仕事ができない人の特徴15つとイライラしたときの対処方

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仕事ができない人と一緒に仕事をするときのイライラは、経験したことがある人なら共感せずにはいられないはず!
日頃は完全在宅webライターの私ですが、先日実に久々に、仕事ができない人にイライラしてしまいましたよ…。
PTAの役員関係なんですけどね、ペアになった人が、まぁビックリするほど仕事ができない人で、心の中で悪口雑言叫びまくりながら、顔では平静を保ちつつ、なんとかやりきりましたが…。

ああ…懐かしいこの感じ。
派遣社員時代に何度も経験したイライラ…(全然嬉しくない)。
当時の経験があったからこそ、今回キレずに冷静さを保ち、なんとかやりきることができました。

そこで今回は、仕事ができない人の特徴を徹底解説!
仕事ができない人と仕事をしなければならない悲しい境遇の人のために、イライラしたときの対処法を教えます!

注)ほぼ悪口ですので、心が綺麗な人は読まないでください。

仕事ができない人が迷惑でイライラ…

仕事ができない人って、本当に迷惑ですよね…。
「いっそいない方がマシかも…」と思っても、思うだけなら罪じゃないと思います!
派遣社員時代、「え?そのタイミングで今それ頼む?」「え?言ってたことが変わってるけど?」「え?何度同じ内容の会議すれば気が済むの?」「え?この打ち合わせ意味ある?」と、何度思ったことか…。
効率を追求する合理主義者の私にとって、仕事ができない人はイライラの対象でしかありません。

それでも、仕事上の付き合いならば、「仕事を与えない」という選択肢はできないんですよね。
なぜならば、立派なハラスメントになってしまうから。
どんなに仕事ができない人でも、二度手間三度手間になっても、同じ職場にいる限り関わらないで過ごすのは不可能!!!
だから、仕事ができない人は本気で迷惑なんですよ。

で、結局仕事ができる人にしわ寄せがやってくる。
仕事ですからね、やりますよ。
でも、「なぜ、仕事ができない人の尻拭いをしなければならないのか」と、怒りの感情が沸いてきます。
しかも、私は派遣社員で、仕事ができない人が正社員だったりすると、「あいつの給料私の2倍」と、尚更恨みをつらねてしまう…。

すみません。
単なる愚痴です。
つい、当時のイライラを思い出して悪口を並べ立ててしまいました。
でも、仕事ができない人にイライラしているあなたなら、私に共感してくれるはず!
共感できない人は、今からでも遅くないので、お帰りいただければと思います。

仕事ができない人の特徴15つ

さて、本題に入りましょう。
仕事ができない人には特徴があります。
一見仕事ができる雰囲気をまとっているケースもあり、周囲からの評判が決して悪くないことも…。

仕事ができない人から逃げるためには、早い段階で「こいつ仕事できねーヤツ」と気付いて対策するべき。
まずは、仕事ができない人の特徴を詳しく解説します。

物事を深く考えない

簡単な仕事でも、必要性や全体の流れを考慮しながらやらないと、後から怒涛の修正があったり、効率が恐ろしく悪くなったりします。
しかし、仕事ができない人は、物事を深く考えません。
目の前にあることにとりあえず手を付けたり、先を考えずに決定しようとしたりします。
その結果、二度手間三度手間を生み、周囲に迷惑を振りまくのです。

今回ペアになった人も、必要な相手医務をそろえる際、寸法も図らずデザインだけで「いいのあったよ。買っちゃおうか」とLINEで送ってきました。
もちろん、「実物がないから、サイズが合うかわからないし、2人で見て決めよう」と丁重に却下しましたけどね…。
その後、一緒にお店に行きましたが、全然サイズが違いました。
先走って買ってたら、単なる無駄になるところでしたよ。

自分から意見を言わない

仕事ができない人は、自分から意見を言いません。
まぁ、物事を深く考えずに仕事をしているのですから、意見が言えないのは必然ですけどね。
やるべきことがあって、自分が担当なのに、何も言わずに周囲が動くのをじっと待っています。
能力低いのか、それともただズルイだけなのか…。

そのため、仕事ができない人と一緒に仕事をすると、自分の仕事量が増えます。
例えばペアならば、2人分の仕事が割り当てられますが、仕事ができない人が0.2くらいしかやらないので、自分が1.8の仕事量になるという…。
何かを決める際も、意見を全然出さないので、結局1人で考える羽目になります。
ああ迷惑!

