ママ友トラブル体験記!本当にあったコワイ話しますよ…

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「ママ友はトラブルが起きやすいし、トラブルが起きると恐いことになる…」というのはよく聞く話。

実際はどうなのでしょう?

はい。
ママ友トラブルは実在します。
しかも、「学生時代のいじめか?」と思うほどのえげつないものがチラホラあります…。

今回は、私が実際に目の当たりにしたママ友トラブル体験談を披露します。
いや~…、現実は物語よりえげつなくてキツイっす。

本当にあったママ友トラブル体験記

では、もったいつけずに早速ママ友トラブル体験記を始めます!

その1:嫌いなママ友が理由で転園

私の夫は転勤族。
上の子が年少の秋に異動が決まり、転勤先での途中入園となりました。
既にママたちのグループができているなか、緊張しながらお迎えに行く私。
まだママ歴4年目で、あの頃の私は若かった…。

そんな私に優しく話しかけてくれたAさん。
にこやかで親切な方でした。
しかし、立ち話をするようになると、同じ学年で別のクラスのBさんの悪口が始まりました。

AさんとBさんはプレで同じクラスだったそうです。
最初は仲良くしていたそうですが、Aさんの家庭事情をBさんが根掘り葉掘り聞いてきたそうです。
例えば、今の住まいは賃貸なのか持ち家なのかなどのお金の話や、Aさんの子供の習い事や、その下の子についてなど。
そして、次第にライバル視され、Aさんが言うには、同じプレ仲間にBさんがAさんの悪口を言いふらしていたんだとか。
わざわざ電話で嫌味を言われたこともあるそうです。

Aさんは私に言いました。

「Bさんには注意した方がいいよ」

私は話を合わせて、「そうなんだね」と頷きました。
その後、Aさんとは別のママ友も合わせてグループでの付き合いになりました。
皆と一緒のときも、AさんはBさんの悪口が止まりません。
余程嫌だったんだろうなぁ…。

そして、Aさんの子供が年中に上がるタイミングで、「やっぱりあの人と同じ幼稚園なんて耐えられない」と、転園していきました…。

ちなみに、AさんとBさんが直接修羅場っているところを見たことがありません。
そして、BさんからAさんの悪口を聞いたこともありません。
まぁ…、Bさんと特に親しくもなかったので、会話の機会が少なかったのですが、Aさんが言うようなヤバさをBさんからは感じませんでした。

冷静に考えれば、直接関係のない私やそれ以外のママ友に、Bさんの悪口を言いまくるAさんの方が、かなりヤバイ人です。
仲の良い人には親切だけど、一度嫌いになった相手は徹底的に排除するタイプなのでしょう。

後日談ですが、AさんはBさんと学区が同じなのも耐えられないということで、引っ越しまでしていきましたとさ。
ご苦労様です…。

その2:役員仲間割れ事件

次は役員の話です。
子供が通っていた幼稚園では、年長では謝恩会の役員が6名選出されます。
私は年長で役員をやりましたが、謝恩会ではなく本部役員で、いろいろな話が全部回ってくる役回りでした。

最初、謝恩会の役員たちは仲良く仕事をしていました。
元々、仲良したちで、「どうせ役員やるなら一緒にやろう」ということになったようです。
役員長は人徳者で、しっかりまとめているように見えました。

しかし、後半に事件勃発。
謝恩会で子供たちの思い出動画を作る際、いざこざが起こったそうです。

役員メンバーは全員「動画編集ソフトって何?美味しいの?」な人達ですが、例年動画を作成するため、「今年度も頑張って作ろう」となりました。
結局、動画編集は役員メンバーのCさんの旦那さんが作ってくれることに。
と言っても、C旦那さんも得意ではなく、ネットを駆使して調べながら、苦労して作り上げてくれたそうです。

が、同じ役員メンバーのDさんが、「イケてない」とクレーム。
何でも、Dさんは我が子が映っている時間が少ないのが気に食わなかったらしい…。
周囲の意見を聞きつつ、旦那さんと頑張ったCさんは、「これ以上編集はできない」となりました。
すると、Dさんが「じゃあ、私がやる」と引き継ぐことに…。
(じゃあ、最初からDさんがやればいいのに、という言葉を飲み込むCさん)

