ママ友と丁度いい距離感で付き合うコツ5つと近すぎるママ友への対処法

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ママ友とトラブルなく付き合うには丁度いい距離感を保つのがポイント。
私の周りでは、近すぎる距離感でママ友トラブルを起こしたケースが非常に多いです。
仲良しのママ友がいると生活も楽しくなりますが、相手を見極めずに距離感を間違えた場合、後悔してしまうかもしれません。

そこで今回は、ママ友との丁度いい距離感について解説!
トラブルなくママ友と丁度いい距離感で付き合うコツと、距離感が近すぎるママ友への対処法も紹介します。

ママ友との丁度いい距離感とは?

「ママ友との丁度いい距離感」と言われても、どの程度の距離感が最適なのかわからない人もいるでしょう。
優しくて親切な人ほど、相手に求められると何でも答えてしまい、自分が望んでいたいのに近い距離感で苦労してしまいがちです。
まずは、ママ友との丁度いい距離感について詳しく解説します。

幼稚園や小学校で協力できる関係が大前提

ママ友とは、子供つながりの関係です。
ママ友との丁度いい距離感とは、子供が快適に過ごすための協力関係が大前提になります。

仲良しのママ友を作りたくて、子供そっちのけでママ友作りに懸命な人もいますが、周囲から見ると非常識な行動です。
一方、普段は口数が少なくても、幼稚園や学校の係や役員に駆り出されたとき、自分がやるべき仕事をきっちりできる人は一目置かれます。

ママ友関係は、子供第一に考えるのが大切!
ママ友同士が楽しく付き合えるかどうかは、実は二の次なのです。

適度に立ち話できる距離感が最適

ママ友とは必要なときに協力できるのが最低限の関係性。
顔を合わせたらお互いにこやかに挨拶できれば充分です。
しかし、子供関係の集まりでは、一定時間同じ場所で活動しなければならないこともあります。
挨拶だけだと間が持たず、なんとなく気まずい空気になるかもしれません。

ですので、ママ友とは適度に立ち話できる距離感が最適と言えます。
天気の話や行事についてなど、誰でもあたりさわりなく、そこそこ楽しめる雑談ができれば充分です。
普段から少しでも立ち話をしていれば、その場にとどまらなければならないシチュエーションでも朗らかな雰囲気になるでしょう。

ママ友の枠を超えて友達になるのもあり

出会いのきかっけは子供つながりでも、とても気が合うママ友が見つかることもあるでしょう。
ママ友の枠を超えて友達になるのも、大いにありです。
心を許して長く付き合える友達ができるのは、とても嬉しいことでもあります。

ただし、同じマンションや超近所のママ友とは、気が合っても適度な距離感をとったほうが良いかもしれません。
なぜならば、万が一関係性が崩れても離れるのが難しいからです。
物理的な距離が近すぎる相手とは、礼儀とマナーを尽くしてお互い遠慮が必要な距離感で付き合った方が、長くトラブルなく付き合えます。

ママ友と丁度いい距離感で付き合うコツ5つ

ママ友と丁度いい距離感で付き合うのは、実は難しいことではありません。
当たり前の常識と礼儀を持ってコミュニケーションをとれば良いだけです。
心配しなくても、普通にしていればあなたも適度な距離感でママ友付き合いができるでしょう。

とは言え、これから幼稚園や小学校など新しい環境に入るときは、ママ友付き合いに不安を感じるかもしれません。
そこで、ママ友と丁度いい距離感で付き合うコツを紹介します。

挨拶や雑談には適度に応じる

ママ友と近すぎる距離感にならないよう気を付けるのは重要ですが、あまりによそよそしいと「冷たい人」「関わってほしくなさそう」と誤解されてしまいます。
ママ友との挨拶や雑談には、適度に応じるようにしましょう。

顔を合わせたら、あなたからにこやかに挨拶するだけでOK。
子供の降園待ちなど、一定時間同じ場所に留まる場合は、当たり障りのない雑談をして時間をつぶせれば花丸です。
人見知りで自分から雑談するのが苦手な場合は、話しかけたら穏やかに応じましょう。

