職場に好きな人がいても、周囲の目や仕事を考えると、アプローチするのが難しいですよね。
とくに年下男性の場合、「先輩の私から話しかけても、気を使わせてしまうかも」と、いろいろ心配してしまうでしょう。
そこで今回は、職場の年下男性にアプローチする方法を具体的に解説!
職場の年下男性の脈あり判断方法と、職場でアプローチする際やってはいけないNG行動も紹介します。
目次
職場の年下男性にアプローチする方法5つ
職場で恋愛アプローチをする場合、時間をかけて少しずつ距離を縮めるのがポイントです。
また、年下男性で同期ではない場合、相手にプレッシャーを与えない気遣いも必要。
その上で、仕事という共通点を最大限活用しましょう。
まずは、職場の男性にアプローチする方法を詳しく解説します。
仕事する姿を褒める
職場の年下男性と距離を縮めるには、「話しやすい年上女性」というイメージを与えるのが先決。
「褒めて育てる」をモットーに、年下男性の良いところを細かく褒めていきましょう。
ただし、親しくなる前は仕事に限定して褒めること。
「丁寧にできてるね」「こういう気遣い助かるな」など、年下男性が仕事する内容について、具体的に褒めるのです。
職場で距離を縮めるには、「仕事で認められている」という信頼感が必要です。
外見や内面など、仕事に関係ない本人の魅力を褒めるのは、距離が縮まってからにしましょう。
仕事をお願いしてお礼をする
年下男性でも「女性に頼られたい」という心理があります。
ですので、仕事のちょっとしたことをお願いして、コミュニケーションを増やしましょう。
お願いする内容は、年下男性のスキルやあなたの仕事状況を考慮して選ぶのが良いでしょう。
年下男性に仕事をお願いは、以下のステップで行いましょう。
- 「忙しい?」「時間作れるかな?」と年下男性の都合を伺う
- 「申し訳ないんだけど」と恐縮しながら仕事をお願いする
- お願いする仕事内容は丁寧に詳細と納期を伝える
- お願いした内容は途中で口出しせず見守る
- 年下男性が仕事を終了させたら笑顔でお礼を言う
- 後日お礼と称して差し入れしたりお茶に誘ったりする
年下男性の気持ちを掴みたいなら、「頼る姿勢」でお願いするのがコツ。
そして、笑顔でお礼を言い、それを口実に距離を縮めるアクションを起こすのです。
仕事の完成度を褒めれば、更にあなたの好感度を高められます。
ランチに誘って距離を縮める
年下男性と距離が縮まってきたら、ランチに誘いましょう。
職場で一緒に働く仲間なら、特に理由がなくてもランチに誘ってOK。
「お昼行く?一緒にどう?」と、さりげなく声をかけましょう。
ここで頑なに拒否されれば、現時点では脈なしです。
年下男性がランチの誘いに応じてくれたら、雑談を仕掛けて相手の気持ちをさぐりましょう。
と言っても、いきなりプライベートをズケズケ聞くのはマナー違反。
以下のように、仕事の話題を中心にして、ついでにサラッと聞くのがポイントです。
- 「頑張り屋さんだよね」からの「もしかして運動部出身?」で学生時代の情報ゲット
- 「仕事でストレスたまってない?」からの「休日は友達や彼女とリフレッシュしてね」と言いつつ彼女の有無を確認
- 「休みの日は疲れてついダラダラしちゃう」からの「外に出ないとダメだよね」でさりげなく彼氏いないアピール
あなたから話題を提供して会話を盛り上げてくださいね。
「気兼ねなくランチできる職場の同僚」というポジションを獲得するのが目標です。
偶然を装って夕食を誘う
仕事中のランチは誘いやすいですが、あくまでも就業時間。
また、周囲の目もあるので、ツッコんだ話をするのは困難です。
もう一歩距離を縮めるために、偶然を装って夕食を誘いましょう。
ベタですが「たまたま帰りの時間が一緒」というシチュエーションを作り、「お疲れ様」と話しかけて、「たまには夕飯食べて行かない?」と誘うのです。
もちろん、年下男性がお酒好きなら、居酒屋へ誘うのもあり。
仕事帰りとは言え、1日が終わった後なので、年下男性も気が緩みます。
良い意味でリラックスするので、ランチ時よりもプライベートな話をしやすい雰囲気になるでしょう。
「年上」「先輩」という立場を利用し、「お姉さまが君の悩みを聞いてあげよう」と、少しおちゃらけた感じで誘うのも良いでしょう。
プライベートで連絡を取り合う
職場で意外とハードルが高いのが、プライベートのツールでの連絡。
職場では各自仕事用スマホが与えられたり、仕事用の専用アドレスがあったりするので、プライベートの連絡先を聞く必要がありません。
だからこそ、アプローチに必須のプライベート連絡先を聞き出し、少しずつ連絡を取り合うことが不可欠です。
ランチや夕食に行く中になったら、さりげなく「そういえば、一応LINE交換しとかない?」と、年下男性の連絡先を聞き出しましょう。
