年長になった6歳高機能自閉症の息子の様子

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しばらくぶりの息子ネタです。

 

3月はWebライターの仕事がたてこんで、そこへ春休みが入ってバッタバタ。

4月もWebライターの仕事がたてこんで、春休み明けは学校も幼稚園も早く帰ってくる日が多くてやっぱりバッタバタ。

あっという間にGWに突入して、鬼の10連休でバッタバタ。

 

GWも終わり、Webライターの仕事が落ち着いて、ようやく自分のブログを更新する時間と意欲ができました。

 

新年度に入り、高機能自閉症の息子は年長になりました。誕生日も迎えて6歳です。

この1年間は、就学前のとっても大事な時期。

 

さて、高機能自閉症の息子は、どんな新年度のスタートを切ったのでしょう?

高機能自閉症の息子、4月に小児神経科医を受診

実は、春休みに療育センターに3回も行っています。ST、OT、そして小児神経科の受診各1回ずつです。

3月いっぱいで息子の担当医が異動になってしまい、4月の受診は初めての医師でした。穏やかで理路整然としてわかりやすいお医者様です。

 

まず、医師は息子にいくつかの質問をしました。

 

  • 今日の天気は?
  • 今日の朝ごはんは何を食べた?
  • 今日は何でここまで来た?
  • 幼稚園は何組になったの?

 

医師との顔合わせは初めてですが、この流れはお馴染みなので、息子は落ち着いて答えることができました。

 

新しく担当になった医師ではあるものの、継続して受診しているので、今までの経過と現在の様子の確認がメインになります。

 

  • 今年度の療育は行かない選択をしたこと
  • ST、OTは月2ペースで行うこと
  • 療育の代わりに心理士との面談を追加すること
  • 就学相談説明会の案内

 

特にSTとOTは医療費で行うため、ドクターのオーダーが必要なので受診で最も重要と言っても良い項目です。

 

私と話をしながらも、お医者様はボランティアの方と一緒に遊ぶ息子の様子をチェックしていたようです。遊んでいる時も息子は始終落ち着いているので、特に問題点を指摘されることもありませんでした。

 

この時、医師との会話の中で「IQも伸びていますし、診断名としては高機能自閉症になりますね」と言われたので、今まで「自閉症スペクトラムの息子」と書いていましたが、今回から「高機能自閉症」とタイトルに表記しています。

 

私は常々息子はアスペルガー症候群なんじゃないかと思っていたので、「高機能自閉症とアスペルガー症候群って何が違うんですか?」と質問してみました。

すると、こんな答えが返ってきました。

 

「DSMというアメリカ精神医学の診断基準が改定されて、アスペルガー症候群を診断名に使わなくなったんですよ」

 

調べてみると、2013年にDSMは第4版から第5版に改定されていて、このタイミングで既にアスペルガー症候群の分類がなくなっているんですね~。知らなかった。

でも、厚生労働省が採用しているWHO規定のICDでは、最新の第10版の中にまだ「アスペルガー症候群」の診断名が残っているようです。

診断名として「アスペルガー症候群」を使うかどうか、医者の趣味で変わるんでしょうか?

 

ちなみに、療育が終わった3月時の息子の様子はコチラです。

5歳自閉症の息子、1年間の療育が終わって思うこと…

 

年長になった高機能自閉症の息子、幼稚園の様子

春休みをのんびり過ごし、ついに新年度が始まりました。

息子は最高学年の年長さん!うそでしょ?ビックリなんですけど。

 

息子が通う幼稚園は小規模で、2クラスしかありません。

学年全員お友達みたいな感じなので、クラス替えはありますが、それに対するダメージは少ないです。

 

しかも、担任の先生が去年と同じで、これは親子で超ハッピー!

 

息子は先生が大好きで大きな信頼を寄せているし、私も担任が同じだから息子の取り扱い説明をしなくても済む。やっほ~い!

 

しかし、そこはやっぱり「高機能自閉症」「発達障害」の診断が下りる息子。いたせり尽くせりの状況だというのに、初日の緊張感はハンパありませんでした。

 

下駄箱も教室も変わるからドッキドキ。

緊張のあまり食欲不振でイチゴしか食べられず、不安でしくしくと泣いていました。

 

仕方ないので、「今日だけ特別ね」と、教室まで見送った私です。

この時には気持ちもしっかり立て直し、教室こそ違うけど、見知ったお友達と大好きな担任の先生の存在を確認し、安心できたようです。

 

その後、朝泣くことはなかったのですが、お昼を挟むようになると「緊張でお弁当食べられないんじゃないか問題」が発生。

何回かかなり残して帰ってきましたが、日に日に新生活に慣れて、今はバッチリ食べられるようになりました。

 

緊張するのは仕方ないけど、順応するまでのスピードが随分と速くなりました。

理解力がアップし、順応力もついてきたのでしょう。成長成長。

 

その後、特に困り感なく、相変わらずのマイペースっぷりではあるものの、幼稚園生活を楽しめています。

 