プライベートの話題はほどほどにする

丁度いい距離感を保つためにも、ママ友とある程度の雑談は必要です。
ただし、話の内容には気を付けなければなりません。
プライベートな話題を出し過ぎると、相手によっては嫉妬心や劣等感を持つ可能性があります。
また、噂好きのママ友に尾ひれを付けて言いふらされる恐れも。

プライベートは子供の微笑ましい話題程度にして、あまり自分のことを語り過ぎないようにしましょう。
自分の話よりも、ママ友の話に耳を傾けた方が、良好な関係が築きやすくなります。

役員やPTA関連の仕事はきちんと協力する

幼稚園や小学校では、役員やPTAの仕事が割り振られるケースが多いでしょう。
とても面倒ですし、忙しくて大変かもしれませんが、自分が担当になった仕事はきちんと協力してやり遂げましょう。
必要な役割を求められた際に快く協力して成し遂げれば、ママ友との関係性は平和を保てます。

仕事や家庭の事情で参加できない場合は、なるべく都合をつけてできる範囲で協力する姿勢を見せましょう。
自分からやる姿勢を見せ、積極的に行動するのも重要です。

ギブアンドテイクを心がける

ママ友関係で難しいのが、優しく親切にし過ぎると付け上がる人がいることです。
図々しいママ友は善意に一方的に甘えて、自分の要求に応えてくれる人を利用します。
「これくらいなら」と引き受けたことが、いつの間にかいろいろ頼まれて大きな負担になってしまうのは、ママ友トラブルでよく聞く話です。

ママ友と丁度いい距離感で付き合うためにも、ギブアンドテイクを心がけましょう。
あなたが一方的に大変な事態にならないよう、一線を引くことも必要です。
もちろん、ママ友が親切にしてくれたら、行動や形できちんとお礼を示してくださいね。

急激に仲良くならないように気を付ける

ママ友から生涯の友達になるケースもあります。
気が合うママ友がいるなら、もちろん個人的に深く付き合うのも良いでしょう。

ただし、ママ友と距離感を近くする場合、急激に仲良くならないように気を付けるべき。
なぜならば、「子供が同年代」という共通点だけで急激に距離が近くなると、後から「あれ?価値観が違う」「合わないかも」という問題が出てきやすいからです。

育児中、同年代の子供を持つママ友がいると心強いですよね。
しかし、人の背景はさまざまで、相手の本質を理解する前に親しくなりすぎるとトラブルの元になります。
本当に気が合う人とは、じっくり時間をかけて信頼関係が深まりますから、焦らずに相手をしっかり見てくださいね。

距離感が近すぎるママ友は要注意!

あなたが丁度いい距離感を保とうとしても、ママ友の方から近づいてくるかもしれません。
入園や入学など新しい環境に入りたてのとき、相手から親しくしてくれると嬉しいですよね。

しかし、急激に距離を詰めてくるママ友は要注意!
次のような行動は、距離感が近いトラブルメーカーの可能性があります。

  • 役員など連絡の必要性がないのに、速攻で連絡先交換を求めてくる
  • 大して親しくないのにプライベートな質問をガンガンしてくる
  • 出会って間もないのにヘビー級の相談をしてくる
  • 出会って間もないのに1対1でお茶やランチをしたがる
  • 子供を見守るより自分がママ友と喋ることに必死
  • すぐあなたの家に遊びに行きたがる
  • 「私たち親友だよね」と同意を求めてくる
  • 車の送迎依頼や子供を預けたいなど、図々しくあなたを頼ってくる
  • 人の悪口、陰口、単なる愚痴が多過ぎる

あなたにターゲットを定めて距離感を詰めてくるママ友は「1人になるのが怖いから誰かとつるんでいたい」あるいは「都合のいいママ友を作って利用したい」と思っている可能性があります。
どちらにしても、密なママ友関係を築いて頼りたいのです。
受け入れてしまうと、要求がどんどん高くなり、負担になるかもしれません。

