幼稚園の個人面談!自閉症の親は何を伝えるべき?

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私の息子は自閉症スペクトラム。現在5歳年中さん。

先日、息子が通う幼稚園で個人面談がありました。

 

幼稚園の個人面談は、担任の先生とじっくり話せる貴重な機会!

自閉症児の親にとっては、有意義な時間にしたい!

 

ってことで、幼稚園の個人面談の内容をレポートします。自閉症児の親が幼稚園の個人面談で聞いておくべきことをまとめ付きです。

幼稚園の個人面談の内容…自閉症の息子はトラブルなし!

さて、幼稚園の個人面談は、年中で2回目になります。

 

年中の1回目の個人面談の様子はコチラ!

5歳自閉症の息子の個人面談!幼稚園の先生の配慮に感動☆

 

まずは、先生から「息子君、おうちで幼稚園について何か言っていますか?」という質問がありました。

多分、幼稚園では泣くことも多い息子なので、息子が幼稚園を嫌がっていないか気になっているんだろうなぁ。

 

息子、幼稚園の話題を自ら話すことは殆どありません。こっちから聞いても、具体的な回答が返ってくることは少ないんですよね。

だけど、息子が幼稚園の先生方、そしてお友達のことが好きだというのは、会話や態度からわかります。だから、先生にはこう伝えました。

 

「息子にとって、幼稚園は大変なこともある場所だけど、先生やお友達のことは好きだと言っています。ただ、それと私と離れて過ごすのは別問題ってだけみたいです」

 

私の答えを聞くと、先生は少し安心したようでした。

 

その後は、息子の手先の不器用さについての話になりました。

やっぱりハサミは難しいようだけど、それでも少しずつ上達しているとのこと。

 

幼稚園では切り紙遊びのドリルみたいなのを月1ペースでやるのですが、先生わざわざ息子のを持ってきて、「これは1人でできていました」「これはちょっと大変そうでした」と、説明しながら見せてくれたんです。

しかも、一番最近やった切り紙のページを開いて、「これって、結構難しいんですけど、ふとみたら、息子君全部終わっていたんですよ!しかも、綺麗にできてるんです~!」と、すっごく嬉しそうに報告してくれました。

私も「え?これを息子が?一人で?マジ?」と驚くくらい上手で(と言っても、息子レベルでですよ)ビックリ!

 

これ、ほんっとーに幼稚園のお陰!

 

作業療法に通い始めた息子ですが、OTの先生からは「体全体を動かすところから始めましょう。手先の訓練はまだ早く、もしかしたら失敗感を積み重ねてしまうかも」と言われていたので、家でも全然やってません。

 

だけど、幼稚園の先生のフォローと、お友達の助けと、できてるお友達がお手本になるという、全てが素晴らしい相乗効果を生んで、息子の手先は確実に器用になりつつあるみたい。

 

もう、嬉し過ぎて、しかも、先生が親の私と同じくらいのテンションで喜んでくれるのが、これまた感動で、ちょっとウルウルしそうでしたよ。

 

その他の活動も、息子は周囲を見ながら自分で合わせてできているとのことでした。

これは、私も参観日の時に感じていたので、「この前の参観日では、先生が話をすると、作業中でも手を止めて集中して聞いていたので安心しました」と伝えると、先生はまたまた喜んでくれ、「そうなんです。とっても頑張っています」と褒めてくださいました。

 

息子は自閉症スペクトラムだけど、コミュ力や社会性には大きな問題はないため、園生活も穏やかに過ごせているようです。

 

最後に、息子のお友達関係について、療育の先生から聞いた話を伝えました。

 

息子は幼稚園の自由時間は、1人で自由気ままにニコニコと好きな事をして遊んでいて、あまりお友達には関っていないようなのですが、療育の先生も担当医も「それでよし」という見解です。

息子なりに、皆に合わせる時はすごく頑張って合わせているので、自由な時は「友達と会わせて遊ぶ」よりも、自分が好きなことを自由にやってバランスをとっているのだろうとのことでした。

