ママ友と合わないけど子供は仲良しのときの付き合い方のコツ

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子供に仲良しの友達ができるのは嬉しいですよね。
しかし、子供の友達のママ友と合わないと、親の方は大変!
「お友達と遊びたい!」という子供からの要求に応えていると、ストレスが溜まってしまいます。

そこで今回は、ママ友と合わないけど子供は仲良しのときの付き合い方のコツを伝授!
子供の年代によって、会わないママ友と付き合うべきかについてもお話します。

ママ友とは合わないけど子供は仲良しなら付き合うべき?

子供の年齢が小さいほど、必然的に親の出番は多くなるものです。
ママ友との付き合い方は、子供の年代によって変わります。
まずは、子供の年代別に、ママ友と合わないけど子供が仲良しなら付き合うべきかについて、解説していきましょう。

未就園児の場合

子供が未就園児の場合、親の見守りが必須です。
良く行く児童館や幼稚園のプレクラスなどで、子供同士が仲良くなることもあるでしょう。
場合によっては、「お友達と遊ぶー!」と、子供が癇癪を起すかもしれませんね。

しかし、子供が未就園児ならば、大人の関係を重要視するのが正解です。
子供同士が仲良くなっても、「このママ友とは合わない…」と思うなら、無理して付き合う必要はありません。
その場で子供同士が遊ぶのを見守るだけでOKです。

未就園児の子供は、まだまだ親子関係が中心の時代。
仲良しの友達と遊ぶ機会が少なくても、何の問題もありません。
子供同士の触れ合いの機械が少なくても、親子でしっかり遊んでいれば大丈夫です。
私の娘も息子も、本格的に友達と遊びだしたのは幼稚園入園後ですが、何の問題もなく成長しています。

幼稚園の場合

ママ友付き合いが一番密でめんどうなのが幼稚園時代。
合わないママ友とも同じ幼稚園に所属しているため、付き合い方には気を遣わなければなりません。
合わないママ友でも、子供同士が仲良しならば、挨拶やある程度の会話は必要です。

とは言え、合わないママ友と1対1でガッツリ付き合わなくても大丈夫。
幼稚園の行事や送迎時に、適度に接していれば充分です。
子供同士が仲良くなると、トラブルのリスクも増えるので、ママ友から連絡先交換を求められたら、快く応じておきましょう。

小学校の場合

小学校になると、子供たちは勝手に遊びの約束をし、低学年の一時期を除けば、親の見守りは不要になります。
子供が仲良しの友達の親と、面識がないのは良くあるケースです。
小学校以降は、合わないママ友と無理に付き合うシチュエーションもなくなるので、一気に楽になります。

しかし、大人の目が離れる分、トラブルが起きたときの備えが必要です。
家の行き来をする場合は、子供が友達の家に遊びに行くときに、自分の連絡先を持たせてわたすと良いでしょう。
ママ友付き合いは必要ありませんが、礼儀とマナーはより一層大切になります。

ママ友と合わないけど子供は仲良しのときの付き合い方3つのコツ

小学校未満の場合、子供が仲良しだと、親同士の交流がどうしても増えてしまいます。
合わないママ友との付き合いは、何かと気を遣って疲れるでしょう。
そこで、ママ友と合わないけど子供は仲良しのときの付き合い方のコツを伝授します。

ママ友付き合いは仕事だと割り切る

まずは、ママ友は友達ではないと認識しましょう。
ママ友は子供の友達つながりで、言い換えれば仕事のようなものです。
あなたも職場で合わない人がいても、何とか合わせて仕事を円滑に進めようとしますよね。

ママ友も仕事と同じで、ある意味逃げられない強制的なステージ。
ママ友付き合いの辛さは、「自由に選べるはずの友達なのに、強制的に付き合わされる」というジレンマです。
「これは親業。私の仕事」と割り切れば、気持ちが楽になるし、相手に過度な期待をかけずに済みます。

子供の躾や教育の話はできるだけ避ける

合わないママ友の辛さは、共感のできなさでもあります。
特に同じ年代の子供を持っていると、躾や教育の考え方の差は、大きなストレスです。
「なぜ?そんなふうにできるの?」「もっとちゃんとしたら」と思い始めると、ママ友への不満は募る一方。
ですので、子供の躾、教育の話は避けるのが正解です。

