クラウドワークスで得た所得は確定申告が必要?状況別に解説します

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主婦のお小遣い稼ぎでテレビにもチョイチョイ出てくるクラウドワークス。

「稼げない!」という人も多いけど、中にはお小遣い程度から、副収入を超えちゃう範囲で稼げちゃう人もいます。

 

そこで問題発生!

 

思った以上にクラウドワークスでの所得が増えてしまった場合、確定申告が必要になるケースがあるんです。

 

日本の納税は自己申告制ですが、「意図的に税金を深刻しない」というのは脱税行為にあたります。

だから、クラウドワークスで所得があることを自覚していて、且つ「あれ?確定申告ってどうするんだっけ?」という疑問を持っているのに、「ま、いっか」と確定申告をすっ飛ばすと、場合によっては脱税行為とみなされ、罰金や最悪実刑が下ることも。

 

そこで今回は、クラウドワークスで確定申告が必要になるケースについて徹底解説します!

クラウドワークスで確定申告が必要になるのはどんな時?

そもそも、確定申告が必要になるのはどんな時なのでしょうか?

国税庁の公式ホームページでは、確定申告について以下のように説明されています。

 

2 確定申告をする必要のある人

その年分の所得金額の合計額が所得控除の合計額を超える場合で、その超える額に対する税額が、配当控除額と年末調整の際に控除を受けた住宅借入金等特別控除額の合計額を超える人は、原則として確定申告をしなければなりません。

しかし、給与の収入金額が2,000万円以下で、かつ、給与を1か所から受けていて、その給与の全部について源泉徴収される人で給与所得及び退職所得以外の所得金額が20万円以下である人等、一定の場合には確定申告をしなくてもよいことになっています。

また、平成23年分以後は、その年において公的年金等に係る雑所得を有する居住者で、その年中の公的年金等の収入金額が400万円以下であり、かつ、その年分の公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には確定申告の必要はありません。

引用:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2020.htm
出典:国税庁

 

超基本的なことですが、上記に記載されている「その年の分の所得金額」とは、1月から12月までの1年間の所得になります。

 

え?良くわからない?

では、シチュエーション別に細かく説明していきましょう。

 

所得がクラウドワークスのみの場合

  • 専業主婦で隙間時間にクラウドワークスのみで稼いでいる
  • 学生でバイトなどはしておらずクラウドワークスのみで稼いでいる
  • 現在無職で年金などの収入もない状態でクラウドワークスのみで稼いでいる

 

上記は一例ですが、要はあなたの収入減が100%クラウドワークスのみの場合は、こうなります。

 

所得控除の合計額=基礎控除38万円

 

というわけで、クラウドワークスの所得が38万円を1円でも超えてしまった場合は、確定申告が必要になります。

 

所得がクラウドワークス以外にもある場合

これは、シチュエーションがいくつかに分かれます。

 

  • クラウドワークス以外でも稼いでいる(その他クラウドソーシングやポイントサイト等)
  • 賞金や礼金など、特別な収入があった

 

上記のように、年間所得の中に給与(パート・アルバイト含む)、年金が含まれていない場合はこうなります。

 

所得控除の合計額=基礎控除38万円

 

というわけで、クラウドワークスを含めたすべての所得の合算が38万円を1円でも超えた場合は、確定申告が必要になります。

 

給与所得があって更にクラウドワークスからの所得がある場合

クラウドワークス以外にも所得があって、それが正社員やパート等、「給与」に相当する収入があった場合、クラウドワークスの所得は副収入、いわゆる副業に相当します。

前述した国税庁のホームページ記載の通り、以下の条件を満たしていれば、確定申告は不要です。

 

  • 給与収入2000万円以下
  • 年間通して1カ所からの給与のみ
  • クラウドワークスの所得が20万円以下

 

条件に「年間通して1カ所からの給与」とあるので、パート掛け持ちや転職等で2カ所以上から給与所得がある場合は、クラウドワークスの所得が20万円以下でも確定申告が必要になるケースがあるので要注意です。

 

年金受給中で更にクラウドワークスからの所得がある場合

年金をもらいながら、クラウドワークスで活動しているシルバーの方もいらっしゃると思います。

年金受給中でクラウドワークスからの収入があった場合でも、以下の条件を満たしていれば、確定申告は不要です。

 

  • 公的年金の受給額が年間400万円以下
  • クラウドワークスの所得が20万円以下

 

年金も立派な所得なので、クラウドワークスの所得は復職的な扱いになるんですね。

ちなみに、公的年金の受給額が年間400万円を超えた場合は、副収入の有無に関わらず、確定申告が必要になるそうです。

 

番外編:クラウドワークスの報酬から源泉徴収が引かれている場合

条件的には確定申告しなくて問題なくても、確定申告した方がお得なケースもあります。

それが、クラウドワークスのクライアント様から源泉徴収を引かれている場合です。

 

源泉徴収とは、簡単に言えば税金の前払いのこと。

1年間の所得が確定申告不要程度の金額ならば、前払いした税金は支払う必要がないものです。

 

この場合、確定申告すれば、源泉徴収で天引きされた金額が帰ってきます。

 

確定申告しなくても罰則はありませんが、確定申告した方がお得です。

 

クラウドワークスの収入=所得ではないので要注意

さて、クラウドワークスで確定申告が必要かどうかの解説をさせていただきましたが、重要なことがあります。

 

それは、クラウドワークスから入金される金額=所得ではないということ。

 

クラウドワークスで報酬を発生させる際、色々な経費がかかってますよね。

 

所得とは、収入から必要経費を引いた金額なんです。

 

だから、「クラウドワークスの報酬が、年間38万円超えちゃった!」という場合でも、経費の金額によって確定申告は不要になります。

私は個人事業主申請をしていますが、以下の項目を経費として計上しています。

 

  • 通信費(プロバイダー料):約5,800円
  • 通信費(スマホ代):約1,300円
  • 水道光熱費:月額8,000円で統一

 

クラウドワークスの仕事はインターネットを使用しますよね。場合によってはスマホも使います。そして、自宅でのお仕事です。

だから、上記の3つ問題なく経費として認められています。

ちなみに、パソコンもネットも殆ど私しか使わないので、プロバイダー料は全額、スマホも格安スマホなので全額、水道光熱費は1ヶ月分の約6割程度です。

 

これは独断の意見ですが、クラウドワークスで報酬を得ているなら、1ヶ月の経費をネット代、電気代等で少なく見積もっても1万円くらい計上して良いと思うんですよね。

 

と言うことは、年間12万円は経費なので、クラウドワークスからの入金が年間50万円程度なら、所得は38万円以下と考えても良いんじゃないかな~と思います(個人の意見ですよ)。

 

納税は国民の義務です!必要ならば確定申告しましょう!

クラウドワークスの報酬も立派な所得!

必要ならば、確定申告に行きましょう。

納税は国民の義務なのです。

 

思いのほかクラウドワークスで稼げてしまって、確定申告したら税金をいっぱい支払う羽目になった場合は、個人事業主申請も視野に入れてみましょう。

 

私も税金対策のために個人事業主になりました。

その時の話は、また別の機会に!

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