ここで応じてくれないなら、残念ですが年下男性はあなたとプライベートで親しくなる気はないでしょう。
一方、教えてくれたからといって、突然プライベートなLINEを送ると引かれてしまうかもしれません。
まずは、「こっちの方が手軽だったから」と、LINEで仕事関連の小さな連絡をして、なし崩し的にプライベートな内容に持っていきます。
年下男性の返信ペースに合わせて、少しずつ連絡頻度を増やしてくださいね。
職場の年下男性が脈ありかの判断方法
食事や連絡先を拒否されれば、明らかに脈なしとわかります。
しかし、年下男性が食事にもプライベートな連絡にも応じてくれた場合、同僚として慕っているのか、それとも脈ありなのか、見極めが難しいでしょう。
そこで、職場の年下男性が脈ありかの判断方法を紹介します。
「かわいい弟みたい」と言ってみる
職場の年下男性と既に親しい仲なら、2人きりになったときに「君ってかわいい弟みたいなんだよね」と言ってみましょう。
次のような反応があるなら、あなたを意識している可能性が高いです。
- 何となく落ち込んだ表情になる
- 少しムッとした様子がある
- 「弟ってどういう意味ですか?」と突っ込んで聞いてくる
- 「もっと頼りにしてほしいんですけど」と男らしさをアピールしてくる
あなたに好意があれば、「弟=恋愛対象外」という意味を感じ、それを否定したい気持ちになるものです。
一方、「弟みたい」発言を喜び、「じゃあ、弟なのでかわいがってください」など、ちゃっかり発言があるなら、あなたを女性としてではなく、職場の同僚や先輩として慕っているのでしょう。
恋愛相談をしてみる
仕事帰りに飲みに誘える仲なら、年下男性に恋愛相談をしてみましょう。
相手の好意の有無を見極めるだけではなく、アプローチの効果もあります。
恋愛相談の内容に迷ったら、以下のような話をしてみましょう。
- 年下男性からアプローチされているけど、相手が本気かどうかわからない
- 男性にとって年上女性はどんな存在?
- 友達が年下彼氏と喧嘩ばかりで悩んでいて相談されたけど、どうするのが良いと思う?
年下男性があなたに好意を抱いているなら、恋愛相談は自分の存在感をアピールするチャンス。
あなたの話を親身に聞きながら、自分の好意をところどころで匂わせた発言があれば好意のサインです。
一方、恋愛相談にあまり興味を示さないなら、その手の話題を避けたい証拠。
残念ですが脈なしです。
その他、普段の行動での脈あり、脈なしサインについては、以下の記事で詳しく解説しています。
職場の年下男性の脈ありサイン12個と勘違いしやすい言動!脈なしサインも紹介
職場の年下男性にやってはいけないNG行為
職場にお気に入りの年下男性がいて、なんとなく相手からの好意を感じていても、やってはいけないNG行為があります。
職場は仕事をする場所なので、公私混同はご法度です。
万が一好意が勘違いならば、パワハラやセクハラと受け取られ兼ねません。
そこで、職場の年下男性にやってはいけないNG行為について解説します。
過度なボディタッチ
「女性から男性のボディタッチは問題ないでしょう」と思ったら大間違い。
セクハラに男女関係ありません。
アプローチしたくても、職場でのボディタッチはNG行為です。
年下男性を触るのは、自分の立場を利用したハラスメント。
恋人同士になるまでは、ベタベタしたボディタッチをしないようにしましょう。
ちょっかいを出してからかう
年下男性はかわいいので、ついからかいたくなりますよね。
しかし、年下でも後輩でも、相手はあなたと一緒に働く仲間。
お互いリスペクトすべき関係です。
どんなにかわいくても、ちょっかいを出してからかうのは、年下男性を下に見ている証拠になります。
彼の自尊心を傷つけてしまうかもしれません。
職場では年下男性を仕事のパートナーと捉え、敬意を払った対応をとりましょう。
仕事を理由に従わせる
好きな年下男性と2人きりになりたいからといって、仕事を理由に自分の都合良く指示をだし従わせるのはルール違反です。
プライベートな感情を仕事に持ち込んではいけません。
職場では、仕事の効率と成果を最優先しましょう。
不自然で強引な仕事の指示は、年下男性の仕事の成長を邪魔してしまいます。
自分の立場の特権を利用したい誘惑にかられても、グッと堪えましょう。
職場の年下男性を好きなら焦りは厳禁です!
職場の恋愛は慎重になりますよね。
「別の人と付き合い始めたらどうしよう」という焦りもあり、どうすべきか葛藤が多いでしょう。
しかし、恋愛に焦りは厳禁。
職場の年下男性なら尚更です。
年下男性は職場の先輩女性に気を使うものですから、好意の勘違い率が高いので、じっくり見極めた方が良いでしょう。
万が一脈なしだった場合も、同じ職場なら接触の機会が多いので、気持ちが変わるかもしれません。
職場恋愛はとにかく慎重に、ゆっくり距離を縮めてくださいね。