
理由もわからずママ友から仲間外れにされると、気持ちが落ち込みますよね。
立派な大人が仲間外れなんて…と思いますが、実際に起こりうる問題です。
そこで今回は、ママ友から仲間外れにされる原因を徹底解説!
ママ友から仲間外れにされた時の対処法も伝授します。
目次
ママ友から仲間外れにされる5つの原因
あなたに心当たりがなくても、「そんなことで?」という理由で仲間外れをする人がいます。
まずは、ママ友から仲間外れにされる原因を解説します。
何回か断って「誘ったら迷惑」と誤解された
誘ったり誘われたりしながら、ママ友との親睦は深まります。
しかし、タイミング悪く最初の段階で、都合が合わずに何回かママ友の誘いを断ってしまうと、「もしかして、私から誘われるのが迷惑なのかな…」と深読みする人がいます。
そして、次から声をかけなくなります。
この場合、ママ友には仲間外れをしている意識が全くありません。
むしろ、あなたに気を使って距離を取っています。
気が合わない相手と判断された
ママ友との距離の近づき方って、かなり特殊ですよね。
初対面から個人的に誘い合うまで間がなく、あっという間に距離が縮まります。
そのため、最初は「仲良くなれそう!」と思ったのに、親しくなってからしばらく経つと、相手の思わぬ部分が見えて「あれ?違ったかも…」という事態に陥りやすくなります。
最初は誘い合っていても、イマイチ間が持たなかったり、妙に気を使って疲れてしまったりすると、相手のモチベーションは徐々に下がっていきます。
1対1で良く起こる現象ですが、グループでも稀にある事例です。
仲良しグループの殆どが気も趣味もあるけど、1人だけ違うタイプで、全員が「彼女とは、合わないかもね。彼女も私たちといても疲れるだけかも」と、意気投合してしまうケース。
自然と「彼女は声をかけなくてもいいかも」という雰囲気になってしまいます。
特に人数が多いグループだと、時間がたつにつれて細分化するのは良くある出来事です。
2人がペアになって抜けていく、何となく半分に分かれるならば、仲間外れ感はありません。
これが、1人だけ何となく外されると、意図的で明確な仲間外れとなります。
子供同士の相性が悪い
ママ友は子供も一緒の付き合いになるのが特徴です。
そのため、親同士だけではなく、子供同士の相性もかなり重要。
せっかくママ友グループで仲良くしていても、子供同士の相性が悪いと、雰囲気も悪くなるため、仲間外れの原因になり得ます。
例えば、以下のようなケースです。
- 1人だけ明らかに活発、あるいは消極的で子供たちの中で浮いてしまう
- 子供がトラブルメーカーで、言い争いや喧嘩が絶えない
- 子供が友達に怪我をさせてしまった
- 子供が良く泣くタイプで、他の親子が明らかに気を使わなければならない
特に、他害のある子供の親は、ママ友から仲間外れにされるリスクが高くなります。
一生懸命子供の傍にいて防ごうとしても、ママ友たちは「なんだか大変そうで、返って申し訳ないかも」と思い、誘い辛くなります。
もちろん、放任すれば「ちゃんと見てくれない。ありえない」と、排除したくなります。
子供に罪はありませんし、親の頑張りがすぐに結果に出ないのが子供の発達です
しかし、他害のある子供となるべく距離をとりたいと思うのは、子供を守る防衛本能なので、理解を得るのが難しいのです。
あなたが無自覚にママ友の気分を害していた
あなたが気付かぬ内に、ママ友の気分を害する言動をとって仲間外れにされることも考えられます。
育児中のママは多忙で心身ともに疲れている上に、人によって育児に重視する項目が違います。
そのため、思いもよらないところに地雷を隠しているケースがあるのです。
例えば、以下のような言動が、ママ友の地雷を踏むかもしれません。
- あなたの子供がとても優秀で、世間話で子供の話をしただけでママ友から嫉妬された
- 誘われた習い事を「子供に選ばせたいから」と断っただけで、付き合いが悪いと思われた
- 何気なく語った育児論が、ママ友とは真逆で「否定された!」と誤解された
- ママ友が悩んでいた時に励ましたら、「マウンティングされた」と思われた
- ママ友の中の良い人と親しく話して嫉妬された
- マイホームや夫、子供のハッピーな話題を出して自慢だと思われた
あなたにとっては何気ない一言が、ママ友にはグサッと刺さされば「もう関わりたくない」と思われる可能性があるのです。
「それなら言ってくれれば良かったのに。教えてくれなければ謝れない」と、あなたも思いますよね。
だけど、仲間はずれするような人は、わざわざ嫌いになった人に自分の気持ちを伝えて、分かり合う努力などしないのです。
ママ友の人間性が低かった
そもそも、いい大人が仲間外れをするというのが異常事態。
あなたが本当にママ友たちから仲間外れにされたのであれば、相手の人間性が低かったということでしょう。
小学生で精神年齢の成長が止まり、集団でいることに安心感を得て、異端排除は当たり前と思っているのです。
どんな理由があっても、相手にわかるように仲間外れするママ友集団は、性格がひん曲がっています。
私はどちらかと言えばコミュ障ですが、それでも皆声をかける気遣いを見せてくれました。
来るか来ないかはともかく、一度グループになっている人たちには満遍なく声をかけるのが、ママ友当然のマナーなのです。
ママ友から仲間外れにされているかの判断基準
「あれ?これは仲間外れされてる?」と思っていても、実は逆に気を使われているケースは多いです。
行き違いがあって、双方の意思疎通が上手くできないというのは、ママ友以外でも人間関係あるあるですよね。
「仲間外れかも」と思ったら、一度は相手の良識と善意を信じて真意を確かめるべき!
