ママ友に誘われないのはなぜ?心の持ち方と解決方法

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ママ友から誘われないのは、正直凹みますよね。
私もママ友からあまり誘われないタイプなので、お気持ちは痛いほどわかります。
周囲が仲良さそうに誘い合っているのを見ると、「自分に原因があるのでは…」とネガティブになるでしょう。

確かに、ママ友から誘われないのは、あなたに何かしらの原因があります。
と言っても、その原因が悪いものとは限りません。
ママ友から誘われないのは、あなたの性格に問題があるわけではないケースが殆どです。

そこで今回は、ママ友に誘われない原因を解説!
ママ友から誘われにくい私の体験談を踏まえながら、心の持ち方と解決方法を教えます。

ママ友に誘われない7つの原因

あなたを誘わないママ友の心理は、大きく分けて3つです。

  • 誘ったら迷惑かもと思っている
  • 誘うほど親しい仲になっていないと思っている
  • そもそも誘うメンバーとして認識されていない

「ママ友に誘われないのは、嫌われているからでは…?」と思っているなら、心配のし過ぎです。
誘い合って一緒に過ごすママ友は、あなたが思っている以上に親しい関係になってから。
「嫌いだから排除しよう」と、故意に誘わないのはレアケースです。

多くの場合、「誘ってみようかな?」と思いつつも、「でも迷惑かも?」「そこまで仲がいいと思われてないだろう」と、気を遣って控えています。
あるいは、そもそも誘うメンバーに認識されていないのでしょう。
ちょっと立ち話する程度の仲では、自分から積極的に誘わないママ友は多いです。

ママ友が誘わない心理を前提に、あなたが誘われない原因について、詳しく解説していきましょう。

忙しそうに見える

忙しそうに見える人は、ママ友から誘われにくいです。
なぜならば、「忙しそうだから誘ったら迷惑かも」「きっと忙しくて無理だろう」と思われるから。
例えば、以下のような特徴があると忙しそうに見えるので、ママ友から誘われにくくなります。

  • 兄弟姉妹がいる
  • パートを含めて仕事をしている
  • 介護や学校等の役員活動をしている
  • 幼稚園の場合、お迎え時にすぐ帰宅する

特に、上に子供がいると「もう他のママ友がいるだろう」とママ友は考えるので、自分から誘いにくくなります。
ママ友も「誘って断られたら傷つくな…」と心配なのです。

年齢が上に見える

非情にシビアな話ですが、年齢がかなり上に見えると、ママ友は誘いにくくなります。
ママ友の実年齢は聞かなければわからないので、あくまでも「上に見える」という印象です。
やはり、年上には気を使うもの。
「世代が違い過ぎると、お互い話が合わないだろう」という不安もあります。
落ち着いた服装で、明らかに自分とはノリが違うママ友は、積極的に誘えません。

もちろん、年齢を気にせずに仲良くするママ友もいます。
しかし、多数派ではありません。
皆、無意識に自分と年代が近い人を探しているのでしょう。
私の数少ないママ友も、年齢が近い人ばかりです。

個人行動が好きそうに見える

価値観は人それぞれ。
「ママ友と一緒に楽しい時間を過ごしたい」と思う人もいれば、「ママ友とは適度な距離で付き合いたい」「ママ友は面倒」と思う人もいます。
多様な価値観を理解しているからこそ、個人行動が好きそうに見えると、ママ友から誘われにくいです。
なぜならば、「誘ったら逆に迷惑かも」とママ友を思わせるから。

例えば、行事やお迎えのときなど、ママ友に声をかけず、1人で子供を見守るタイプは、個人行動が好きそうな印象になります。
人見知りで声をかけられないだけでも、周囲は「あの人、1人の方が気楽なんだろうな」と思うのです。
ちなみに、私は個人行動が好きそうに見えるタイプ。
ママっ子の子供にかかりっきりで、ママ友と会話する余裕がありませんでした。

真面目で躾に厳しそうに見える

真面目に見えるのも、ママ友から誘われない人の特徴です。
特に、躾に厳しそうなタイプは、ママ友から敬遠されます。
「甘い親と思われそう」と、窮屈に感じるからです。

困るのは、あくまでも「見える」のイメージである点。
自分で言うのもなんですが、私は真面目でしっかり者に見えるタイプ。
しかし、本性は巨大ウッカリだし育児はユルユル。
それでも、第一印象が真面目そうなので、ママ友かの誘いは非常に少ないし、そもそもあまり話しかけられません。
きっかけがあって仲良くなったママ友からは、意外な私の一面に驚かれます。