人の意見にケチだけつける

自分の意見はないくせに、人の意見にケチをつけるのが、仕事ができない人の非常にムカつくところ。
「仕事をやりたくない」「自分がやる羽目になったら大変」という思いが強く、大変そうな匂いがすると、「それってどうかな…」とケチをつけてくるのです。
「なぜダメなのか?」と理由を求めても、「そういうの嫌な人いるかも」と、全く論理的ではない回答が返ってきます。

今回のペアの人も、私がいろいろ考えて提案しているのに、「いや、それはちょっと」とケチをつけてきました。
きちんとした理由があって、代案まで述べるなら、ケチではなく意見ですよ。
でも、「それはちょっと」「やめたほうが」とストップをかけるだけ。
さすがにイライラして、「なぜダメなの?ダメって言われるだけだと、私も困る。じゃあどうしたらいい?」と、少しきつい口調で聞いてしまいましたよ。
すると、黙るんだなぁこれが。

はぁ?だったら最初から黙っとけよ。

結局私があれこれかんがえて、「ではこうしては?」「こういう方法は?」といくつか意見を出し、その中から相手が選ぶという流れになりました。

なんなのそれ。
それで仕事やってるつもりなの?
めっちゃイライラしました。

無駄に前例主義

仕事ができない人ほど、前に同じ仕事をやった人の内容を気にします。
同じ方法でやる意味がないのに、「前の人がそれでやったなら、その通りすればとりあえず安心」と、無駄に前例主義です。
どんなに効率が悪かろうが、予算がかかろうが、「前例がある」ただ一点に安心を求め、それを通そうとします。

はい、今回の人もそうでしたよ。
「去年はどうだったっけ?たしか写真が…」と探し始めました。
いや、別に毎年同じ仕様にする必要性ないし、今回はみんなで意見だし合った内容にしてるから、そもそも去年と既に変わってるし。
「去年と同じにする意味は?」思わず言っちゃいましたよ。
もちろん、答えなんか返ってこなかったですけどね。

それでもすぐ写真が見つかればいいのですが、なかなか見つからず「でも見たい…」と無駄に過ぎる時間…。
結局見たけど参考にできる部分はなく、イライラするだけでした。

簡単なこともスムーズにやらない

どんなに仕事ができない人でも、同じチームである限り、何かしら仕事を回さなければなりません。
「難しい仕事は無理だから、誰でもできる簡単な仕事にしよう」と、周囲は気を遣って仕事を回します。
それなのに、「え?できるかな」と、オロオロするのが仕事ができない人の特徴です。
簡単なことも、スムーズにやらないんです。
いや、やれないのでしょうか。

私、ビックリしちゃいましたよ。
本当に、ただ渡すだけ、仕事ですらないような雑務。
それなのに、オロオロして助けを求めるようなまなざしを向けてくるんですよね。

知らんがな。
私、鬼なので「大丈夫大丈夫」と任せました。
それくらいサクッとやってくれよマジで。

連絡が遅い、もしくはしない

スムーズで密な連絡は、仕事を円滑に進める上で欠かせません。
しかし、仕事ができない人は総じて連絡が遅い!
場合によってはひたすら受け身で自分から何も発信しない!

周囲の人が連絡を回してくるのを待っているのでしょうね。
多分、確信犯。

結局、周囲が細やかな情報を記載して連絡しなければなりません。
仕事ができない人は、周囲のフォローを受けて、一人前に仕事をした気になっているのでしょうか…。
神経を疑うなぁ。

時間にルーズ

仕事ができない人は、総じて時間にルーズです。
待ち合わせの時間も納期も守りません。
大遅刻や納期をぶっちぎるというより、微妙に遅れるのが特徴。
早め行動が身に付いていないので、常にギリギリで、そして少しだけ遅れます。
(中にはものすごく遅れる人もいる)