そこで、ママ友から仲間外れにされているか否かの判断基準を教えます。
顔を合わせても気付かないフリをされる
一度親しくなったママ友ならば、行事やお迎えでバッタリ顔を合わせれば、忙しかったり他の人と一緒だったりしても、挨拶くらいはするものですよね。
それなのに、顔を合わせても気付かないフリをされて、それが何度も続くようなら、仲間外れされている可能性は高いです。
と言っても、ここであなたもノーリアクションだと「お互い無視している状態」となってしまいます。
「気付かないフリされてるかも」と思った時こそ、「こんにちは~」とにこやかに手を振りながら話しかけてみましょう。
その時の表情で、気付かないフリなのか、本気で気付いていなかっただけなのか、おおよその判断ができるでしょう。
LINEグループから外されるor既読スルーされる
LINEグループを作っているママ友たちから仲間外れにされていると感じるなら、あなたからメッセージを送ってみましょう。
小学校や幼稚園など、事務的なことでわからない点を質問するのが良いでしょう。
あなたのメッセージに対して、適度に既読が付き、全員ではなくても暖かいメッセージが返ってくるなら、仲間外れの可能性は低いです。
一方、いつまで経っても未読スルー、あるいは既読スルーで返信する人がゼロの状態で2日経過するなら、仲間外れされていると見て間違いありません。
ちなみに、LINEグループから勝手に外されているなら、確実に仲間外れ。
中学生でもなかなかやらない、あからさまな嫌がらせです。
あなたから誘っても断られる
巧妙な仲間外れの場合、あなたからコミュニケーションをとれば応えてくれます。
LINEすれば返信があり、話しかければ応じてもらえるでしょう。
しかし、一線を引いて、そこから先には立ち入らせてくれなくなります。
特に、何度も一緒に行動していたグループから誘いがかからなくなった場合、仲間外れなのかの判断が難しくなります。
気を使っている可能性もあるので、確かめるためにもあなたから皆を誘ってみましょう。
ママ友たちが「忙しそうだから声をかけたら悪いかも」と気を使っていただけなら、喜んで応じてくれ、とんとん拍子に話が進みます。
しかし、仲間外れの場合は、のらりくらりとされて、具体的日取りを決めようとしても話が進みません。
「予定がまだわからない」「忙しくて…行ける人で楽しんで」等、皆が口をそろえるようなら、あなたの誘いを好ましく思っていない証拠です。
ママ友から仲間外れにされたときの対処法
ママ友から仲間外れにされたと確信したら、どうすれば良いのでしょうか。
具体的な対処法を伝授します。
関わらずに距離をとる
誰かを仲間外れにするようなママ友たちには、関わらず距離を取りましょう。
これが鉄則です。
挨拶と必要に迫られた時の会話のみとし、可能な限り近寄らないようにするのです。
結婚し、子供を持った立派な大人が、どんな理由であれ相手に悟られるように仲間外れをするのは、常識がなく性格がひん曲がっているとしか言いようがありません。
そのようなグループに無理して属していてもデメリットだらけです。
厄介な彼女たちからあなたと距離をとってくれたことをラッキーと考え、このままフェイドアウトしましょう。
理由をつけてLINEグループを退会する
LINEグループを組んでいる場合、全く動かないのであれば放置でも構いません。
しかし、ときどきメッセージが入り、あなたが返信しても無反応だったり、上手くコミュニケーションがとれなかったりするなら、グループから退会した方が良いでしょう。
嫌な物を見なくて済むので、気持ちがスッキリします。
退出には適当な理由を付けましょう。
「忙しくて、なかなかLINEが見られない」が、最も無難です。
メッセージの例文を紹介します。
「こんにちは。せっかく誘ってもらったのに、〇〇(仕事、子供の用事、通院など)でなかなか参加ができなくてごめんなさい。これからも見逃してしまいそうで、皆さんに申し訳ないので、一度退会させていただきますね。ありがとうございました」
仲間はずれする嫌なママ友グループでも、あなたは礼儀とマナーを貫き、お詫びとお礼をきちんと伝えましょう。
相手の低いレベルに合わせる必要はありません。
新たな人間関係を広げる
割り切ろうと思っても、仲間外れされるとダメージは大きいですよね。
「自分がダメだったのかも…」と自己嫌悪に陥り、寂しさにも襲われます。
でも、何度でも繰り返しますが、いい大人が仲間外れするなんてありえません!
問題はあなたではなく、相手のママ友たちにあります。
嫌な出来事はさっさと忘れて、新しい世界に行きましょう!
ママ友なんて小さくて一時的な世界です。
行動的にあれば、いくらでも素敵な人間関係を広げられます。
新たなママ友を作るも良し、仕事や趣味の人間関係を広げるも良し、家庭を大切にするも良しです。
人間関係は数ではなく質!
あなたが笑顔でいられる場所があれば、運悪く嫌なママ友グループに関わったことなど、「災難だった!」と、明るくスルーできます。
ママ友以外の世界を広げよう!
ママ友は子供ありきの世界。
子供を通じて楽しいママ友付き合いができればラッキーですが、辛いママ友関係を無理に継続する必要性はゼロです。
ママ友がいなくても、子育てで困ることは殆どありません。
むしろ、ママ友がいないメリットを感じて「ママ友いらない」と言い切る人もいます。
以下の記事では、ママ友を作らないメリットを解説しています。
ママ友はいらない!ママ友を作らないメリットと注意点
育児中は、どうしてもママ友を意識してしまいますが、実は世界は際限なく広いです。
ママ友から仲間外れにあい、嫌な思いをしたならば、さっさと見切りをつけて、別の世界へ足を伸ばせば良いだけです!