誘う内容に興味がなさそうに見える

普段は誘われるのに、今回だけママ友から誘われなかったなら、誘う内容に興味がなさそうに見えたのかもしれません。
例えば、バーベキューや子供向けイベントなど、好き嫌いが分かれるジャンルだと、誘う相手を慎重に選ぶようになります。

全く興味がなさそうなママ友に、自分の趣味を付き合わせようとする方が少数派。
誘う方も、何かと気を遣っているのです。

子供が人見知りタイプ

ママ友から誘われないのは、あなたではなく子供に原因があるケースも。
子供が人見知りでママベッタリだと、ママ友は誘いにくくなります。
「誘っても、返って相手を疲れさせてしまうかも」と、気を遣うからです。
ママ友は子供つながりの関係なので、子供同士が仲良くないと、親の距離も縮まりません。

私がモロこれに当てはまります。
第一子は超人見知りで臆病な泣き虫さん。
第二子は人見知りじゃないけど超マイペースで友達に興味ないタイプ。
ぜーんぜん誘われませんでした。
子供が懸け橋になって親しくなったママ友はいません…。

誘うほど親しくないと思われている

ママ友があなたを誘うほど親しくないと認識していれば、当然ですが誘われません。
ランチやお茶程度なら、その場の流れで何となく一緒になることもありますが、休日のレジャーや飲み会、旅行などは、相当親しくなければ誘わないのが普通です。

家族ぐるみで旅行に行ったり、子供を預けて飲み会をしたりするママ友たちをみると、「楽しそうだな」と羨ましくなりますよね。
しかし、そこまでの付き合いをするママ友は、実はかなり少数派。
彼女たちは、相当気が合っていて、ママ友ではなく友達関係になっているのでしょう。
この輪に後から入るのは困難です。

ママ友に誘われない悩みの解決方法

ママ友に誘われないのは、やっぱり寂しくて、なんとなく落ち込むものです。
楽しそうに過ごす人たちを見て「羨ましい」と思うのは、むしろ健全な感情と言えます。
だからと言って、「いいな…」「なんで誘われないんだろう」と悩みを抱え続けるのは辛いですよね。
そこで、ママ友に誘われない悩みの具体的解決方法を教えます。

本当に誘われたいのか改めて考える

まずは、「私は本当にママ友から誘われたいのか」について、改めて考えましょう。
実際にママ友から頻繁に誘われたら、楽しく過ごせるでしょうか?

優雅にランチし、子供たちも連れてバーベキューや旅行に出かけて、ときには子供なしの飲み会で思う存分おしゃべりをする…。
確かに楽しそうですが、楽しい時間を過ごす分、他の時間は自動的に減ります。
家事や育児の時間が充分に取れず、慌ただしくなるかもしれません。
1人でゆっくりする時間も減るので、疲れが溜まるかもしれません。

私は体力も精神力もないので、育児をしながらママ友付き合いも忙しく楽しむのは不可能です。
楽しそうなママ友たちを見ると、もちろん「いいな」と思いますが、自分が関わりたいかどうかは別の話。
羨ましい気持ちとは裏腹に、のんびりしたい気持ちがありますし、密なママ友付き合いは私にはキャパオーバー。
そんな雰囲気があるからこそ、ママ友からの誘いが極めて少ないのだろうと思います。

落ち込んだときこそ、客観的に自分の状況と気持ちを分析するのが大切です。
あなたは本当にママとから誘われたいですか?
誘われたら応じて、心から楽しみつつ、今の生活を維持できますか?
改めて考えてみてくださいね。

ママ友が誘いやすい雰囲気を作る

じっくり考えて「私はママ友付き合いを楽しみたい!誘われたい!」と思うなら、行動に移しましょう。
まずは、ママ友が誘いやすい雰囲気を作るのです。
具体的な方法を紹介します。