年長になった高機能自閉症の息子、吃音の様子

このブログでは殆ど触れていませんが、息子は吃音もちで言語療法(ST)に通っています。

 

息子の吃音にはかなり波があり、酷い時はブロックの症状が出て、私ですら聞き取り辛くなってしまいますが、最近は緩やかな波に収まっていて、ブロックが出る程悪化するのは随分と少なくなりました。

 

息子の場合、気分が高揚すると吃音が出やすくなるようです。

適度に緊張感のある幼稚園よりも、緊張から解放された自宅の方が吃音が出やすく、幼稚園がある通常日程よりも、大型連休の方が吃音が酷くなります。

 

春休みも例外ではありませんでした。

連発と伸発が少々出る程度に落ち着いていた吃音は、春休みに入ると徐々に悪化。ブロックまでは出ないけど、かなりの頻度でどもるように。

 

それでも、1年前に比べたら、悪化は中波程度になりました。

 

新学期が始まると、息子の吃音は徐々にまた安定し始めて、吃音故の独特な話し方はあるものの、連発程度のどもりで落ち着いています。

 

年長になった高機能自閉症の息子、作業療法での様子

不器用な息子は作業療法にも通っていますが、ここへきて運動能力がメキメキと成長しています。

年中から通い始めた幼稚園の課外授業の体操教室では、年長になってから逆上がりができるようになりました。跳び箱もかなり上手に!

 

手足を連動させる縄跳びや、体全体を思うように動かすマット運動は苦手ではありますが、年中の時のように「苦手を通り越してもはや微動だにできない」というレベルは脱出。

 

息子の成長にはOTの先生も気付いており、全体運動の作業療法はそろそろ卒業に近いと言われました。

以下、OTの先生の評価です。

 

  • 1年前は体の使い方がわかっていない感じだったのに、自分の体を見なくてもイメージに近い動きができるようになってきた
  • 体幹がしっかりしてきて、座位の姿勢を長くキープできるようになってきた
  • 自分の体の重心を意識できるようになってきた

 

作業療法では、さまざまな運動を取り入れながら、OTの先生が息子の苦手分野(主に体の軸がズレる事からくる不安定さ)の強化と、全体運動を行うことで総合的な身体能力の向上をサポートしてくれています。

 

私もなるべく外遊びに付き合って、体を大きく動かせる機会を増やしています。

体操教室も息子にとってすごくプラスに働いていると感じています。

 

これらの積み重ねと、息子の成長が追い付いてきたのか、ぐぐ~っと成長しているんです。嬉しい!

 

とは言え、問題点ももちろんあります。

息子はどうやら足の筋力が普通より弱いらしく、それが原因で力の入れ方が上手にできないようです。

 

これはもう、生まれ持った能力的な差なので、苦手分野は標準に持ってこようとせずに、困らない程度にゆっくり強化を行いながら、得意分野で自信をつけていこうという方針が良いと、OTの先生は言っていました。

私もこの意見に大賛成!

 

誰だって得意不得意はあるもんね。

息子の場合、その凹凸が激し過ぎて、平均値を求める学校生活では大変な面もあると思うけど、そこを困り過ぎないように凹みはギリギリラインにこれるようにしながら、「皆違って皆良い」をポリシーに、今後もサポートしていきたいと思っています。

 

作業療法では全体運動以外にも、座位で行う手作業がありますが、今後はこちらの時間を徐々に増やしていく予定です。

できれば就学時の板書で苦労しない程度に持って行きたい!

 

あ、でも合理的配慮で「黒板をデジカメで激写!」も支援として受け入れてもらえるそうなので、焦らずゆっくりやります。

 

息子は6歳になってめきめきと成長中!

年長になった息子は、色々な面で成長中です。

 

私が驚くのは、息子の数学的センスの良さ。教えなくても応用ができるタイプです(たぶん)。

 

クリスマスプレゼントしたドラえもんパッドで、足し算引き算のレベルアップをし、勝手に九九も覚えてしまいました。

 

時計は相変わらず大好きで、あと何分で何時という計算も、誰も教えていないのに勝手にできてしまいます。

 

数字は息子の拘りの1つですが、広告を見て「これは130円」とか、値段をチェック。

レストランに行けば、メニューに書いてあるカロリーをチェック。

この前スーパーで友達とバッタリ会った時は、勝手に友達が購入した合計金額をレジ横に立って確認して慌てました。

 

少々困った行動、個性的過ぎる行動はありますが、数字は息子の凸部分なので、引き続き伸ばしてあげたいなぁと思います。

 

本当は、算数の公文にでも通わせたいところだけど、凹凸君なので書くのがとことん苦手だから、通わせられない~。

 

後1年で、どれだけ手先の器用さが成長するかが、小学校生活の順調さに大きく影響するだろうなと思っています。

だけど、焦らずのんびり楽しくをモットーに、息子の成長をこれからも見守っていくつもりです!

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