しばらくしてDさんが動画を作り上げました。
それを見てビックリ!
なんと、C旦那さんが作った動画はオール削除。
全く新しい動画内容になっていたそうです。
しかも、C旦那さんが作った動画のバックアップもしていませんでした。

これにCさんが立腹!
「うちの旦那の苦労をゼロにするってどういうこと!?」
CさんとDさんが対立し、結局役員長以外の3人がDさんの味方になり、4対1の構図に。
役員長は必死に皆を取り持とうとしましたが、Dさんもヘソを曲げて収拾不能になりました。

最終的にはDさんが作った動画が、我が子贔屓が酷すぎて使えず、その年は動画なし。
謝恩会も最低限の規模となりました。

今回のドロドロ事件で、Cさんは精神状態ボロボロ。
仲が良かった分遠慮がないので、衝突すると激しく炎上するのがママ友の世界です。
上は卒園だけど、下はまだ年少で残り2年あると言うのに、トラウマになって転園していきました…。

私、2人も転園を見送りましたよ…。

その3:役員衝突で会長鬱状態

続いても役員関係です。
ママ友のドロドロって、役員みたいに関りが深くなると起こりやすくなるんですよ…。

これも私が本部役員をしていた時の話。
本部会長は、「役員のスリム化をする!」と張り切っておりました。
それには大賛成。
働く保護者が増え、仕事量の重い役員の会が、時代に合わなくなっているのは、多くの人が感じていることでした。

しかし、会長張り切り過ぎた…。
凄く責任感が強い人で、しかも「皆のために!」と正義感も強い。
それが暴走し、ちょっと暴君っぽくなってしまったんです。

私も唐突に例年にはない大量の仕事を投げられそうになり、しかも私から見れば必要性を感じず、ちょっとLINEで意見したら、超長文の説明文が返ってきてしまいましたよ。
結局、その仕事はせずに済んだのですが…。

このような暴走気味タイプだったため、他の役員長たちと衝突してしまったのです。
スリム化をしたい会長。
例年通りやった方が楽だし安心な他の役員長たち。
改革って、実行するのに大きな労力を必要とするんですよね。

穏便に話せば良いのに、会長は一生懸命すぎるあまり「皆が私を攻撃する!他の役員は敵だ!」みたいになっちゃって、不信感でいっぱい。
そんな状態で上手くいくはずもなく、役員長と会長で話し合うも一触即発状態。
会長は「なぜみんなわかってくれないの!?」と、病んでいきました…。

他の役員長たちの気持ちもわかるんですよね…。
会長、やり方が強引で唐突だから、「え?なんで?」と思うだろうし、「あなたに任せる」と言いつつ、スリム化へのこだわりが強くて干渉してくるし。
そりゃ、良い気分はしないだろうと…。

本部なので、間近で見ていたのですが、真面目な人で全部真剣に考えてしまい、家庭も疎かになる状態。
精神不安定で泣いてしまうこともあり、かなり心配しましたね…。
私みたいに適当に割り切れば楽なんだけど、それができない人でした。

最終的には、本部全員で「やばい。会長が鬱になる。マジでヤバイから支えるしかない」となり、全力で支援する方向に。
皆スリム化には賛成なので、段取りを踏んで周囲の理解を深めるよう結束しましたよ。
泣き崩れる会長を車で自宅まで送ったこともあったっけ…(遠い目)。

会長1人に任せるとバトルが起こって、しかも会長病んじゃうので、間に本部メンバーが入って役員同士のコミュニケーションを密にしました。

一時期はマジでヤバかった会長の精神状態ですが、徐々に持ち直し、冬休みが明けるころには元気を取り戻しました。
その間本部は何度も打ち合わせをして、マジで疲れました…。

もっと皆冷静になればいいのに。
仕事と違って利益がない分、感情的になりやすいのがママ友の世界だなと痛感した出来事です。

その4:悪い噂を振りまく卑怯なママの話

直接的な被害を与えてこないけど、裏であれこれ好き勝手言って、対象者を追い詰めるヤツもいます。

前述したスリム化命会長ですが、役員以外の一部の人たちからも、かなり当たりが強くなっていたんですよ。

首謀者は前任の副会長Eさん。
下手に本部経験しているから、今年度の本部のやり方が気に食わなくて、あれこれ裏で噂を振りまいていたそうです。

今年度の役員の仕事に「信じられない」「許されるはずない」と文句をつけ、しかも直接言うのではなく、周囲に「どう思う?」「酷いよね?」と同意を求めていたらしい。
同じ学年の今年度本部役員にフレンドリーに話しかけ、情報を引っ張ろうとしたり、LINEで嫌味を言ったりしてきました。
(本部役員からLINEを見せられた)

