赤ちゃん期(0歳・1歳)のママ友の作り方!付き合い方のコツも解説

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赤ちゃんは可愛いですが会話はできないので、大人と話したい欲求が強まりますよね。
長い育児の中で、最もママ友が欲しいと強く思うのが、0歳~1歳の赤ちゃん期です。

しかし、初めての子供だと「ママ友ってどうやったらできるんだろう…」と、ママ友の作り方がわからず行動できないかもしれません。
そこで今回は、赤ちゃんママのためにママ友の作り方を紹介!
赤ちゃん期のママ友との付き合い方のコツや注意点も解説します。

赤ちゃん(0歳・1歳)ママのためのママ友の作り方

子供が赤ちゃん期、とくに0歳~1歳のときは、あなただけではなく周囲のママもママ友がほしいと強烈に思っています。
まだグループができあがっていないので、ママ友が作りやすい時期。
ママ友を作る方法もさまざまです。

  • 公園や児童館、支援センター等でママ友を見つける
  • 自治体のママ友交流イベントに参加する
  • 地域の育児サークルに入る
  • インターネットでママ友を探す

それぞれの方法について、詳しく解説していきましょう。

公園や児童館、支援センター等でママ友を見つける

赤ちゃんを外に連れ出せるようになったら、公園や児童館、支援センターなど、親子で遊べる場所に出向きましょう。
定期的に通っていると、0歳~1歳の同じ年頃の赤ちゃんを連れたママと顔見知りになるものです。
何度も顔を合わせている内に気が合うと、自然とママ友になっていきます。

具体的な方法を、ステップ方式で紹介します。

  1. まずは行きつけの公園や児童館等で顔なじみになる
  2. その場の会話で気が合いそうなら連絡先を聞く
  3. 突然誘わず、偶然会った場で会話を重ねて相性を見る
  4. 仲良くなれそうで相手も好意的ならランチや公園遊びに誘ってみる
  5. 誘って応じてくれた後は、相手が誘い返してくれるか様子を見る

このように少しずつ仲良くなりつつ、お互いの相性や育児の価値観をすり合わせていくのがポイントです。
焦って誘うのではなく、何回か話をして「気が合いそう」「仲良くなりたい」と思ったら誘ってくださいね。

自治体や地域のママ友交流イベントに参加する

赤ちゃん育児中は、自治体の広報誌や回覧板は要チェック!
子育て支援の情報が満載です。
自治体に寄りますが、子育て中のママが孤独にならないように、ママ友交流イベントを企画しているところもあります。
また、児童館や支援センターでも、独自のママ友交流会を開催しているかもしれません。

私がママ友を作ったのは、行きつけの児童館で行われたママ友交流イベントでした。
赤ちゃんの月例別にグループが組まれて、親子でゲームをしたり、ママ同士で輪になって話す時間があったり。
同じグループになったママさんグループで連絡先を交換し、それがきっかけでママ友ができました。

ママ友交流イベントのメリットは、1対1ではなく複数で顔を合わせられる点です。
0歳~1歳は子供の調子によって出かけられない日も多く、1対1の付き合いだとドタキャンしたときにママ友をガッカリさせてしまいます。
一方、グループでママ友交流していると、1~2人突然来られなくなっても全然大丈夫。
赤ちゃん育児中でも最初からグループで付き合えるママ友が作りやすいので、ママ友交流会を見つけたら参加してみましょう。

地域の育児サークルに入る

育児サークルに入るのは、最も手っ取り早くママ友を作る方法です。
自治体の子育て支援窓口に問い合わせれば、育児サークルを紹介してもらえます。
(育児サークルの活動が活発ではない地域では、自治体で情報を持っていない場合あり)
また、インターネットで募集している育児サークルもあります。
自分の合った方法で探してみましょう。

ただし、育児サークルには「ママ友を作る」「子供同士の交流が持てる」というメリットだけではありません。
以下のようなデメリットもあります。

  • 多くは会員が順番で準備を担当しているので手間がかかる
  • 育児サークル内で人間関係がこじれるケースがある
  • トップが変わると活動内容がガラリと変わることがある
  • 稀に宗教やセミナーに勧誘される

もちろん、必ずデメリットが起こるとは限りません。
活動内容が楽しく、あなたが積極的に協力したい気持ちがあるなら、育児サークルは親子でたくさんの経験ができる素敵な場所になります。

SNSやアプリでママ友を探す

インターネットでママ友を探す方法もあります。
主に、SNSやアプリを利用している人が多いです。
ママ友探しができるSNS、アプリをいくつか紹介します。

  • ツイッター
  • ミクシィ
  • ジモティー
  • ママトーク

ハッシュタグなどをつけてリアルなママ友募集をする人もいますが、ネット上だけで日々他愛のないやり取りを楽しむだけの人もいます。

なお、SNSやアプリで作るママ友は、必ずしもリアルで会うとは限りません。
とくにツイッターでは、ワンオペや大変な赤ちゃん育児についてツイートし、イイネやリプを貰って交流を深めるケースが多いです。
住んでいる場所が近ければオフ会もできますが、大抵はネット上の付き合いだけになります。
それでも、今思っていることを気軽に呟けて、しかも共感や反応を貰える場は貴重で、育児中の心の支えにしている人は少なくありません。

実は私の息子は発達障害で吃音もあるのですが、ツイッターで情報を集めている内に、同じ特性を持つ子供のママ同士で交流するようになりました。
ツイッター上だけではありますが、やり取りは楽しくとても励まされます。
また、ネット上だけのママ友は、会うための準備が不要で気楽に楽しめるのもメリットです。

