幼稚園になってからのママ友の作り方!トラブルにならない付き合い方も伝授

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幼稚園は子供だけではなくママにとっても出会いの場。
「ママ友ができるかも」と期待する人もいるでしょう。
しかし、同時に「ボッチになったらどうしよう」という不安もありますよね。

そこで今回は、幼稚園になってからのママ友の作り方を徹底解説!
幼稚園でママ友とトラブルにならない付き合い方も伝授します。

幼稚園になってからのママ友の作り方3つ

幼稚園はママ友を作るチャンスが意外と限られています。
入園して間もないタイミングでママ友を作る方法は以下の3つ。

  • 送迎時に良く会うママに声をかける
  • 幼稚園の役員を積極的に引き受ける
  • 子供が仲良しの親子を遊びに誘う

それぞれの作り方について、詳しく解説していきましょう。

送迎時に良く会うママに声をかける

幼稚園ママと交流できる機会が最も多いのは、子供を幼稚園に送り迎えするときです。
多くの人は決まった時間帯に家を出るので、必然的に顔を良く会わせる人が決まってきます。
顔を合わせる機会が多いと、自然と会話のチャンスにも恵まれるものです。
幼稚園でママ友を作りたいなら、まずは送迎時に良く会うママに声をかけましょう。

と言っても、いきなりグイグイとコミュニケーションをとるのはハイリスク。
まずは顔見知り親子になるために、朝バッタリ会う親子には、あなたからにこやかに挨拶しましょう。
「感じのいいママさん」と思ってもらうことが、幼稚園のママ友の作り方の第一歩です。

また、幼稚園はまだまだ子供から目が離せない時期。
子供そっちのけでママ同士がおしゃべりに興じるのはNGです。
子供を見守るのを最優先とし、余裕があるときに仲良くなりたいママに話しかけましょう。
以下2つのシチュエーションは、相手に話しかけやすいタイミングです。

  • 幼稚園に送り子供と別れた後
  • 幼稚園に迎えに行った後に子供たちが園庭や公園で遊んでいるとき

なお、バス通園の場合、バスを待つ場所での長話は近隣から苦情が来る可能性があるので注意が必要です。

幼稚園の役員を積極的に引き受ける

幼稚園に役員や係活動、ボランティア等の募集があるなら、積極的に引き受けるのもおすすめ。
役員や係活動をするとママ同士の交流が深まり、無理なくママ友が作れます。
幼稚園の先生との交流も深まり、園内に話せる人がググっと増えるのもメリットです。

もちろん、役員や係活動はボランティアですから、引き受ければ無償で手伝わなければなりません。
面倒な作業も多いでしょう。
それらの活動が苦にならないなら、幼稚園でママ友を作る最も手っ取り早い方法と言えます。
どうせ引き受けるなら、入園1年目が良いでしょう。

子供が仲良しの親子を遊びに誘う

幼稚園で子供に仲の良いお友達ができたら「子供を一緒に遊ばせたい」という理由で親子を誘って交流を深める方法もあります。

幼稚園の懇談会や行事で保護者が集まる機会があったら、いつも子供が仲良くしているお友達のママに「子供がいつもお世話になっています」と話しかけましょう。
相手の反応が良ければ「子供がお友達を誘いたいと言っているのですが、もしご迷惑でなければ連絡先交換しませんか?」と続けるのです。
これで連絡先交換できれば、あとは親子で遊びに誘って交流を深められます。

幼稚園のママ友と連絡先交換する方法

ママ友として付き合うには、連絡先交換は必須ですよね。
悩ましいのが連絡先交換のタイミングです。
親しいほど話せていないのに「とりあえず」と連絡先を聞くと、相手に警戒される恐れがあります。
幼稚園のママ友との連絡先交換は、以下の必要に迫られたタイミングが基本です。