ママ友=子供の話、育児の話になりがちですが、合わないママ友とは別の話題で楽しむべき。
好きなテレビや家事の便利グッズなど、当たり障りなく楽しめる話題を選びましょう。

適度な距離を保つ

子供が仲良しだと、親同士もある程度の付き合いが必要になります。
しかし、ベッタリと密に付き合う必要はありません。
子供が遊んでいる間、一緒に見守りながら立ち話をするくらいの適度な距離感を保ちましょう。

しかし、あなたが適度な距離を保とうとしても、ママ友から誘われてしまうかもしれませんね。
「子供のため」と応じ続けると、あなたが辛くなるので、上手に断りましょう。
ママ友からの誘いの断り方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
ママ友からの誘いの断り方と例文【12のシチュエーション別】

ママ友と合わないけど子供同士が約束したときの対処法

ママ友同士は適度な距離を取ろうとしているのに、仲良くなった子供が勝手に約束してくることがあります。
「仕方ないから付き合う」という選択肢もありますが、子供同士の約束を一度認めると、今後何度も約束して、頻繁に合わないママ友と一緒に過ごさなければならなくなるかも。
そこで、ママ友と合わないけど子供同士が約束したときの対処法を教えます。

大人から子供に無理だと伝える

幼稚園の送迎時など、その場にあなたもママ友もいて、目の前で子供たちが「遊ぼう」と約束をしているなら、その場で断るのが一番手っ取り早いです。
あなたから子供たちに、「ごめんね。ご用があるから遊べないの。〇〇まで(帰るまでなど)は一緒に遊ぼうね」といった感じで伝えましょう。
未就園児の場合、多くが子のシチュエーションに当てはまるでしょう。

子供が納得しなくても、特に用事がなくても、タテマエを貫くのがコツ。
本当に用事があるつもりで、キッパリ無理だと断言するのが重要です。

子供に家庭の事情で約束できないと伝える

幼稚園や習い事などで、大人がいない場面で子供たちが約束し、帰宅してから親に伝えるケースもあります。
この場合、まずは自分の子供に「お約束はできないよ」と伝えましょう。
具体的な理由もしっかり説明した上で、次お友達に会ったときに、自分で伝えるように言うのです。

幼稚園くらいの年齢だと、約束があやふやなのも良くあること。
自分の子供は約束したと思っていても、友達は認識していないケースもあります。
約束できない旨を伝えるのも同じです。
失敗前提で、それでもチャレンジさせることに意義があります。
子供経由でキャンセルが伝われば、後は問題ありません。

子供だけでは伝わらない場合に大人が直接伝える

子供だけのやり取りでは、約束の行方がわからなくなることもあるでしょう。
私の子供みたいに、頼りないところがあると、約束も非情に曖昧です。
「都合が悪くて遊べないって伝えた?」と聞いても「多分…」とか「わからない…」という答えが返ってくることも。

子供だけでは伝わらない場合のみ、親の出番です。
仕方がないので、あなたからママ友に直接伝えましょう。
幼稚園の送迎時など、会ったときで構いません。
次会う予定がないなら、LINEで伝えればOK。
密な付き合いは避けつつ、必要なコミュニケーションはしっかりとるのが、合わないママ友と円満に過ごす秘訣です。

子供が仲良しでも合わないママ友との付き合いは無理しないで!

子供が仲良しだと、「楽しそうだから、もっと一緒に遊ばせてあげたい」「私が無理しないせいで、子供の遊びの機会を奪っているかも」と考えがち。
しかし、無理なママ友付き合いをしてストレスが溜まると、家庭でイライラしてしまいます。
ニコニコママで楽しい親子関係を築くには、自分がご機嫌でいるのが大切です。

ママ友付き合いに無理は厳禁!
子供に気を遣い過ぎず、あなたのペースで付き合っていきましょう。
子供たちの相性が本当に良ければ、密なママ友付き合いをしなくても、勝手に友情をはぐくむので安心してくださいね。

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