
「モテるからこその悩みがある」
「モテることが幸せとは限らない」
「むしろモテるほど不幸になる」
ネットの世界では、何やら不幸なモテモテ女性が存在するようです。
「モテる=自分に好意的な人が多い」はずなのに、なぜ彼女たちはデメリットを多く感じるのでしょうか。
モテる女性が不幸なのは、本当に「モテ」が理由なのでしょうか。
今回は、モテるデメリットを感じる理由を解説。
モテているのに不幸なときの対処法も伝授します。
目次
モテるデメリットとは?

インターネットで「モテる デメリット」と検索すると、以下のような内容が挙げられています。
- 告白されるのに慣れて恋愛が受け身になる
- 恋愛に焦りがなく婚期を逃しやすい
- 彼氏に求めるハードルが高くなってしまう
- 同性から嫉妬される
- 軽い女のレッテルを貼られる
- 恋愛絡みの修羅場が多くなる
う~む。
これ、実は「モテる」とは全く別の理由によるデメリットなんですね。
恋愛がうまくいかない本当の理由と向き合わず「モテるからこんなことになるんだ」と、言い訳しているだけ。
本当は、以下のような心理がモテるデメリットを呼び寄せているんですよ。
告白されるのに慣れて恋愛が受け身になる
→元々受け身なだけ。モテなくても受け身の人はたくさんいる。
恋愛に焦りがなく婚期を逃しやすい
→計画性がないだけ。モテても自分の適齢期に幸せな結婚をする女性はたくさんいる。モテないよりモテた方が結婚できる確率は高い。
彼氏に求めるハードルが高くなってしまう
→ハードルを高めて恋愛がうまくいかないなら、モテるからではなく自分の価値を高く見積もり過ぎて謙虚さを失っているのが原因。
同性から嫉妬される
→同性との接し方に問題があるか、万人から愛されたい願望が強すぎ。一定数性格の悪い人がいるんだから「誰1人からも嫉妬されない人生」なんて無理。
軽い女のレッテルを貼られる
→振る舞いが不器用、あるいは断れなくて都合の良い女化している。
恋愛絡みの修羅場が多くなる
→チヤホヤされたい願望が強く、八方美人になるのが原因。
振る舞いや思考を変えれば、感じることのないデメリットばかり。
結局、「モテ」はデメリットと直接関係がありません。
モテるのに不幸を感じる理由
「モテるけど不幸だしデメリットだらけ」だと感じてしまう理由は、モテ方に問題があります。
それなりにモテているのに、デメリットばかりで不幸になってしまう理由を解説します。
モテる努力に疲弊している
それなりにモテて、具体的に嫌なことがあるわけではないのに、なんだか全く幸せを感じない…という女性に良くあるのが、モテる努力に必死になり過ぎて疲弊しきっているケース。
幸せになるのが目的で、それを果たすための手段としてモテがあるのに、いつの間にかモテることが目的になっているのです。
毎日美容にいそしみ、周囲に気を配り、疲れていても笑顔を絶やさず、誘われれば気が乗らなくても喜んでいるように見せて参加し、つまらなくても楽しそうにして場を明るくするのに必死。
これでは、努力が実ってモテても、それを楽しむ余裕がなくなってしまいます。
疲れても無理して良い顔をする自分に対して、ふと「なにやってんだろう…」と虚しさに襲われてしまうことも…。
疲れて不幸を感じるのも当然です。
本命からモテていない
不特定多数にモテているのに、肝心の大本命からなぜかモテない。
自分の恋愛がうまくいかないと「大勢からモテたからって何なの?全然幸せじゃない…」と虚しくなってしまいます。
下手をすると、本命から「彼女はモテモテで自分なんて眼中にない」と誤解されちゃったりして…。
こうなると、「モテ」が直接的なデメリットになってしまいます。
モテ方を誤ると、恋愛で不幸な目に遭ってしまう典型例です。
変な人、厄介な人ばかりからモテる
一応モテているけど、正直モテても迷惑なタイプばかりからモテる…。
歓迎しない人ばかりから言い寄られたりしつこくされたりするのは、不幸ですよね。
しかし、自分の態度が厄介な人を呼び込んでいる可能性があります。
モテを意識すると、万人に優しく親切に振る舞うようになります。
すると、女性に免疫がなかったり、優しい女性につけこんだりする男性からロックオンされやすくなるんです。
これを回避するには、モテ方の工夫と対人スキルアップが必要になります。
実はモテているのではなく軽く見られているだけ