  • 役員や係活動などで連絡が必要になったとき
  • 雑談するほど仲良くなってお茶やランチの約束をしたとき

ママ友は、恋愛のようにとりあえず連絡先交換して仲を深めるわけではありません。
実際に顔を合わせ、親しくなってから(あるいは係活動等で必要な場合に)連絡先交換がスタンダードになります。

なお、幼稚園によってはクラスでLINEグループを作るケースもありますが、必要な連絡時のみの利用が基本なので、ママ友作りには使えないと思った方が良いでしょう。

幼稚園のママ友との付き合い方のコツ

子供が幼稚園入ると、保護者同士は継続的に顔を合わせる関係に変化します。
気が合わなくても完全に関係を絶てなくなるので、より一層付き合い方には注意が必要です。

また、幼稚園のママ友トラブルは仲良くなった間で起このが特徴の1つ。
距離が近くなりすぎると遠慮がなくなり、大きくこじれるケースを私は何度も目にしています。
そこで、幼稚園でのママ友とトラブルにならない付き合い方のコツを、詳しく解説していきましょう。

笑顔で挨拶しマナーを守る

幼稚園では、適度に八方美人になり、誰に対しても平等に接するのが、トラブルを起こさないコツ。
顔を知らない相手でも、園内ですれ違う際は笑顔で挨拶しましょう。
もちろんマナーも厳守です。
常識を守り、笑顔で感じ良くし、後は自然に任せましょう。
幼稚園の保護者の多くは、あなたと同じく常識的で良識的ですから、お互いを気遣いながら快適な関係が築けます。

また、ママ友とおしゃべりをするときは、子供からなるべく目を離さないことが大切です。
特にプレや年少さんは転びやすいですし、手を出したり出されたりと子供同士でのトラブルも少なくありません。
幼稚園児は親のフォローが必要です。

おしゃべりに夢中になっている内に子供が何かをやらかし、それに気付かないことが重なると「あのお母さん、全然子供みてくれない」と、静かに距離をとられてしまうかもしれません。
幼稚園時代は自分の子供をしっかり見るのがマナーだと肝に銘じましょう。

子供の相性をきちんと見よう

子供が入園すると、親の目を離れて子供同士の付き合いが始まります。
もちろん、先生がきちんと見てくださいますが、今までの親主導の友達関係から、子供主導に変わっていく時期です。
親同士が仲良くなっても、子供同士で相性が悪いケースも…。

親子ぐるみのママ友付き合いをしたい場合、子供の相性をきちんと見極めることが重要です。
大抵は何となく一緒に遊びだしますが、活発同士で喧嘩が耐えなかったり、逆に人見知り同士で結局ママベッタリになりほどんどおしゃべりできなかったりなど、いろいろなことが起こります。

もしも、子供の相性がイマイチよくない場合、ママ友付き合いは「子供が幼稚園に行っている間、大人だけでゆったり」を基本とすると良いでしょう。

役員は諸刃の剣!適度な距離感が重要

幼稚園によっては、役員活動が活発です。
役員になると決まったメンバーが定期的に集まるため、ママ友ができやすくなります。

ただし、役員のメンバーによっては、トラブルが多発する場合も。
距離が近くなればなるほど、トラブルがおこりやすくなるのがママ友の世界です。
以下の記事では、ママ友のトラブル体験談をまとめています。
ママ友トラブル体験記!本当にあったコワイ話しますよ…

仕事よりもおしゃべりに夢中な人、逆に仕事に一生懸命で不要な仕事を増やす人など、面倒な人がいるかもしれません。
役員は諸刃の剣で、ママ友として楽しく付き合えるかどうかはメンバー次第。
仕事時代を思い出し、適度な距離感を保ちながら、本当に気が合うママ友を慎重に探した方が良いでしょう。

園内の噂話や悪口、陰口に気を付ける

幼稚園はとても狭いコミュニティです。
「ここだけの話」でも、誰かが外に漏らせばあっという間にうわさが広がります。
ですので、園内の噂話や悪口、陰口には気を付けましょう。