赤ちゃん(0歳・1歳)期のママ友との付き合い方のコツと注意点

赤ちゃんは可愛いけど会話がまだできません。
1対1だと息が詰まることもあり、ママ友が最も欲しくなる時期です。

しかし、全てが初めての時期でもあるため、ママ友とのトラブルや失敗が多く、気を付けなければならない点がたくさんあります。
そこで、赤ちゃん(0歳~1歳)期のママ友との付き合い方のコツと注意点を解説します。

育児の価値観が合う人と付き合おう

赤ちゃん期はママも新米です。
今までとは全く違うママ友の世界に、期待と不安が入り混じっているでしょう。
「早くママ友がほしい!」「ママ友作って楽しくおしゃべりしたい!」と思いますよね。
孤独な時期なので、同じくらいの月齢の赤ちゃんを連れているママを見つけると、親近感で嬉しくなります。

だけど、焦りは厳禁!
お互いのことを良く知らないのに、一気に距離を縮めると、「こんなはずじゃなかった」と後悔するかもしれません。
児童館や支援センター、ママ友づくりイベントなど出会いは多いですが、焦って急速に距離を縮めず、様子を見ながら相手がどんな人か知ることから始めましょう。

以下のように価値観に大きな差があると、最初は仲が良くても、次第にストレスフルな関係になるので、とくに注意が必要です。

  • きちんとしつける派と叱らず自由にさせる派
  • 教育熱心で習い事多数派とのびのび遊び重視派
  • 時間キッチリ生活リズム重視派と子供のリズムに合わせた臨機応変派

真逆の育児方針だと「自分は自分、よそはよそ」と思っていてもどうしても違いが目に入り、気になってたまらなくなったり自分を否定されてる気分になったりしてしまいます。
バッタリ会って雑談する程度なら問題ありませんが、深く関わるとトラブルに発展してしまうことも…。
育児はママ友の重要な共通点ですから、価値観の合う合わないはとても重要です。

依存しないさせない

赤ちゃん育児、特に1人目は不安が大きく、誰かに頼りたくなりますよね。
そんな時、一緒に時間を過ごしたり、悩みを相談できたりするママ友は強い味方です。

しかし、お互い赤ちゃんを抱えた身ですから、学生時代のように「いつも一緒」な関係は負担がかかってしまいます。
赤ちゃんはいつ泣くか、ぐずるか、眠くなるか、病気するかわかりません。
ママ友を当てにし過ぎると、赤ちゃんが原因で会えない時、大きなストレスを感じてしまいます。

また、ママ友を頼りにし過ぎると、相手が忙しくなったり、別のママ友と親しくなったりしたときに、激しい寂しさを感じ、孤独に突き落とされるかもしれません。

ママ友が一方的にあなたを頼ってくる場合も問題です。
毎日のように誘われたり、育児の不安をあなたに相談して家にいても時間がとられたり、別行動をするだけで激しく嫉妬されたりする可能性があります。
赤ちゃん期の初心者ママは精神的に不安定になるケースがあるため、親身になり過ぎると依存される恐れがあり。

お互い守るべき赤ちゃんがいるからこそ、ママ友は自立した関係でなければなりません。
重要なことは家族や公的機関、専門機関に相談し、ママ友は楽しい時間を過ごす相手と考えましょう。
依存しない、依存させないことが重要です。

急に親しく距離を詰めてくる人は要注意

赤ちゃん期は人との距離感がちょっとおかしくなる時期です。
0歳~1歳の赤ちゃんと一緒にいると、知らない人から声をかけられますし、お店の人との会話の機会も激増します。
独身時代はありえない現象ですよね。
赤ちゃんがいるだけで、なぜか人との距離感が近くなるのです。

ママ友の場合、更に顕著になります。
同じ月例だけで親近感を持ち、嬉しくなって会話が弾みます。
今日知り合ったばかりの人と、次の日お茶の約束をする…なんてこともあるでしょう。

しかし、以下のように急に親しく距離を詰めてくる人は要注意。

  • お茶やランチ程度ではなく、いきなり家に招待される
  • 出会って間もないのに、あなたや夫の事、育児方針など根掘り葉掘り聞いてくる
  • 付き合いが短い内から車での送り迎えを頼んでくる
  • 押しが強く、特に自分のおすすめのアピールが強い
  • 「一緒の幼稚園にしよう」「一緒に習い事始めよう」と誘いが強引
  • 連絡交換後は毎日LINEがきて、しかもメッセージ量が多い

私の経験上、急に距離を縮めてくる人は、極度に依存してくる、あるいは別の仲良しが見つかると手のひら返しで姿を消す傾向が強いです。
特に、出会って日が浅いのに、図々しく色々頼みごとをする人は要注意。
損得勘定で動く利己的な人が多く、あなたの時間と労力を搾取される恐れがあります。

距離をグイグイ詰めてくる人は、明るく社交的で一見魅力的ですが、実はトラブルメーカーの可能性を考えた方が良いでしょう。
もちろん、仲良くなれる可能性もあるので、適度な距離感を保ちつつ相性を見極めていきましょう。

ママ友とは適度な距離感で楽しもう

子供が0歳~1歳のときは、ママ友が心強い味方になります。
仲良しのママ友がいると助け合えるので、大変な赤ちゃん育児でも頑張れるでしょう。
ママ友グループが固定されていない時期なので、親しいママ友を作るチャンスも多い時期です。

しかし、距離の取り方を間違えると、ママ友トラブルの原因になります。
赤ちゃん期のママ友は、持ちつ持たれつ、ギブアンドテイクの関係を心がけましょう。
そして、適度な距離感を意識して、依存しすぎないように気を付けてくださいね。
あなたも赤ちゃんも無理は厳禁ですよ。

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