で、そのトラブルを解決してほしいと、リナとガウリィは依頼されます。

その依頼を解決する途中で、セイルーンの特使として移動中のアメリアとバッタリ遭遇!

しかも、トラブル元にゼルガディスが関わっていて、流れで4人が集結し、トラブルの大本を倒すべく協力して戦うという内容です。

 

ちなみに、キーパーソンとして、エルフ族のアライナが新キャラとして登場します。

アライナのキャラ設定は、THE!神坂節炸裂!って感じです。

 

スレイヤーズ16の感想(ネタバレあり!)

私が心の底から「神坂一はすごい!」って思ったのは、前作から18年も経っているのに、文体やキャラのイメージが殆ど変わっていないことです。

 

彼独自のテンポの良い文字の運び方、ちょっぴり屈折したツッコミ、クスッと笑える人間心理の描写の巧みさ、相変わらずすんばらしいです。

 

私もWebライターやってますし、20代からブログと書いてきましたが(古いものは放置状態)、文章って、意外と年齢が現れるんですよね。文章も年を取るんですよ。

それを全く感じさせないのは、本当にすごいです。

 

とは言え、神坂一先生は50代半ば。

作者の積み上げた人生の重みを感じるような発言を、リナがしてくれましたよ。

 

自分の中で本当に大事なものが何なのか。それを見失わないようにしながら、より良くするためにはどうすればいいのかを、一つの答えだけにとらわれず考え続ける。

それしかないでしょ。

もちろん、実行するのはむずかしいけどね。

 

出典:スレイヤーズ16「アテッサの邂逅」

 

誰に対して、どんなシーンでリナがこの発言をしたのかは、本編を読んでからのお楽しみです。

 

私、このセリフ、すごく好きだなぁ…。

 

本当、人生それに尽きるって感じ。でも、これって若い頃には、意外とわからないものなんですよね。

 

若いと、結構一つのことに囚われちゃう。

今回、それに囚われてしまったのが敵キャラになるのですが、これも作者の年齢の重みなのか、「敵キャラだけど、彼らにも人生があり、悩んだり苦しんだりする」という描写がきっちりされています。

 

おお、こうやって改めて感想を書いてみると、やっぱり、18年の月日を感じますよね。

18年前のスレイヤーズのリナは、もっと即物的な印象です。

 

18年と言えば、私が夫と出会い、結婚して子供2人生んで、しかも上の子がもう10歳になるくらいの月日ですからねぇ。

やっぱり、作品には年月の重み、出ちゃいますよね。

 

あ、でも安心してくださいね。

スレイヤーズはスレイヤーズのまま、本編ファンが確実に「読んでよかった」「あの時のときめきを思わず思い出す」と、若返ってしまいそうになるほど面白いですから。

 

スレイヤーズのお約束、ゼルとガウリイの掛け合い、アメリアの正義の鉄槌、ゼロスの秘密です、全部ありますっ!

 

スレイヤーズ16は、今も尚スレイヤーズを愛してやまないファンのための書下ろしと言っても過言ではありません。

だから、スレイヤーズが大好きだった人は、頑張って書店で見つけて読むべしですよ!

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