「ちょっとくらい遅れても大丈夫」が、仕事ができない人の心理なんですよね。
確かに、ちょっとくらいなら遅れても何とかなるものです。
しかし、自分の「ちょっとくらい」で、周囲の、特に真面目に仕事に取り組む人が被害を受けていることに気付きません。
自分が苦労するのは嫌なのに、自分のために他人の苦労が増えるのは気にしないのです。
だからイライラするんですわ。

雑談スキルがない

仕事ができない人は雑談ばかりで遊んでいるイメージがありますが、実は違います。
雑談は人の気持ちや呼吸を呼んで合わせるスキルが必要で、意外と高度な技。
むしろ、仕事ができる人の方が、1分未満でも爽やかな余韻を残す雑談テクニックに長けています。

一方、仕事ができない人は雑談スキルもありません。
全般的に受け身。
移動中など、仕事をするシチュエーションではない場面では、雑談をしながらコミュニケーションを深めるものですが、自分から楽しい話題を出しません。
それどころか、気を遣って相手が話題を提供しても、受け答えが下手で広げられず、一問一答形式見たいになってしまいます。
相手が雑談を諦めると、気まずい沈黙が訪れてしまうのです。

今回の人も、自分から話す気が感じられなかったな~。
あ、私のことが嫌いなだけかも?

気遣いができない

仕事ができない人は気遣いもできません。
これも必然。
なぜならば、仕事は細やかな気遣いが求められるから。

お客様が何を求めているのか考え、痒い所に手が届く提案をし、ニーズに合わせて行動し、必要なサービスを提供するのが仕事ですから、気遣いができなければ仕事もできません。
お客様と直接関わらない仕事でも、目的を明確化し、どうすればよいのかチームで考え、誰に対してどう行動を起こすのか気遣いながら協力するのが仕事。
でも、仕事ができない人はそんなことは考えません。
「自分が失敗しないように」「大変な仕事を頼まれないように」これしか考えていません。

「どうしよう」が口癖

口癖で仕事ができない人を見分けることができます。
断言しますが、「どうしよう」が口癖の人は仕事ができません。
「どうしたらいい?」ではなく「どうしよう」というのがポイントです。

「どうしよう」には中身がありません。
解決策を求めようとする気持ちも行動も全く見られません。
「どうしよう」と自分が困っていることをアピールしているだけ。
手を差し伸べられるのを待っているだけです。
まだ、「どうしたらいい?」と自主的に意見を聞く方が1000万倍マシ。
というか、自分から助けを求められる人は、仕事ができない人ではありません。

ちなみに私は鬼ですので、「どうしよう」と言われても、「大丈夫大丈夫」と笑顔で見捨てます。
今回も、そうさせていただきました。

仕事ができない自覚がない

厄介なのは、仕事ができない人に限って、自覚がないんです。
口では「難しい」「私にはできないよ」なんて言うのですが、ただただ逃げたいだけ。
実は自分を基準にしていて、周囲も自分と同じことを考えているだろうと思っているのです。
そして、一部の「仕事ができる人」が、自分たちのような普通の人を助けるのが当然と思っています。

恐ろしいでしょ?
人の能力を無断で搾取しようとするんですよ。
私、こういう考え大嫌い。
能力が高い人は、仕事ができない人よりも確実に努力をしています。
それを当たり前のように自分のために使おうだなんて、厚かましいにもほどがある!

逃げることばかり考える

私が言う「仕事ができない人」とは、いつまで経ってもダメなまま成長しない人のこと。
誰だって最初はできないことが多いですが、それは当然です。
そこから考えて努力して、少しずつ仕事ができるようになるので、新しい仕事に手間取る状態は「仕事ができない」とは言いません。

しかし、仕事ができない人は、できるようになる工程をサボりたがります。
簡単なところだけつまみ食いするような仕事のやり方をするのです。
そして、「大変だ」と思うと、全力で逃げようとします。
仕事なのに、逃げることばかり考えているのです。
だから、いつまで経っても成長できず、仕事ができない人に成り下がってしまいます。

今回の人も、できるだけ逃れようともがいているのがヒシヒシと伝わってきます。
寄っかかってくんなよ、うっとうしい。

実は頑固

仕事ができない人は、実は頑固です。
仕事ができないなら、仕事ができる人に合わせておけばいいのに、突然頑固を発動させるので、非常にめんどくさい!
頑固を発動させるのは、もちろん仕事から逃げたい場面です。
「大変」「やりたくない」と思うと、よくわからない論理で反対して、それを通そうとします。