「男性から良く誘われるのに、付き合ってもすぐ破局する」「告白もないのにホテルに誘われることが多い」というなら、モテているのではなく、軽く見られている可能性大。
「誘えば応じる女」と思われて、都合良く扱おうとする男性が集まっているのです。
「モテ」と「軽く見られる女性」は根本的に違います。
あなたがもしも軽く見られる女性になっているなら、男性に合わせすぎているのかもしれません。
モテるのに不幸を感じたときの対処法
モテているのに不幸を感じたときは、モテるベクトルが間違った方向に進んでるため、修正が必要です。
具体的な方法について、解説していきましょう。
モテる意味について考える
モテるデメリットを感じたら、改めて「なぜ自分はモテたいのか」「どのようにモテたいのか」について考える必要があります。
モテは手段であり、目的ではありません。
以下の記事では、モテるメリットをまとめています。
メリットを参考にしながら、あなたがモテる意義を明確にしましょう。
「自分が目指すべき目的」を意識した上で、誰にモテたいのか照準を定めることが大切です。
好意を見せる相手を取捨選択する
モテるのに不幸を感じるなら、あなたは「モテては困る人」にも過剰に愛想を振りまいているのでしょう。
自分に有利なモテ方をするには、好意を見せる相手を取捨選択しなければなりません。
以下を基準に、好意を見せる相手、普通に接する相手、一線を引く相手を分けましょう。
- 親しくなると自分に得があるか否か
- 人として尊敬できるか否か
- 恋愛対象か否か
考え方の基本はとてもシンプルな損得勘定です。
万人にモテるのではなく、モテるとあなたに得がある人のみをターゲットにしましょう。
本命との差別化を図る
あなたに本命、もしくは本命候補がいるなら、他の人とは明確な差別化を図りましょう。
万人に同じような態度をとっていると、本命にあなたの気持ちが伝わりません。
それどころか、「彼女は自分に興味がない」と誤解されてしまうかもしれません。
幸せな恋愛をしたいなら、本命だけは特別扱いしましょう。
具体的な方法をいくつか紹介します。
- 本命への笑顔は5割増し
- 本命だけの差し入れを時々渡す
- 「〇〇さんと一緒だと楽しい」など言葉に特別感を出す
- 本命とは積極的にコミュニケーションする
評判の良い女性が自分だけを特別扱いしてくれるのは、最強のアプローチ法です。
イエスマンにならない
モテを追求するあまり、何でも二つ返事で応じると、「断らない人」「何でもやってくれる人」という立ち位置になってしまいます。
思いやりや親切は美徳なのに、当たり前になるとなぜか軽い扱いをされてしまうのです。
ですので、何でも応じるのはNG。
頼まれ事も取捨選択し、時には毅然と断らなければなりません。
断っても好印象が持続する方法を紹介します。
- 応じるときは快く引き受ける
- 応じるときは「どんなお礼してくれます?」と可愛くギブアンドテイク
- 断る時は少しだけ考えるふりをする
- 「ごめんなさい。今回は〇〇なので難しいです」と断る理由を添える
- 興味のない誘いは笑顔でサクッと断る
誘われて困る人には、希望を与えない断り方をするのも重要です。
プライベートの領域に踏み込んでほしくない相手には、考えるふりをせず、わかりやすく手短に断りましょう。
楽しくない努力はやめる
モテるにはあらゆる努力が必要ですが、それが苦痛になると、まったく楽しくなくなってしまいます。
「努力の先に目標達成の光が見えるのだ!」とポジティブに考えられないなら、楽しくない努力は辞めた方が良いでしょう。
自分ができる範囲の努力でどのようなモテが獲得できるか、作戦を練り直すのです。
モテと幸せはバランスが大切。
死に物狂いの努力を続けると、疲れて不幸を感じてしまいます。
あなたに合った丁度いいモテ方を探しましょう。
上手にモテればデメリットはない
「モテるとデメリットもある」という説は、正しくは「モテ方を間違うとデメリットができる」が正解です。
あなたが親しくなりたいと思った人からモテるなら、デメリットはありません。
むしろ、メリットだらけです。
闇雲にモテようとせず、しっかりと目標を定めた上で、どのようにモテれば良いのか、どこまで自分が努力できるのか計算しましょう。
今モテているあなたが自分に合った方法を見つければ、最強のモテ女になれます!