噂好きなトラブルメーカーって、場を荒らすだけ荒らして、本当に何にもしないんですよね。
私みたいに図太ければ、「好きに言っとけよ」で終わりなのですが、会長は真面目だから病んじゃって病んじゃって…。

また、Eさんと同学年の本部役員は勝気の人で、「相手にしないわ!」と言いつつ、わざわざEさんの悪行を本部に情報共有してくれるのも、割と厄介でした。
黙っといてくれれば会長の耳にも入らないだろうに…ねぇ…。

まぁ、こういう輩って、いるものですよね。
断言しますが、口うるさい人ほど、仕事しません。

その5:仲が良かったのにある日突然無視された話

最初に登場したAさんの話です。
転勤後に初めてできたママ友で、仲良く付き合っていました。
2人で買い物やランチも行っていました。

Aさん転園後は会う機会も激減しましたが、それでもときどきLINEで交流。
私が2人目を出産し、「会いたいね」となり、Aさんの自宅に下の子を連れて久しぶりに遊びに行きました。

最初は和気あいあいとしていたのですが、段々言葉少なくなるAさん。
「ちょっと片してくる」と、キッチンに引っ込んでしまい、私は放置状態。
リビングから話しかけても忙しくしてそっけなく、何となく居づらくなって、予定よりかなり早く帰りました。

その後、音沙汰なし。
LINEを一度送りましたが、既読スルー。

あれ?私、なんかした?

きっと、Aさんにとっては気に食わないことがあったのでしょう。
もしかしたら、「会いたいね」も社交辞令だったのかも?

結局、決定的な何かがあったわけでもなく、突然の無視という形で私たちの付き合いは終わりました。

何だったんだろう?

モヤモヤしますが、AさんはBさんの悪口を誰にでも言うような人ですから、怒りの沸点が低いのかもしれません。
自分が気を使う分、相手にも同等の気遣いを求めるのだとしたら、私は彼女の求めるレベルをクリアできなかったのでしょうね。

私も特にAさんに執着はないので、それっきりとなりました。
その後、Aさんが引っ越しして子供と同じ小学校になり再開したときは、さすがに気まずかったなぁ。

ママ友トラブルに巻き込まれたらどうする?

ママ友トラブルは、気を付けていても曲者ママに当たれば勃発します。
あなたに非がなくても、巻き込まれるのがママ友トラブルです。

なので、万が一ママ友トラブルに巻き込まれたら、こう思いましょう。

知らん。

そう。知らんのです。
イザコザなんて面倒臭い。
あなたの気分が悪いからって、私を巻き込まないでくれよ。
知らんがな。

これが、精神衛生上最も良い思考と私は考えます。

真っ向から対抗しても疲れるだけ。
だって、トラブルを起こす人って感情的で、まったく理性が働かないんですもの。
こっちが合理的に理性的に話しても通用しませんから。
「知らん」が一番です。

もちろん、直接「知らん」と言ってはいけませんよ。
逃げられるなら逃亡し、逃げられないなら適当に聞き流せばOK。
問題起こすような人に何言われても気にしてはいけませんし、そのような人の話に同意して自分を非難するようなママがいれば、「ああ、本性が知れて良かった」と、関係を断絶すれば良いだけです。

ママ友トラブルは実在する!

いかがでしたでしょうか。
ママ友トラブルのコワイ話。

ドラマにあるようなドロドロしたものが、意外とリアルな世界にも転がっています。
ママ友関係がこじれて傷害や殺人などの事件がたまにニュースになりますが、「ああ、こじれにこじれまくると、こうなるかも」とか「悪い相手に掴まったらありえるよな」とか、思ってしまいます。
ニュースになるようなママ友トラブルは、私は未経験ですし、レアケースですけどね。

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