もちろん、筋が通っていないので却下されます。
それでも、頑固に対応するのに時間がかかるので、充分迷惑です。
素直さがないのも、仕事ができない人がいつまでも成長しない大きな原因なのでしょう。

愚痴や文句だけは一人前

普段は受け身で仕事では意見を言わないのに、次や文句だけは一人前なのも、仕事ができない人の特徴です。
自分を正当化したいのでしょう。
できない理由を並び立て、挙句の果てには「こんな仕事無駄」なんて言ってしまうことも…。
気遣いができないので、自分の発言が他人にどう思われるのかもわからないのです。

今回の人も、私がちょっとだけ「大変だな」とこぼしたら、「本当にね!なんでここまでやらなきゃならないんだろうね」と、急に生き生きした表情で便乗してきましたよ。

いや…あなた全然大変じゃなくない?
私が殆どやってんだからさ…。

という心の声は、もちろん外に出しませんよ。
だからここで毒を吐いているのさ。

努力しない

仕事ができない人の最たる特徴は、努力をしないこと。
逃げることに必死で、改善しようとせず、努力を放棄しています。
謙虚さも素直さもなく、自分が如何に大変かを主張するだけ。
だから成長できないんです。

仕事ができない人は、成長する努力をしない人を意味します。
本気で「自分は仕事ができない…」と思ったら、普通は努力をするものです。
もちろん、努力を積み重ねても苦手なことはあるでしょう。
それでも、努力すれば少しずつ成長します。
その経験が、次に活きていくのが仕事です。
仕事ができない人は、努力を放棄しています。
それって、仕事を放棄しているのと同等だと思います。

仕事なんだからきちんとやれよコノヤロー!
「できない」じゃねーんだよゴラァ!

仕事ができない人にイライラしたときの対処法

仕事ができない人とチームを組むと、イライラすることが多いですよね。
派遣社員をしていると、さまざまな人と仕事をするので、イライラの壁には何度もぶつかりました。
自分の職場環境が、仕事ができない人によって悪くなるのは我慢なりません!
そこで、仕事ができない人にイライラしたときの対処法を伝授します。

自分からガンガン提案して進める

「仕事ができない人が楽をするのは許せない」と、平等を追求すると、仕事が捗らないので、返ってイライラが増えてしまいます。
「あ、この人仕事できないや」と思ったら、自分からガンガン提案してどんどん進めましょう。
先手必勝です!

ただし、仕事ができない人が突然頑固さを発動し、あなたの妙案を阻もうとするかもしれないので要注意。
念のため、「〇日に打ち合わせしましょう。その時までにお互いに考えておきましょう」と提案し、当日は先に相手に意見を求め、どうせ何もないので、「では、このようにしては?」とあなたが提案するのがベスト。
「お互いの意見を出し合う」というポーズを取っておきましょう。

ケチをつけられたら代案を求める

意見がないくせに、ケチをつけるのが仕事ができない人のムカつくところ。
「はぁ!?」というイライラは心の中で止めておいて、「では、どうしたら良いでしょうか?代案を教えてください」と、当然のように聞いてしまいましょう。
まぁ、大概は黙ります。
だって、考えてないから。

一旦黙らせておいて、「何もないなら、この方法で進めましょう」と進めるのがスムーズです。
仮に代案が出たら、大ラッキー。
後は皆で相談して、一番良い方法を決めれるだけです。

本当に簡単なことだけ頼む

仕事ができない人に難しい仕事を頼んでも、頼んだ傍から逃げようとするし、結局上手くできないので、返ってやることが増えて時間がかかります。
ですので、本当に簡単なことだけ頼みましょう。
本当に簡単なことだけでも手間取るのが仕事ができいない人なので、丁寧な説明も忘れてはいけません。

「どうしよう」「できるかな」とやりたくないアピールをされても、「大丈夫大丈夫」と励ます振りをして流しましょう。
給料をもらっているのですから、最低レベルの働きをしてもらわないと割に合いません。
え?経営者じゃない?
お金のことを言っているんじゃないですよ。
自分と大して変わらない給料なのに、仕事ができない人が楽ばかりしてるとイライラしますよね。
割に合わないのは、あなたの精神状態。
「これくらい無言でやれよ」と心の中で毒付きながら、笑顔で仕事を渡しましょう。

