基礎控除が48万円!確定申告不要の上限アップ!クラウドワーカーに朗報

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

クラウドワークスなどで収入があると、気になるのが年末調整や確定申告ですよね。

 

扶養に入っいれば、扶養者(親や夫)が会社員の場合、一定の金額以上の収入があると、年末調整で申告しないといけません。

また、それ以外にも確定申告が必要になるケースもあります。

場合によっては、個人事業主申請した方が良いことも…。

 

その大きな判断材料となるのが基礎控除ですが、実は基礎控除額が変わるんですよ。

 

そこで今回は、クラウドワークスなどで収入がある方にとって重要な基礎控除について解説します。

基礎控除額の変更がいつから始まるのかも、こっそり教えちゃいます!

基礎控除とは?

働いて収入があると、金額に応じて所得税や住民税を納税しなければなりませんが、様々な控除があります。その中の1つが基礎控除です。

 

確定申告や年末調整において所得税額の計算をする場合に、総所得金額などから差し引くことができる控除の一つに基礎控除があります。
基礎控除は、ほかの所得控除のように一定の要件に該当する場合に控除するというものではなく、一律に適用されます。
基礎控除の金額は38万円です。

引用:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1199.htm
出典:国税庁(2019年1月現在)

 

上記は、国税庁公式ホームページに記載されている、基礎控除の説明文です。

これを、超簡単に訳すとこうなります。

 

基礎控除=誰でも対象の控除

 

誰でもってことなので、当然クラウドワークスで収入があるあなたも対象です。

 

クラウドワークスなどで収入があるとなぜ基礎控除が重要?

普段は主婦業をしていて、空いた時間を使ってクラウドワークスで収入を得ている場合でも、一定の金額を超える所得があれば、確定申告の義務が生じます。

また、あなたの扶養者である家族が給与所得者の場合、会社の年末調整の時に、やはり金額によってはあなたの所得を会社の提出資料に記載しなければなりません。

 

この時、確定申告が必要かどうか、年末調整時に申告が必要かどうかを判断するのに、基礎控除が大きく関係しています。

 

なぜならば、基礎控除の38万円を所得が超えていなければ、全額控除となるので税金もゼロ、すなわち、申告が不要となるからです。

 

一方、所得が38万円を超えていれば、申告しなければなりません。

と言うわけで、給与以外の所得がある人にとって、基礎控除はとても重要なのです。

 

クラウドワークスの所得がどれくらいあると確定申告が必要になるのか、下の記事では状況別に解説しています。

クラウドワークスで得た所得は確定申告が必要?状況別に解説します

 

基礎控除額が48万円にアップ!

今の時代、やり方次第では家庭でも3~4万円なら割と稼げてしまいます。

だから、1年間の所得が38万円って、かなり微妙な金額で、油断すると(という表現も妙だけど)、割と簡単に超えてしまうんです。

 

所得38万円を超えると、確定申告しなければならないし、所得税や住民税も発生します。

特に納税は、頑張ってコツコツ稼いだと思いきやの後払いなので、金銭的精神的ダメージが大きいです。

 

だから、一定の金額を稼げるようになったら、節税対策として個人事業主になる人も多いのですが、個人事業主はなったらなったで、これも結構メンドクサイ!

できれば、個人事業主にならずに、収入を増やして税金もなるべくゼロの状態を保ちたい!

 

そんなあなたに朗報なのが、H30年度に行われた所得税改正です!

なんと!タイトルにもある通り、基礎控除額が48万円にアップするんです!

 

⑶ 基礎控除(所法 86 等)
基礎控除について、控除額を一律10万円引き上げるとともに、合計所得金額が2,400万円を超える個人についてはその合計所得金額に応じて控除額が逓減し、合計所得金額が2,500万円を超える個人については基礎控除の適用はできないこととされました(所法86①)。この結果、基礎控除額は、個人の合計所得金額に応じてそれぞれ次のとおりとなります。

出典:平成30年分 所得税の改正のあらまし 国税庁

 

と言うことは、クラウドワークスでの所得が48万円を超えなければ、確定申告も年末調整の記載も不要ってことです。

※平成30年の基礎控除は38万円です!

 

基礎控除48万円になるのはいつから?

確定申告が面倒で、あえて所得38万円を超えないように調整しているクラウドワーカーにとって、基礎控除が48万円にアップするのは朗報ですよね。

そこで、気になるのが「基礎控除48万円になるのはいつから?」ってこと。

 

私がお世話になっている青色申告会の人に聞いたのですが、なんと平成31年度から開始されるそうです。

 

だから、今年はもう少しエンジンかけて働いても大丈夫ですよ!

 

ちなみに、基礎控除は48万円にアップしますが、青色申告した時の特別控除65万円は、55万円に減額されてしまいます。

青色申告する人にとっては、プラマイゼロなのですが…、実は、条件次第では特別処置として青色申告特別控除が65万円になり、今までより控除額が10万円アップします。

 

⑺ 青色申告特別控除(措法25の2)について、取引を正規の簿記の原則に従って記録している者に係る青色申告特別控除の控除額を55万円(改正前:65 万円)に引き下げる一方、取引を正規の簿記の原則に従って記録している者であって、次に掲げる要件のいずれかを満たすものに係る青色申告特別控除の控除額を65万円とすることとされました(措法25の2③④、措規9の6②~⑤)。

  1. その年分の事業に係る仕訳帳及び総勘定元帳について、電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律に定めるところにより「電磁的記録の備付け及び保存」又は「電磁的記録の備付け及びその電磁的記録の電子計算機出力マイクロフィルムによる保存」(以下これらを「電磁的記録の備付け等」という。)を行っていること。
  2. その年分の所得税の確定申告書、貸借対照表及び損益計算書等の提出を、その提出期限までに電子情報処理組織(e-Tax)を使用して行うこと。

出典:平成30年分 所得税の改正のあらまし 国税庁

 

青色申告している方々、e-Taxの準備は必須ですよ!(って、もうしている人も多いでしょうけど)

ということで、今回の所得税改正は、クラウドワーカー全体にとってお得で嬉しいものなのです。

 

クラウドワーカーよ!平成31年は所得48万円まで頑張るのだ!

この記事に辿り着いたあなたは、確定申告を気にしちゃうくらい、クラウドワークスなどで稼げていますよね。

 

私はプロクラウドワーカーですが、このランクまで来ているなら、あなたの工夫と頑張り次第で、年間の所得をあと10万円増やすのは、割と簡単だと思います。

 

今年は確定申告を気にせず、所得48万円を目指してみてくださいね!

SNSでもご購読できます。

コメントを残す


CAPTCHA