かと言って、友達に興味がゼロってわけではなく、気になる事には首を突っ込む息子です。それで、今は充分なんだと、私も思います。

 

そう伝えると、担任の先生もホッとしたようで、「私も遊びに誘ってみるんですけど、最初少し遊んだら、ピューっと1人で自由に行ってしまうんですよ」と言っていました。

でも、その後には、きちんと続きがあります。先生はこうおっしゃいました。

 

でも、周りのお友達が息子君に声をかけてくれるんです。泣いちゃったときはお友達が教えてくれます。クラスの中で、息子君の名前を子供たちから聞かない日はありません。トラブルになるようなことも、全然ありませんよ。

 

は~…泣いちゃいそうだよ…なんてあったかい幼稚園なの…。

 

やっぱり、来年療育蹴って良かった…!

実は、療育側からは「来年も療育に通った方が良い」と言われているのですが、幼稚園に通わせたいので、申し込まないことにしたんですよ。

 

その内容については、下の記事をチェックしてください。

5歳自閉症の息子、来年の療育どうする問題【療育クラス担任編】

 

息子は泣いちゃうこともあるけど、幼稚園生活は概ね順調のようです☆

 

幼稚園の個人面談で自閉症の親が聞くべきこととは?

幼稚園の個人面談は、担任の先生とじっくり話せる貴重な機会です。

子供が自閉症だと、親としては心配事も多いと思います。

 

個人面談の限られた時間を有意義に使うためには、以下のことを心がけましょう。

 

  • 聞きたいことをまとめる
  • 伝えたいことをまとめる

 

これを、「幼稚園で子供が何を困っているのか」に着目して考えるのがコツです。

 

自閉症スペクトラムの子供は、やっぱり神経が細いです。

一見何事もなさそうに見えていても、実はものすごーい負荷がかかっていることも少なくありません。

 

それに気付けるのは、やっぱり親なんですよね。

その気づきを親が伝えてこそ、先生方が「なるほど」「こういうところに気を付けてあげたらいいんだな」とわかるんです。

 

そこまでわかってくれれば、後はかなり臨機応変に対応してくださいます。

 

幼稚園の個人面談は、自閉症の子供の困り感を如何に軽減できるかを、先生と一緒に考える貴重な時間なのです。

 

幼稚園の個人面談に限らずコミュニケーションを密にしよう!

「個人面談では子供の困り感に着目せよ!」と言っておきながら、今回の幼稚園の個人面談では、息子の困り感についての話題は大してしていません。

 

と言うのも、困ったことやお願いしたいこと、確認したいことがあれば、その都度担任の先生とお話させてもらっているからです。

 

これ、すごーく大切ですよ。

自閉症児、いつどこで何に対して負担を感じるのか、普通の子供を基準に考えたら、さっぱりわけわからなくなります。

 

例えば、うちの息子は緊張すると食べられなくなるタイプ。そんな時、無理に「1口でも食べようよ」と促すと、真面目な息子は1口食べるのですが、調子が悪いと吐いちゃうんですよ。

でも、元気な時はモリモリ食べるから、伝えておかないと先生方もそこまでわからないんですよね。

 

その他、聴覚過敏で思わぬ音に恐怖したり、予定がわからないと不安になって泣いたりするのですが、そういうのも逐一幼稚園側にお伝えしている私です。

 

だって、息子の困り感を伝えておいた方が、息子も幼稚園側も穏やかに過ごせるからね。

 

このように、幼稚園の個人面談はもちろん重要だけど、常日頃から幼稚園側とコミュニケーションをとるのはもっと重要!

 

「こんなことまで伝えるべきかな?」と、迷う瞬間はあるけど、それでも自ら幼稚園とコミュニケーションをとることで、更に信頼関係が深まります。

「感謝の気持ち」と「お願いの姿勢」を持って接すれば、モンペになんてならないから大丈夫です。

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