能力が低いから仕方ないと諦める

イライラしたときこそ、諦めが肝心です。
「ああ…この人は能力が低いから仕方ないんだな…」と悟りを開きましょう。
イライラッとしたら、「仕方ない。可愛そうな人だから」と、見下すことで精神状態を保つのです。

え?性格悪い?
上等です。
性格が悪くならないと、仕事ができない人と仕事なんてやってられませんわ!

「これは仕事だ…」と自分に言い聞かせる

仕事は円滑な人間関係も含まれます。
仕事ができない人への怒りの感情が昂ったら、「これは仕事だ…仕事だ…」と自分に言い聞かせましょう。

「同僚=対等=言いたいことは言ってやる」と思うと、尚更イライラしてしまいます。
あなたの正当な怒りをぶつけたところで、仕事ができない人には伝わりません。
伝わるくらいなら、怒る前に対処しているはずです。
仕事ができない人への対処も含めての仕事です。

でも、イライラしますよね!
私もしましたよ。
だから、心の中で「これは仕事だ…」と唱えて堪えました。
爆発するのは最終手段です。

誰かに愚痴ってネタにする

イライラの発散は、職場以外でしましょう。
仕事ができない人の愚痴を、誰かに聞いてもらうのです。

もう、誰でもいいです。
何なら、SNSやブログでも構いません。
私もこうしてブログに吐き出しています。

仕事ができない人にイライラしている仲間はたくさんいす。
同じ敵を持つと、結束が強まるものです。
普段ストレスをかけられているのですから、せめてネタになってもらいましょう。

礼儀正しく締めくくる

ごく普通の礼儀と常識を押さえている人は、いくらイライラしていても、険悪な雰囲気は避けたいと思いますよね。
特に職場は逃げ場がなく、移動がない限り一緒に働かなければなりません。
「くそ!キレてやる!」と思っても、いざ実際にキレると、激しい後味の悪さが残ってしまいますし、下手をすると自分の評判を落としてしまいます。

仕事ができない人に、これ以上余計なストレスをかけられたら最悪!
だからこそ、最後は礼儀正しく締めくくりましょう。
嫌な気分だったとしても大人の理性で笑顔を作り、「お疲れ様でした」「ありがとうございました」と、礼儀正しく締めくくるのです。

仕事ができない人に合わせて自分のレベルを下げるのは、非常にもったいない行為!
ストレスは外で掃き出し、職場ではマナーを守りましょう。

仕事ができない人にイライラしてもやってはいけないNG行動

仕事ができない人にイライラすると、つい「キレたろかい!」と思う瞬間があるものです。
しかし、ここは職場で、相手とは仕事の関係です。
どんなにイライラしても、やってはいけないNG行為があります。
詳しく解説していきましょう。

無視する

あまりの仕事のできなさに、「もう黙っとけ」「邪魔するな」と、無視したくなる気持ちはわかります。
本当に、いっそいない方がマシ!

しかし、職場の無視はパワハラに相当します。
自分の身を守るためにも、無視はNG行為です。
どうしても相手にしたくないときは、「緊急の急ぎですか?急ぎじゃないなら、今手が離せないので、〇時以降にお願いします」と言って遠ざけましょう。

厳しく指導する

「仕事なんだからちゃんとやれよ」という気持ちも痛いほどわかります。
しかし、厳しく指導するのもNG行為。
仕事ができない人は根性がないので、ちょっと厳しくしただけで「いじめられた」「パワハラされた」と騒ぎ出すリスクがあります。

あなたが指導を任されていないなら、仕事ができない人にはできるだけ関わらないのが正解です。
指導が必要な場合も最小限に絞り、イライラしても優しい人を演じて耐えましょう。

裏でフォローする

仕事ができない人はいろいろとやらかすので、たくさんのフォローが必要です。
この時、「表立って助けると、相手の評価が下がるかも…」と気を遣って裏でフォローするのもNG行為。
そんな気遣いは不要です。
あなたが優しく気遣っても、仕事ができる人はそれに気付かず、フォローを当然と思うだけ。
それどころか、あなたのフォローをひた隠しにして、自分だけの手柄にする可能性もあります。