  • 笑顔で挨拶をする
  • 柔らかな印象のファッションを心がける
  • 適度に流行を取り入れる
  • ママ友に興味を持ち好きになる
  • 自分から話しかける
  • 聞き手に回り、質問しながらお喋りを楽しむ
  • ママ友の子供を褒める
  • 暇アピール、誘ってアピールをする
  • 幼稚園や小学校の役員やボランティアに参加してきっかけを作る

「この人は私と仲良くしたいんだな」と感じると、一気に誘いやすくなります。
ポイントは、子供にもきちんと心配りすること。
ママ友は子供つながりが大前提なので、子供を疎かにするのはNGです。
子供をきちんと見ているからこそ、安心したママ友付き合いができます。

誘われたいなら自分から誘う勇気を持つ

手っ取り早いのは、あなたからママ友を誘ってしまうこと。
仲良くなりたいママ友がいたら、勇気を出してあなたから誘いましょう。
もしかしたら、ママ友も「誘われたいのに、誘ってくれない」と、あなたに対して思っているかもしれませんよ。

断られるのが恐いのは、あなたも相手も同じです。
どちらかが一歩踏み出さないと、ママ友の距離は縮まりません。
ママ友から誘われにくい私は、自分から誘って親しいママ友を作りました。
数少ない親しいママ友は、私が誘った後、誘い返してくれました。
もちろん、私が1回誘っただけで終わったママ友もいます。
ママ友と親しい付き合いをしたいなら、百発百中を目指さず、「ご縁に恵まれたらラッキー」と気楽に構えましょう。

ママ友に誘われない自分を否定しない

自分なりに努力をしても、うまくいかないかもしれません。
ママ友関係に限らず、努力は必ずしも結果につながらないもの。
特に人間関係は、努力以外の要素が大きいですので、ママ友に誘われない自分を否定しないようにしましょう。

ママ友はあなたの人生のほんの一部。
人には適材適所があり、今回のママ友の輪は、たまたまあなたに適さなかっただけ。
場所を変えれば、嘘みたいに楽しい人間関係が築ける可能性が高いと考えるのです。
何より、あなたには大切な家族がいますよね。
それだけでも充分じゃないですか。

私は万人受けしない自分の性格を自覚しています。
ですので、ママ友に誘われないのは寂しいですが、仕方ないと割り切っています。
その代わり、家族がいるし、学生時代からの友達もいるからいいじゃないかと。
キャパの少ない私は、数少ない大切な人たちだけで手いっぱいです。

ママ友以外で自分を充実させる

ママ友から誘われないと極端に落ち込むのは、あなたの世界がママ友に限定されているのが原因です。
育児で自由がきかなければ、ママ友に期待するのは当然ですが、ママ友で落ち込んだら本末転倒。
ママ友に誘われない悩みを解決したいなら、ママ友以外で自分を充実させる方法を見つけましょう。
方法は何でもいいのですが、いくつか紹介しますね。

  • 家で楽しめる趣味を作る
  • インターネット(SNSなど)で仲間を探す
  • 家族との時間を最優先する
  • できる範囲で仕事を始める
  • 金銭的余裕があるなら習い事を始める

要は、心理的な依存先を増やすのです。
自分を楽しむ場所、自分が求められる場所を増やすほど、精神は健全になると心理学では言われています。
育児中は忙しくて余裕がないですが、だからこそ意識的に自分を充実させる方法や時間を作るのが大切です。

ママ友に誘われなくても気にしないで!

繰り返しになりますが、私はママ友に誘われないタイプです。
最初は落ち込みましたが、元々忙しいのが苦手なので、徐々に「ま、いっか」と割り切れるようになりました。
私に密なママ友付き合いは向きません。
誘われても、きっとすべてには応じられないでしょう。
そんな雰囲気がダダ洩れだから、ママ友たちも遠慮して最初から声をかけないのです。

悩んだ時期もありましたが、今や上の子は中学生。
下の子も小学生なので、働くママ友も増えて、周囲を見渡してもベッタリ付き合っている人はかなり少数派です。
本当の友達になる一部を除き、ママ友は刹那的な関係ですので、誘われなくても気にする必要はありません。
人生を豊かにする方法はたくさんありますから、ゆっくり見つれば良いのです。

それでも「ママ友から嫌われているかも…」と心配なら、以下の記事をチェックしてくださいね。
ママ友に嫌われる言動20個!ママ友と上手に付き合うコツとは?

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