  • 園内の人(保護者、先生、子供)の悪口、陰口は言わない
  • 根拠のないうわさ話をしない
  • 相手がうわさ話や悪口を言ってきたら同調せずに聞き流す
  • 悪口や陰口ばかりの人とは距離を置く

とくに、噂や悪口大好きなママ友は、トラブルの原因になりやすいので要注意!
どんなにいい人そうに見えても、お腹の中は真っ黒の可能性大です。
以下の記事では、いい人だけど注意すべきママ友について解説しているのでチェックしてくださいね。
いい人そうだけど要注意すべきママ友の特徴6つと見分け方

幼稚園のママ友は小学校以降どうなる?

「幼稚園時代にママ友を作らないと、小学校でボッチになる」と危機感を持つ人もいますが、実際のところはどうなのでしょうか。
既に子供が中学生と小学生になっている私の実体験を元に、幼稚園でできたママ友との小学校以降の付き合いについてお話します。

働きだすママ友が増えて徐々に疎遠になる

子供が小学校に入学すると、働きだす人が増えます。
幼稚園の送迎がなくなり、体も強くなって病気が少なくなる上に、学校内に児童クラブ、放課後クラブ等、そのまま預けられる施設がある自治体が多いため働きやすくなるのです。
ママ友付き合いよりも働く方向にシフトし、幼稚園時代のような密な関りを求める人が少なくなります。

「同じ幼稚園だから」という理由で付き合っていたママ友と小学校が別々になると、徐々に疎遠になるケースが多いです。
入学後しばらくはLINEなどで連絡を取り合っていますが、お互い生活リズムが変わってきます。
スケジュールが合わせにくくなり、会う機会が減っていく内に疎遠になるのはあるあるです。

子供同士で交流が深まり親の交流は希薄になる

小学生になると、子供たちは本格的に親抜きでの交流が深まっていきます。
1年生の間は付き添う親も多いですが、2年生にはすっかり子供同士での約束が定着し、親同士顔を合わせる機会が激減します。

幼稚園時代は子供同士が遊びたがれば、自動的に親がセットになっていました。
ゆっくり話す時間があり、ママ友として付き合うようになることも多かったです。
しかし、小学生は学年が上がるほど「親はついてこないで」となります。
親同士の交流が希薄になり、自然消滅するのは良くあることです。

幼稚園のママ友と大人のみで交流が深まる

子供が小学生になり、親の自由時間が一気に増えることで、幼稚園のママ友とむしろ交流が深まるケースもあります。
今まで子供がセットだった付き合いが大人だけになり、ゆっくり思う存分おしゃべりでき、「ママ友」から「友達」に変化した場合です。

元々相性がよく、むしろ子供抜きの方が大歓迎の関係ならば、幼稚園卒園後も親しい関係性はずっと続きます。
お互い連絡を取り合いながら、老後に旅行も楽しむような親友になれるでしょう。

幼稚園のママ友作りは「子供が主役」を心がけよう

幼稚園は子供が主役の場。
ママ同士の交流の場でもありますが、あくまでも主役は子供です。
幼稚園のママ友は「子供が幼稚園で楽しい生活を送るための支援をする仲間」でもあります。

ですので、幼稚園のママ友作りは子供を最優先に考えましょう。
幼稚園のママ友は、プライベートを楽しむ相手というより、同じ場所に所属する仲間であり、会社の同僚のようなイメージを持つと上手くいきます。
本音とタテマエを使い分け、礼儀正しくマナーを守るのが必須です。

もちろん、「彼女は相性バッチリで一緒にいて楽しい!」と思えるママ友ができるかもしれません。
もしも「この先もずっと仲良く付き合いたい」と思うママ友ができたら大ラッキー!
そのときは、幼稚園が縁でできた友達として、大切にしてくださいね。

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