距離感が近すぎるママ友が厄介なのは、一度仲良くなると勝手に連帯感を持ってしまうこと。
「大変だから離れよう」と後から思ったときには、「え?裏切るの?」「冷たくするなんてひどい!」と執着されてトラブルになるリスクがあります。
あるいは、別のママ友とべったりした関係を築き、あなたを突然放り出すかもしれません。

「お互い子育て中の忙しい身だから、適度な距離感で気遣いあっていこう」と考える人は、いきなり距離を詰めてきません。
最初から近い距離感で迫ってくるママ友には、十分注意してくださいね。ヤマトヤクリーニング

距離感が近いママ友への対処法

あなたが気を付けていても、ガンガン距離を縮めようと近づいてくるママ友もいるでしょう。
厄介なママ友ほど、相手の気持ちを考えずにズカズカと距離を詰めてくるものです。
そこで、距離感が近いママ友への対処法を紹介します。

1対1で会うのを避ける

ガッツリ深くママ友とつながりたいタイプは、1対1で会おうとするのが特徴です。
優しくて親切で少し気が弱いママ友がいると、積極的に誘って2人きりになり、自分が話したいことを延々としゃべったり、いろいろな要求を求めてきたりします。

「この人距離感が近くて苦手」と思うママ友とは、1対1で会うのを避けましょう。
頻繁に誘われたら、子供の性格や予定を理由にして断ったり、別のママ友にも声をかけようと提案したりして、うまく逃げてくださいね。

連絡がきても即レスしない

ママ友に依存するタイプは、頻繁にLINEなどのSNSで連絡をしてくるのが特徴です。
「連絡がきたら早く丁寧に返信」はママ友付き合いの基本ですが、距離感が近いママ友は例外。
いつでも即既読即返信すると「この人は暇だからいつでも相手をしてくれる」と誤解されてしまいます。

距離感が近く連絡が多いママ友には、即レスしないようにしましょう。
メッセージが来てもすぐに既読をつけず、1時間は放置すると良いでしょう。
また、既読から返信も意識的に間を開けてください。
返信内容も、返事ならスタンプだけ、質問には簡潔に短く答えるなど、少しそっけないくらいが丁度いいでしょう。
あなたが筆まめではないと思えば、ママ友は別のターゲットを探します。

物の貸し借りをしない

距離感が近いママ友は、「貸して」「ちょうだい」という要求が多いです。
しかし、最初からあなたに求めてくるわけではありません。
最初は自分が親切にして、あなたがそれを受け入れると、「お返しして」とばかりに求めてくるようになります。

ですので、距離感が近いと感じるママ友から「貸そうか?」と言われても、気持ちだけを受け取って丁重に断りましょう。
もちろん、「貸して」「ちょっとだけちょうだい」という小さな要求にも安易に応えてはいけません。
基本は貸し借りなしを徹底してください。

嫌なことはキッパリ断る

物の貸し借り以外でも、距離が近すぎるママ友には嫌なことをキッパリ断るのが重要です。
図々しく要求してくるママ友が、あなたが困っていることを察して自ら引いてくれることはありません。
断わらなければ「嫌がってない。快く応じてくれている」と、ママ友は自分に都合良く解釈します。

距離感が近いママ友からの要求は、勇気を出してキッパリ断りましょう。
「責任が持てない」「育児で余裕がない」という理由で断れば問題ありません。
しつこくママ友が食い下がってきたら「ごめんね」と言い捨ててその場を立ち去りましょう。

以下の記事では、さまざまなシチュエーション別にママ友の誘いの断り方を解説しています。
ママ友からの誘いの断り方と例文【12のシチュエーション別】

丁度いい距離感でママ友と快適な関係を築こう

仲のいいママ友ができると、毎日が楽しくなります。
しかし、距離感が近すぎると、忙しい育児に支障が出たり、仲がいいからこそのトラブルになったりするかもしれません。

新しい出会いの場では、ママ友との楽しい関係に期待が膨らみますが、まずは礼儀を守って適度な距離感で接しましょう。
丁度いい距離感で、ママ友との快適な関係を築いてくださいね。

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