仕事ができない人に遠慮はいりません。
フォローが必要なら、表立って堂々とフォローしましょう。
進捗状況の報告も兼ねて、あなたがどれだけ仕事ができない人の仕事を手伝っているか、チームと情報共有すると良いでしょう。
もちろん、フォローが負担なら上司に仕事量の調整を打診してくださいね。
仕事だからこそ、あなたが何をどこまでしているかを明確化しましょう。

仕事ができない人の末路は悲惨?

たくさんの職場を経験した私の経験上、仕事ができない人の末路は、ある意味で悲惨ですが、路頭に迷うのは稀です。
なぜならば、日本企業は仕事ができない人を守る体制になっているから。
「こんなに仕事ができないなら、君はクビだ!」とはできないのが現実です。

能力不足は解雇理由になりません。
真面目に仕事に取組み、きちんと出勤して規定を守っていれば、経営者は労働者の能力を改善させる努力義務があります。
適材適所を考え、必要な研修をさせて、それでも能力が満たされず、仕事や業績に多大な悪影響を与えている証明ができて、初めて解雇が検討されます。

しかし、大抵の企業はここまで手をかけません。
仕事ができない人は職場で有名になり、皆ひっそりと距離を取っていきます。
最低限の仕事のみを与えられ、表面上は普通に接しますが、静かに孤立していくのが、仕事ができない人の末路です。

それでも、自ら仕事を辞めない限り、最低限の給料は保証されます。
仕事ができない人ほど、自分の職場での立ち位置を気にせず、「仕事が少ない=楽だからいいか」と開き直って、止めることなく職場にい続けます。
社会的には、悲惨な末路にはならず、程々の生活を送る普通の人生と言えるでしょう。

仕事ができない人を嫌いになってもOK!

仕事ができない人にとばっちりを受けたイライラは、同じ境遇の人にしかわからないと思います。
愚痴をこぼしても、「もっと優しくしてあげなよ」と言われるかもしれません。
仕事ができない人の心理を理解する人も、それなりにいるのです。

そう!
こんなに私をイライラさせる「仕事ができない人」は、極端な少数派ではありません。
どこの職場にも、1人2人はいるものです。
彼らがマイノリティだとしても、一定の割合がいるのですから、参考にすべき点もあると考えるのが理性的な対応と言えるでしょう。

今回、本気でイライラさせられた「仕事ができない人」ですが、「嫌なことをやりたくない人の心理」は天才級にわかっているなと感じました。
「多少面倒でも、こうした方が早くていいだろう」という私の押しを突っぱねられてイライラしましたが、強引な私のブレーキになっていたかもしれません。
彼女の意見は、私にはない発想でした。

価値観は人それぞれ。
1つでも多くの価値観に触れた方が、人間性は確実に豊かになります。
仕事ができない人にイライラしたら、「そういう人もいるのだ…」と達観するのもありかなと感じます。
せっかくなので、仕事に活かしてしまいましょう。

でもね、嫌いなもんは嫌いなんですよ。
私は仕事ができない人が大嫌いです。
仕事以外では関わりたくないし、実際に関わりません。

でも、それでいいのだ!
嫌いな気持ちを全面的に出すのではなく、内心毒ついて、表面上は穏やかに、そしてしっかり仕事をしているのですから、それで充分。
人の好き嫌いくらい、自由にやらせてくれ!

あなたも、「仕事相手を嫌いになるなんて…」と自己嫌悪しなくて大丈夫。
嫌いでもいいんですよ。
仕事のために感情を殺す必要はありません。
表面上だけ、上手くやっておけばいいのです。

ここまで読んでくださった方、私の1万文字にも及ぶ盛大な悪口にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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コメント

  1. 私は仏陀になりたい より:

    読んでいて、あまりにも共感してしまい
    お言葉にむせび泣きそうになりました。
    本当に、仕事ができない人って共通の考え、行動をするんだな~と痛感
    これバイブルにします。
    イライラして声が荒げそうになったら
    これを読んで心を静めます。

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